跳ね上げ式のベッドで使うなら布団が良い? マットレスのほうが良い?
ベッドフレームには、色々なタイプのものがあります。
たとえば高さが全然ないタイプのベッドフレームもあれば、高さが高くてその下に収納が付いているタイプのものもあります。
でも、その中でも特にインパクトがあるのはやはり、跳ね上げ式のベッドフレームです。
そんな跳ね上げ式のベッドで寝るなら、マットレスと布団、どちらのほうが良いでしょうか?
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布団ならば簡単にどかせる
まず跳ね上げ式のベッドに対して布団を使用することのメリットからみていきます。
跳ね上げ式のベッドに布団を使用していくと、その分簡単にどかすことができるようになります。
跳ね上げ式のベッドの一番の特徴は、ベッドを跳ね上げてその内部に色々とものを収納できるという点です。
しかし、もしそのベッドの上に重たいものがいろいろ置かれていたら、それをどかすのが一苦労になります。
結果、あまり中の収納は使用しないということになってしまう可能性が高くなります。
中の収納をあまり使用しないということになれば、その分跳ね上げ式のベッドを使用しているメリットが薄くなってきてしまいます。
跳ね上げ式のベッドを使用しているのであれば、やはりその跳ね上げ収納はしっかりと活かしていくべきです。
それを活かしていくためには、その上にあるものを簡単にどかすことができないとなりません。
布団であれば、それも簡単にできます。
なので、布団と跳ね上げ式のマットレスとの相性は抜群だということになります。
マットレスは基本的に重たい
マットレスというのは、基本的には重たいものになります。
だから、それを跳ね上げ式のベッドにのせていたら、あまり跳ね上げ式は活かせなくなってしまいます。
もちろんマットレスの中には、ある程度軽いものもあります。
しかし軽いマットレスにはそれはそれで弱点があるのです。
それが、マットレスとしての長所が薄くなるという点です。
マットレスを使うのであれば、やはりマットレスならではの長所がないとなりません。
でも、軽いマットレスにはそのマットレスとしての長所が弱いところがあるのです。
それならば最初から布団を使用していた方が安いし楽です。
なので、こと跳ね上げ式の活かしやすさとという点では、布団の勝ちになるのです。
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マットレスならば寝心地が良くなる
跳ね上げ式のベッドを活かせなくなるのであれば、布団を使った方が良いのではないかとおもうものですが、当然跳ね上げ式のベッドにマットレスを使用していくことには、それの良さもあるのです。
それが、寝心地のよさです。
跳ね上げ式のベッドフレームのトップは、あまり寝心地がよいものではありません。
だから、その上に布団を敷いて寝ていても、あまり寝心地はよくなりません。
やたら固く感じて、身体が痛くなってきてしまうことがあります。
対して、そこにマットレスを置いていけば、厚みがある分、そのマットレスの硬さ以上の硬さを感じることはありません。
結果寝心地がよくなるのです。
マットレスならば体重分散ができる
マットレスくらい厚みがあるものであれば、跳ね上げ式のベッドの、イマイチなトップの上にそれを置いていても、しっかりと体重が分散できるようになります。
それによって体重がしっかりと分散できるのであれば、その分身体のへの負担がへっていきます。
それにより寝心地がよくなるということもあります。
対して布団のような薄手のものだと、どうしても下の硬いところにまで身体が届いてしまい、身体の色々なところを支えることができなくなります。
特に負荷がかかるところにだけ体重がかかってきてしまうのです。
そうして一部だけ負荷がかかっていたら、身体が痛くなるのは当然です。
収納も大事だけど身体が痛くなるのは良くない
収納も、もちろん大切です。
しかし、身体が痛くなるのはよくありません。
そもそも睡眠をするのは、身体を休ませるためです。
それなのにその睡眠のせいで身体が痛くなってしまっていたら、それは問題です。
だから、寝心地がよいというマットレスも、跳ね上げ式のベットにはあっているということになります。
それではマットレスも布団も両方あっているということになりますがそれはつまり、片方は長所を活かしていくもので、片方は短所を消していくものだということです。
マットレスでコートなどを収納するのがおすすめ
このように布団もマットレスも、跳ね上げ式のベッドの上で使用するには、それぞれ利点があるものになりますが、それではどっちが良いかわからなくて困るものです。
そこでここではきちんとどちらかをおすすめしていきます。
マットレスと布団、跳ね上げ式のベッドの上で使用するのであれば、マットレスの方がおすすめになります。
それは、マットレスの方が逃げ道があるからです、
布団の弱点はカバーできない
布団と跳ね上げ式のベッドで使用する際の弱点は、寝心地の悪さでした。
その寝心地の悪さが問題なのです。
やはり寝心地の悪さというのは、カバーがしづらい点になります。
だから、基本的な寝心地が悪いまま寝ないとならなくなります。
しかしマットレスの場合は、弱点もカバーできるのです。
あまり使わないものを入れておく
マットレスの弱点は頻繁に開け閉めできなくなることですが、それならば別に頻繁に開け閉めしなければ良いです。
たしかに頻繁に開け閉めできた方がより活かせることは間違いないですが、たとえばあまり使わないものをずっと入れておくということでも、しっかり活かせていることにはなります。
コートなどのあまり使わないものをそこに入れておけば、その分ほかの収納スペースをつかえるようになります。
そしてマットレスだって、時には持ち上げてメンテナンスしていかないとなりませんから、そのメンテナンスのタイミングで中身を取り出したりまた違うものを入れたりしたら、スムーズに収納も活かせます。
なので、マットレスの方がおすすめになるのです。
耐荷重にだけ注意
そうして跳ね上げ式のベッドにマットレスを使用していく際には、耐荷重に気をつけておかないとなりません。
跳ね上げ式のベッドには、耐荷重があります。
もちろん耐荷重なんていうものは跳ね上げ式のベッド以外にもあります。
しかし、中でも跳ね上げ式のベッドの耐荷重は脆いところがあります。
150キロとかそれくらいが限界な事もあります。
そしてマットレスというのは、先述の通り重たいものになるのです。
それに加えて布団やら枕やら色々乗っかっていくことになります。
そしてさらに自分の体重もプラスされるわけですから、耐荷重には気をつけないとなりません。
なるべく耐荷重の高いものを使うべき
とはいえ、自分の体重を落とす事も、なるべく軽いマットレスを探して使用するというのもあまり得策ではありません。
一番得策なのは、耐荷重の高いベッドを使用するということになります。
耐荷重の高いベッドであれば、その分マットレスが重くても自分が重くても安心して活用していくことができます。
その方が値段が張ることは多いですが、安全のためにはその出費は仕方ないことです。
まとめ
跳ね上げ式のベッドにはマットレスと布団どっちがあっているかということでここまで見てきました。
結論、跳ね上げ式のベッドにはマットレスの方があっているということになります。
布団には布団の良さもありますが、よりバランスが良いのがマットレスなのです。
なのでできれば、跳ね上げ式のベッドを使うのであれば、マットレスで使うのがおすすめです。