腰痛にならない秘訣は、ソファの選び方が大切だった

ソファ

(DORIS) ソファー 3人掛け カウチソファ 【アバロン ネイビーブルー ファブリック】 カウチ左右入れ替え可 背もたれ一体型 オットマン 同色クッション2個付き (KIC)

腰というのは体の真ん中にあるので、腰痛になると日常生活で行う色々な動作に不便を感じます。

激しいスポーツや、普段やらない事をしたなど思い当たる原因があれば、今後避けることができます。

しかし、ある日突然腰痛が起こり、原因も思い当たらず、なかなか治らないことが多いです。

もしかしたら毎日座っているソファに原因があるのかもしれません。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするソファランキングベスト5はこちら




ソファで腰痛が起こる原因

ソファというのは体を休める場所なのに、ソファが原因で腰痛が起こることがあるのかと思うかもしれません。

しかし、ソファが原因で腰痛をおこすことがあるのです。

ソファで腰痛がおこる主な原因を3つ紹介いたします。

ソファのクッションのかたさによるもの

日本人は食べ物や布団などやわららかい物が大好きですが、ソファのクッションがやわらかすぎると腰痛を起こすことがあります。

ソファのクッションがやわらかすぎると、お尻から体が沈みこんでしまい、変な姿勢を長時間続けることになります。

また、クッションがやわらかいため、体重の分散がされず、体が沈み込んでしまった一点に体重が集中してしまいます。

変な姿勢や体重が一点に集中すると、体に負担がかかります。

この場合は座っているので、腰に負担がかかることになるのです。

もともと腰痛を持っている人、時々腰痛が起こるという人には、クッションが硬めのソファがおすすめです。

クッションが硬めのソファに座ると、体が沈みこむことなく、体重もクッション全体に分散されるので、腰に負担がかかることもありません。

ソファのクッションの劣化によるもの

長く愛用してきたソフが最近どうもくたびれてきたという場合には、注意が必要です。

今まで毎日家族の体重を支えてきたソファですが、劣化が進んできているのかもしれません。

ソファの買い替え時は、引越しした、スプリングが飛び出てきた、表面の布や革が破れてきたなど、サイズや見た目にあきらかに劣化がみられるような変化があった時だと思います。

ソファは金額が大きな買い物です。

なかなか買い替えるとなると、それなりの理由を探すことになります。

しかし、最近ソファに座ると腰痛になると感じる場合は、買い替え時かもしれません。

腰痛になるということは、本来お尻や体全体を支えてくれるソファの役割をしていないということです。

長い間使用していくうちに、ソファのクッションがくたびれて劣化してしまったのです。

ソファや家具は、毎日を快適に過ごすためにあるものです。

特に腰痛になっている方は、早い内に買い替えを検討することをおすすめします。

ソファのクッションの大きさが体にあっていないことによるもの

家具屋さんに行くと、色々な種類のソファが並んでいるので、片っ端から座ってみたくなります。

最近は外国製のソファも多く輸入されているので、革のソファがお手軽な値段で購入できることもあります。

しかし、外国製にソファは外国の人の体形に合わせて作られています。

日本人は外国の方に比べれば、背が低いし、体重も軽いです。

座る面が大きいと背もたれまで距離があるので、腰が浮いてしまうことになります。

ソファ全体の大きさではなく、座る面に注目してみるとよく分かります。

腰が浮いてしまうということは、ソファが体をきちんと支え切れていないことです。

このまま座り続けると、腰に負担がかかってしまい、腰痛になってしまいます。

外国製のソファは、見た目の豪華さや、お値段に魅力を感じることもありますが、座った時の姿勢を重視してみることです。

特に腰痛がある人には、日本人の体形に合わせて作られた、日本製のソファーをおすすめします。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするソファランキングベスト5はこちら




腰痛にならないためには、どんなソファがいいの?

