把握はしておくべき!高反発マットレスにもデメリットはあるの?
マットレスを買う際には、高反発のマットレスをおすすめされることが多いです。
それだけ高反発のマットレスにはメリットがあるという事でしょう。
でも、メリットがあるものにはえてしてデメリットもあるものです。
高反発マットレスでもそれは同じです。
そこでここでは、高反発マットレスのデメリットについてみていきたいと思います。
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高額であることが多い
高反発マットレスのデメリットとしてまず挙げられるのは、比較的に高額であることが多いという事です。
低反発のマットレスと比べると、高反発のマットレスは高額であることが多いのです。
そもそもマットレス自体高額です。
それはたとえ低反発のマットレスであっても、同じことだと言えるでしょう。
しかし、高反発のマットレスは、その中でも特に高いことが多いのです。
なので、高反発のマットレスを買おうとしたら、それなりに出費にはなってしまうでしょう。
もちろん安いものもある
ただ、たとえ高反発マットレスと言えども、もちろん安いものはあります。
だから、お金に余裕がないと高反発のマットレスを買う事ができないのかと言われると、そんなことはないと言えるでしょう。
しかし、そういう比較的に安値で買うことができる高反発のマットレスは、あまりおすすめできないのです。
なぜなら、安値で買う事ができる高反発のマットレスは、質感が固すぎることが多いからです。
固いだけではダメ
高反発のマットレスが身体に良いのは、ある程度身体をしずませて、それでいてかつ身体を押し返してくれるから効果的だと言えるのです。
なので、ただただ固いだけで、身体がそれに沈み込まないマットレスは、決して優れたマットレスとは言えません。
そんなマットレスで寝ていても、体重は分散されていかないでしょう。
体重が分散されないとなると、高反発のマットレスの良い点は一つ消えてしまいます。
また、固すぎるマットレスは、その上で寝返りをすると身体が痛くなってしまうでしょう。
下が固いものの上でコロコロと寝返りをしていくと、たとえば骨ばった部分が固いところにあたってしまい、すごく痛く感じるでしょう。
それでは寝返りも上手く出来なくなります。
そんなマットレスで寝ていたら、身体の色々なところが痛くなるでしょう。
なので、高反発のマットレスを買う際には、ある程度の出費を覚悟しないとなりません。
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寒さを感じやすい
高反発のマットレスは、低反発のマットレスと比べると素材的に通気性が良いことが多いです。
通気性が良いというのは、間違いなく高反発マットレスの一つのメリットになります。
通気性がよければ変な風に蒸れてしまい、汗をかいてそれが原因で身体が冷えてしまうということが無くなりますから。
身体が冷えてしまうと筋肉も縮こまりやすくなり、痛みを感じやすくなるので、そうならない通気性の良いマットレスは、基本的には魅力的だと言えます。
でも、蒸れない、通気性が良いというのは、裏返せば寒いという事になります。
夏場であればそれは間違いなくメリットなのですから、冬場、どんどん風が抜けていくというのは、間違いなくデメリットになるでしょう。
冬場だったら、高反発のマットレスでいたら寒く感じてしまうことも多いかもしれません。
着込めば対策も出来る
ただしこのデメリットに関しては、決して大きいデメリットだとは言えないでしょう。
先述のようにお金がかかるというデメリットに関しては、比較的にどうしようもなかったりもしますが、寒いというデメリットに関して言えば、ただただ着込めば対策もしていけます。
たとえマットレスの通気性が良かったとしても、自分が服を色々着ていれば、それでしっかりと保温をすることが出来ます。
なので、寒さを感じてしまうということもあまりなくなるでしょう。
通気性が悪くて蒸れてしまうというのは、自分がいくら脱いでも限界があります。
しかし、その逆に関して言えば、いくらでも着込むことが出来るので、いくらでも対策出来るでしょう。
そう考えるとやはりこのデメリットは、大したことがないデメリットだと言えます。
寝心地の良さをあまり感じない
高反発のマットレスのデメリットとしては、寝心地の良さをあまり感じないということも一つあげられるでしょう。
体は発のマットレスは、何とも言えない包み込まれるような寝心地になります。
だからその上に寝そべった時に、すごく気持ちよく感じるでしょう。
たいして高反発のマットレスは、寝心地としては、いうなれば布団のようなものになります。
なので、そこまで寝心地の良さを感じることはないと言えるでしょう。
寝心地の良さは、ストレスの解消に繋がったりもしますから、それが感じらないというのは、やはり一つのデメリットになるでしょう。
実際に身体によいのは高反発
ただ、メンタル的に良いのは低反発のマットレスになりますが、実際に身体に良いのは、高反発のマットレスであることは間違いないでしょう。
というのも、低反発のマットレスの場合、身体がしずみこみすぎてしまい、腰のあたりにやたらと体重の負荷が掛かるようになりますし、そしてそれだけ身体がしずむという事は、寝返りも上手く出来なくなるということになります。
動こうとしても、身体がそこに吸収されている分上手く動くことが出来ないでしょう。
そうして動けないでいたり、体重の負荷がある一部分にすごくかかるようになったりしていると、そこがすごく痛むようになりかねません。
なので、基本的に身体によいのは、高反発のマットレスだと言えるでしょう。
ストレスの解消にはならないかもしれませんが、結果的に身体の疲れはとれたりするので、やはりこれもそこまではおおきなデメリットではないと考えて良いでしょう。
うつ伏せで寝ると痛い
高反発マットレスのデメリットとして言えることがもう一つあります。
それが、うつ伏せで寝ると痛いということです。
高反発マットレスにうつ伏せで寝ていると、顔や手はそこに押し付けられるようになるでしょう。
なので、痛みを感じやすいです。
これが低反発のマットレスだったら、うつ伏せで寝ていても顔や手はそのマットレスに吸収されるようになりますから、そこまで痛みを感じることはないでしょう。
もし普段うつ伏せで寝ているのであれば、高反発のこのデメリットは大きくのしかかってくるでしょう。
うつ伏せで寝るのはあまりおすすめできない
ただそもそもうつ伏せで寝るのはあまりおすすめできないという事もあります。
うつ伏せで寝ていると、血流も悪くなりやすいですし、変な風に身体もひねりがちになるので、そのまま身体も歪みやすくなるでしょう。
身体が歪んでしまうと、今度は顔も歪んできてしまい、すごく目立つようになります。
そうなってからだと直すのは大変なので、そうなる前に直した方が良いでしょう。
そして、それを直すのであれば、やはり高反発のマットレスを使用した方が良いでしょう。
痛くてうつ伏せで寝ることが出来なくなれば、自然とそのクセもなおっていくでしょうから。
まとめ
高反発マットレスのデメリットについては以上になります。
基本的に大きなデメリットは、価格帯が低反発マットレスと比べて高いということくらいになるでしょう。
あとのデメリットはなんとか自分で対処できるものだったり、あるいは見方を変えればメリットになるようなものだったりします。
なので、金銭的に余裕さえあれば、高反発マットレスを選ぶのが正解になるでしょう。