腰痛の症状は椅子の選び方によっても変わってくることを知っておく
腰痛の症状は、人それぞれです。
そのため、腰痛に適している椅子を選ぶときにも、全ての人にマッチできる椅子はないため、まずは実際に座ってみて購入を検討する必要があります。
こうした自分に合った椅子を選ぶことは簡単なことではありませんが、時間をかけて探していきましょう。
腰痛が悪化してしまうか、緩和されるかは選ぶ椅子によると言っても過言ではありません。
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日常で腰痛を引き起こす動作
力仕事はダメージが大きい
日常で腰痛を引き起こしてしまう原因は、どのようなことがあるでしょうか。
日常の何気ない動作が、酷い場合には慢性化してしまうような腰痛を引き起こしてしまいます。
こうした状況にならないように注意することで、腰痛のリスクを減らすことができるようになります。
まず、力仕事は腰にとって一番最悪な環境を招いてしまいます。
この力仕事とはどのくらいのレベルの力仕事なのかは、人それぞれによって異なります。
腰に付いている筋肉が少ない人や、若い人や年配の人、そして男性や女性によっても状況は変わってきます。
つまり、その人にとっては何気ない動作でも、他の人にとっては力仕事となることがあるのです。
どのくらいが自分にとって力仕事なのかを、事前に把握しておくことも重要なことです。
また、重要なことは自分の能力を超えた動作を行なわないことです。
急な動きはとても危険
また、体が予期しないような急な動きも腰痛を招いてしまいます。
例えば急に体をよじるような動作や、急に膝を曲げる、伸ばすような動作は腰痛を招いてしまう可能性がとても高くなってしまいます。
しかし、こうした動きを抑制させることは簡単ではありません。
抑制させようと考えていても、こうした急な動きは誰でも無意識に行ってしまうのです。
できるだけ防ぐためには、常に意識をしておくことと、急な動きにも対応できるような装備を自分の体や周りの器具などに備えておくことです。
いずれにしても完全に防げるわけではないため、注意が必要になります。
椅子に座っているだけでも腰痛は起こる
そして、何もしていなくても腰痛は悪化してしまうことがあります。
その代表的なことは、椅子に座ることです。
一見すれば椅子に座ることは体を休めているように感じるかもしれませんが、座り方や座っている椅子によっては腰痛を引き起こしたり、腰痛を悪化させてしまったりすることになります。
椅子から立ち上がったときに、腰に大きな負担を感じることは多くの人が経験をしています。
こういったときには、立ち上がるときに注意をすれば良いと考えてしまうかもしれませんが、実は座っている状態のときに既に腰痛は悪化してしまっているのです。
つまり、座っているときにも腰をしっかりサポートしてくれる椅子を選ぶことが重要となるのです。
自分に合った椅子を選び、腰痛対策をしっかり行うようにしていくことが重要です。
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腰痛を回避するためには
椅子選びに注目する
腰痛を回避するためには、自分自身が意識をすることと腰痛を回避できる環境を整えることが重要です。
椅子に座っているときにも腰痛は悪化していきますので、椅子選びにも注目する必要があります。
同じように見える椅子でも、腰痛になりやすい椅子もあれば、腰痛を回避できるように工夫がされている椅子もあります。
少しでも腰痛のリスクを回避すると言う意味でも、椅子選びには注目しておくようにしましょう。
椅子への座り方についても意識する
腰痛をできるだけ引き起こさない椅子への座り方はあります。
多くの人は、椅子に座るときには、何も意識をしないまま座っているかもしれませんが、これでは腰痛のリスクがある人は何らかの痛みが発生する可能性があります。
椅子に座るときには、できるだけ腰への負担を軽減させるように椅子のアームレストや背もたれの部分などに手をついて座るように意識しましょう。
これだけでも随分と腰痛を引き起こしてしまうリスクは軽減させることができます。
また、立ち上がるときにも同様に何かに掴まるようにして立ち上がるようにすることが重要です。
一度腰痛になってしまえば、腰痛を完治させることは簡単なことではありません。
腰痛にならない手段を常に考えておくようにしておきましょう。
正しい椅子の選び方
まずは座ってみることが重要
腰痛を回避できる、また腰痛の痛みを緩和してくれる椅子はとてもたくさんあります。
しかし、どのような椅子が自分に合っているかを知ることは簡単なことではありません。
こういったときには、まずは実際に座ってみることが重要なポイントになります。
実際に座ってみて、快適に感じるかどうかで選ぶようにすれば、それは自分にとって合っている椅子だと判断できます。
腰痛対策用とされている椅子でも、腰痛の症状や体の形状によって全く効果を感じることができないタイプもたくさんあります。
そのため、まずは実際に座ってみると言う選び方から行うことが重要です。
調整機能が豊富な椅子
そして、椅子を選ぶときには細かい部分まで調整ができるような椅子を選ぶことも大切です。
背もたれの部分や座面の高さ、椅子によってはアームレストの高さまで調整できるタイプもあります。
こうした細かな調整ができれば、自分にぴったり合う椅子を作り出すことができるようになるのです。
また、腰の状態は日々変わってくることも考えられますので、その日の状況に合わせて角度などを変えることができればより腰痛の悪化を防ぐことができるようになります。
素材も重要なポイント
また、快適な座り心地も腰痛に影響してきます。
椅子に使用されている素材によっては、腰が沈み込み過ぎたりするようなタイプもあります。
こうした素材の場合、時間が経つにつれて腰への負担はとても大きくなってしまうことを想像できます。
適度な反発能力を備えている、少し固めの素材を選ぶことで、慢性的な腰痛を抱えていても酷くなってしまうことを避けることができます。
柔らかい素材の椅子は、一見腰への負担を軽減してくれるように感じるかもしれませんが、反対に悪化させてしまう可能性があることを理解しておきましょう。
おすすめの腰痛対策ができる椅子2選
stylePREMIUM
stylePREMIUMは、腰をしっかり包み込み歪んでしまっている腰を正しい位置に矯正してくれる効果を得ることができます。
腰のS字カーブをキープしやすく、長時間座っていても違和感を覚えにくいように設計されていますので、慢性的な腰痛を抱えている人にもとてもおすすめです。
dr.air
dr.airは、椅子にそのまま設置するタイプの椅子で、マッサージ機能も付いています。
どのような椅子の形状にも設置することができますので、一から高価な椅子を購入することなく設置できます。
少し高価なタイプにはなりますが、簡単に移動をさせることができ、他の椅子でも使用することができるため、この一台で十分だと感じることができます。
本格的に腰痛の症状を緩和させたいと考えている人には、このdr.airはとてもおすすめです。
まとめ
腰痛と椅子との関係は、とても深い物を持っています。
腰痛を抱えていても、椅子に着目している人は少ない傾向にあります。
まずは、自分の腰の症状に合った椅子を選ぶことを意識してみましょう。
これだけでも随分と腰痛の症状が緩和されていきます。
また、長期間使用することを意識して、できるだけしっかりとした椅子を選ぶことも重要です。