ソファを選ぶ時は、金額、大きさ、色、見た目、座り心地とたくさん選ぶポイントがあるかと思います。

家具屋さんでまず聞かれるのが、布、合成皮革、外国製天然皮革、日本製天然皮革のどれにするのかだと思います。

大きさやデザインにもよりますが、布や合成皮革がお手頃価格で、次に外国製天然皮革、一番高価なのは日本製天然皮革です。

家具屋さんは全員口をそろえて、日本製天然皮革をすすめると思います。

単に高価な金額だからというわけではありません。

長い目でみたら日本製天然皮革が一番優れているからです。

まず布ですが、色や柄が豊富なので、自宅のインテリアに合わすことが簡単です。

柄物のソファをシンプルな色味で揃えたインテリアの中に置くと、アクセントになって全体を引き締めます。

しかし布なので、毎日座ることで布と衣服が摩擦をおこし、すり減っていきます。

クッションも柔らかい布に包まれているので、傷みやすく劣化しやすいです。

また、窓から差し込む日差しによって、日焼けもしやすくなります。

そのため、耐久年数は短めです。

合成皮革ですが、本物の革ではないので、数年すると生地がこすれてボロボロと消しゴムのカスのように剥がれていきます。

見た目は立派なソファに見えますが、時間が経てば劣化具合がよく分かるようになるので、一番選びたくないものです。

外国製天然皮革は豪華な作りで、日本製天然皮革に比べるとお値段がお得になります。

使用している天然皮革はピンからキリまであり、牛革でないこともあります。

意外とお得なお値段のものに良い革が使われていることもあります。

素人が見た目だけで選ぶのは難しいので、お店の人に聞くのが一番良いです。

外国製はサイズが大きめのものもあり、日本人の体形に合わないものがあります。

また、クッションなど中身は見えないのですが、粗雑な作りをしているものもあります。

そうなると信頼できるのが日本製です。

確かに日本製天然皮革は一番高価です。

それなりに良い品質を誇っています。

カリモク 家具を置いている家具屋さんでは、買う買わないは別として、一度座ることをすすめられます。

座ると立つのが嫌になるくらい、ぴったりくるのです。

他にも日本製で良い家具があるので、色々座って比べてみることです。

やはり日本製であると、座ったときの大きさが日本人の体形に合わされていて、ぴったりくるのです。

ソファの中身のクッションもどういう形状になっているのか詳しく分かることがいいです。

使っている革も信頼できます。

また、アフターケアもしてくれるので、今後も安心して使用できます。

家具屋さんでたくさん座りすぎて分からなくなった場合は、日を改めてもう一度訪れるようにします。

ソファを選ぶ時は、絶対に妥協してはいけないからです。

腰痛の人におすすめなのはハイバック

ソファに座る時は、座る面と背もたれの具合もぴったりくるものがいいです。

肩の高さくらいの背もたれなのか、首まで支えてくれるハイバックであるのかも大切です。

腰痛の人にはハイバックのソファをおすすめします。

ソファを選ぶ時は、ソファの長さや奥行は家の間取りの大きさで決まってしまいますが、高さを選ぶのは自由だと思います。

ハイバックであると背中だけではなく首までしっかりと支えてくれるので、背もたれを使ったときに、あちこちに体重が分散されます。

腰痛がある人は、腰だけに原因があるわけではなく、首や肩こりをかかえている人が多いです。

首や肩がこると背骨が歪んできて、背骨を支えている腰である骨盤が歪んできて腰痛になることがあるからです。

ですので、ハイバックのソファに座るとだいぶ楽だなと感じることができます。

ソファはできたら3人掛けがいいです

ソファは座るための家具なので、2人掛けや3人掛けがあります。

もし2人暮らしだとしても、予算や家の間取りに余裕があるのであれば、3人掛けをおすすめします。

何故かというと、3人掛けであると、背の高い男性でも寝転ぶことができるからです。

ソファは座るだけではなく、だらだらと寝転びたいところでもあります。

2人掛けのソファで無理して寝転ぶと、体に負担をかけて腰痛になることがあります。

たっぷり3人分のスペースがあれば、男性でも余裕をもって寝転ぶことができます。

少し恥ずかしい気もしますが、家具屋さんで寝転んだときのソファのクッション具合や、肘の部分の高さも確認するといいです。

その他にも気をつけたほうがいいこと

腰痛の人にはソファのクッション選びが大切です。

硬めを選ぶことですが、耐久性などを考えてポケットコイルとSバネを両方使っているものがおすすめです。

ソファは毎日家族が座るものなので、徐々に劣化していきます。

新品と同様のクッションの良さをより長く実感するために、ソファのクッションの作りも合わせて確認しておくことが大切です。

まとめ

ソファを選ぶ時は予算がゆるすのであれば、日本製皮革を選ぶことです。

日本製皮革は高価ではありますが、長い目でみたら品質や耐久性で、充分に元が取れる買い物です。

日本製皮革はしっかりとした作りのクッションなので、腰痛の人にはおすすめです。

クッションの良し悪しは腰痛をはじめ、体の健康にかかわるものです。

できたらハイバックで3人掛けのソファであると、とてもくつろぐことができます。






ソファ