ベッドとマットレスだとうまく寝れないのはなぜ?対策方法はあるの?
今まで布団で寝ていた方が、ベッドとマットレスで寝るようになると、なぜかいまいちよく眠れなくなってしまうことがあります。
でも、やはりよく寝れない状態で日々を過ごすのはすごくつらいものです。
ストレスもすごくたまります。
だからできれば何とかしたいところです。
そこでここでは、ベッドとマットレスだとうまく寝れない理由とその対処方法についてみていきます。
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ベッドとマットレスに慣れていないから
まず一番シンプルな理由がこれ。
べッドとマットレスに慣れていないからという理由です。
今まで布団で寝ていた方がベッドとマットレスで寝るようになると、やはり感覚が全然違ってきます。
ベッドとマットレスは、布団とは違い体重を分散する力に優れています。
だから、腰にばかり負担がかかったりするということはなくなります。
そして、布団とは違い体もしっかりと沈みます。
だから、寝心地も全然違うものなります。
さらにいえば、ベッドとマットレスの場合は、寝る際の高さもすごく出ます。
ベッドフレーム自体、ローベッドを選んでいるというわけでもなければある程度大きいものになりますし、マットレスも基本的には厚みがあるものになります。
なので、高さがすごくあるものになるのです。
対して布団は、基本的にはすごく低いところでねるものになります。
その寝る際の視点の違いも大きいです。
こんな風に、ありとあらゆる面で見て違いがあるわけなのですから、ベッドとマットレスで寝ているとどうしても違和感を覚えて寝づらくなることがあるのです。
なるべくベッドとマットレスの上にいるように
でも、こうして慣れていないからあまり眠れないということであれば、その対処方法はすごく簡単です。
なぜならそれに慣れれば良いだけですから。
慣れないところで寝ていると、誰だってよく寝れなくなることはあります。
でも慣れてしまえばなんてことはありません。
だから、できるだけすぐに慣れることができるように、なるべくそのベッドとマットレスの上にいることをおすすめします。
たとえば、雑誌を読むにしても、そのベッドとマットレスの上で読むようにしたり、何かスマホでゲームをするとしても、そのベッドとマットレスの上でするようにしたりしていきます。
そうしてベッドとマットレスの上でだらだらしている時間が増えていけば、その分だけベッドとマットレスに慣れるようになります。
だから是非そうしてみてください。
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柔らかすぎるせいで眠れない
マットレスとベッドにしてからあまり眠れなくなったという原因としては、マットレスがやわらかすぎるせいで眠ることができないという可能性も高いです。
布団というのは、基本的に固いものになります。
正確には、布団は別にそこまで固いものではありません。
でも、布団というのは厚みがあるものではありませんから、布団の上に寝ていると、自然と布団をつぶしてしまい、身体が下につくようになります。
布団の下は畳であることが多いものですが、畳であるということは、やはり固いということです。
そうして、固さを感じながら寝ている方が多いのです。
でも、マットレスとベッドにすると、それはがらりと変わります。
マットレスは基本的にはすごく厚みがあります。
だから、その上で寝ていて、その下のベッドフレームに身体が届いてしまうということはほぼほぼありえません。
そしてさらに、マットレスの固いは、畳の上の布団の固いと比べるとかなりやわらかいです。
なので、固めのマットレスで寝ていても、すごくやわらかく感じてしまうことは多いのです。
ましてや、やわらかめのマットレスで寝ている方も多いです。
そんな風にやわらかめのマットレスで寝ていたら、身体が沈みすぎるように感じて、違和感を覚えることは必至です。
結果、あまり眠れなくなってしまうのです。
少しでも固い質感にする
もし、マットレスが柔らかすぎて眠れないのであれば、すこしでもマットレスの質感を固くしていくしかありません。
マットレスの質感を固くしていくためには、マットレストッパーが有効です。
勿論マットレスをできるだけ固いものに変えていくというのもアリですが、マットレス自体を変えるとなると、やはりそれなりの大仕事になります。
それは大変です。
だから、マットレストッパーを使用するのがおすすめです。
マットレストッパーであれば、マットレスの上に普通にシーツのようにして重ねていくだけで、マットレスの質感を変えていくことができるようになります。
しかも価格的にも安いです。
なので、こういう時の対処方法としてはぴったりなのです。
勿論それでも柔らかく感じてしまう可能性はありますが、こうして少しでも固くして、なれていくしかありません。
高さを少し下げるようにする
マットレスとベッドで寝ていてあまり眠れないというのは、高さが高すぎるからということもあります。
布団の場合は、先述のとおりかなり低いところで寝ていました。
それに対してベッドとマットレスはかなり高いところになります。
基本的にはそれは、慣れようとしていれば慣れていくものです。
でも、人によってはそれになかなか慣れることができない方もいます。
そうしてそれに慣れることができないのであれば、やはり高さを下げてしまうのが手っ取り早いです。
もし高さをイジることができるベッドフレームを使用しているのであれば、すぐに高さを下げてしまうのがおすすめです。
厚みのないマットレスに変えるのもアリ
もしベッドフレームの高さをイジることが出来ないのであれば、マットレスを変えるしかありません。
確かにマットレスを変えるのは大仕事にはなりますが、それでもずっとあまり眠ることができない状態が続くよりは、はるかにましになります。
だから、マットレスを変えてしまうのです。
厚みがないマットレスに変えていけば、その分寝ている時の高さも低くなります。
マットレスの厚みは、意外とそれぞれ差があるものです。
ものによっては10センチくらいの差になります。
それだけの差があれば、やはり寝ているときに景色も全然違ってきます。
なので、きちんと眠れるようになる可能性は高くなります。
寒く感じてしまい眠れなくなる
マットレスは、敷き布団に比べると寒さを感じやすいものになります。
なぜなら、通気性が良いからです。
布団は基本的に外に干したりしてケアをできるものになりますから、通気性はそこまで良くはありません。
しかしマットレスはそうして外に干すということが難しいです。
だから通気性が良いのです。
ベッドフレームも、マットレスのそうした特徴を考えて、通気性がよくなっていることが多いです。
結果、寝ているときに身体が冷えやすいのです。
気が付かないうちに冷えてしまい、よく眠れなくなっていることもあります。
温かい恰好で寝るしかない
それへの対策としては、やはり温かい恰好でねるしかありません。
きちんと着るべきものを着て、そしてしっかりと掛布団や、季節によっては毛布などをかけて、しっかりと身体を温めるようにしていってください。
すると眠れるようになることもあります。
まとめ
今まで布団で寝ていた方がマットレスとベッドで寝るようになって眠れなくなるというのは、やはり布団に慣れすぎてしまっているということがおおきいです。
身体的にもそうですし、心的にもそういうところがあります。
なので、何とかなれるように工夫しつつ対処していくしかありません。
是非これらのことを参考にして、うまく対処していってください。