腰痛でも利用しやすい敷き布団の選び方を詳しく紹介!
敷き布団はマットレスに比べたらボリュームが足りない商品が多いので、腰痛でも利用しやすいのはマットレスのほうと思っていないでしょうか?
実は数多くある敷き布団の中には、腰痛でも利用しやすい商品はあるのです。
しかし、どのような敷き布団が腰痛でも利用しやすいのか分からない方は多いと思うので、腰痛でも利用しやすい敷き布団のポイントや商品などを紹介するので、参考にしてみて下さい。
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体圧を分散する敷き布団
腰痛でも利用しやすい敷き布団を選ぶ際には『体圧分散』が重要なポイントになります。
そこで体圧分散しやすい敷き布団の種類を紹介するので、確認してみて下さい。
柔らかい敷き布団
敷き布団には柔らかいタイプと、硬いタイプがあるので、どちらの商品を選んだら良いのか悩んでしまう方は多いかもしれません。
実際に柔らかい敷き布団が身体に合う方は、体重が軽い方です。
なぜなら硬い敷き布団を敷き布団を利用したら、身体があまり沈み込まないので、体重が軽い方は腰が浮いてしまいます。
腰が浮いてしまえば、腰周辺の筋肉が緊張してしまうので疲労物質が溜まってしまうのです。
そのような事になれば腰痛が悪化しやすいので、体重が軽い方は柔らかい敷き布団のほうが体圧分散しやすいので、腰にかかる負担を軽減できます。
硬めの敷き布団
体重が重い方が柔らかい敷き布団を利用したら、重くなっている腰が沈み込み過ぎるので、腰に体圧が集中してしまいます。
そのような事になれば、腰痛が悪化するので注意しなければいけません。
そのため体重が重い方は、硬めの敷き布団を利用したほうが体圧を分散しやすくなります。
そのようなケースがあるので、柔らかい敷き布団を利用していて腰が痛く感じてしまう方は、自分の体重が重いのか確認してから、硬い敷き布団を利用するべきか検討したほうが良いです。
凹凸形状
敷き布団の硬さを正しく把握すれば、あなたの体重に合った敷き布団を見つける事ができます。
ただし体重はデジタルメーターで分かりやすくなっていますが、敷き布団の硬さを正しく把握する事は難しいので注意しなければいけません。
なぜならマットレスの場合は、硬さを表す『N(ニュートン)』を表示している商品は多いのですが、敷き布団ではNを表示していない商品が多いからです。
そのため、敷き布団の硬さを把握する事が難しい方は、凹凸形状になっている敷き布団がおすすめです。
実は数多くある敷き布団の中には、凹凸形状になっている中材を採用している商品があって、このような商品は体重に関係がなく体圧分散しやすくなっています。
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ボリュームのある敷き布団
腰にかかる負担を軽減できるポイントは、体圧分散の他にも『ボリューム』も重要になります。
そこでボリュームのある敷き布団の重要性や、対策などを紹介するので参考にしてみて下さい。
ボリュームのある敷き布団
体圧分散しやすい敷き布団を利用しても、腰が痛く感じてしまう事があります。
このようなケースでは大きく分けて2つの原因が考えられます。
1つ目は、外的要因とは関係のない腰痛であるという事と、2つ目はボリュームが足りない敷き布団を利用している事が考えられるので、注意しなければいけません。
外的要因と関係がない腰痛とは、腰の冷えや、内臓の病気などです。
このような腰痛では、敷き布団だけでは対策を講じる事が難しいので注意しなければいけません。
そしてボリュームの足りない敷き布団を利用していたら、少しだけでも腰が沈み込んでしまったら、底つき感があるので腰痛を悪化してしまうのです。
そのため、ボリュームの足りない敷き布団を利用して腰痛が悪化する場合には、ボリュームのある敷き布団を利用したほうが良いです。
軽量タイプの敷き布団
ボリュームのある敷き布団を利用したほうが、腰にかかる負担を軽減できますが、問題となるポイントが『敷き布団の重量』です。
実際にボリュームのある敷き布団は重くなってしまうので、湿気対策を講じるために敷き布団を持ち上げようとしたら、腰に大きな負担をかけてしまいます。
そのような事になれば腰痛が悪化するので、あまりにも重くなってしまう敷き布団を購入する際には、家族の方が敷き布団を上げてくれるのか相談したほうが良いです。
湿気対策を講じやすい敷き布団
腰痛でも利用しやすい敷き布団を選ぶ際には、ボリュームと重量のバランスが大きなネックになりますが、それを解決できるものが『三つ折りタイプ』と『併用タイプ』になります。
そこで、なぜ、この2つのタイプが解決策になるのか紹介するので確認してみて下さい。
三つ折りタイプ
多くの方たちは敷き布団と言えば、折りたためるタイプばかりと思っているでしょう。
所が、体圧分散しやすい敷き布団の中には、折りたためないタイプもあるのです。
そのような折りたためないタイプの敷き布団を持ち上げようとしたら、中腰の姿勢で持ち上げる事になってしまうので、注意しなければいけません。
そこで、おすすめなのが、三つ折りタイプです。
なぜなら三つ折りタイプの敷き布団であれば、コンパクトなサイズに折りたためるので、あまり腰に負担をかけないで敷き布団を持ち上げる事ができるからです。
併用タイプ
三つ折りタイプの敷き布団であれば、ある程度の重さの敷き布団であれば持ち上げやすくなっています。
しかし、あまりにも重くなっている敷き布団であれば三つ折りタイプでも、持ち上げようとしたら腰痛が悪化する可能性があります。
そのようなケースが怖い方は、併用タイプがおすすめです。
この併用タイプとは、マットレスの上に敷いて利用できるタイプの敷き布団です。
併用するタイプはボリュームがあまりなくても、マットレスと併用する事によって、ボリュームアップする事ができる上に、重さを2つに分ける事ができます。
そのため、併用タイプは、最もボリュームと重量のバランスが取りやすい敷き布団になります。
おすすめの敷き布団
腰痛でも利用しやすい敷き布団のポイントを紹介してきましたが、そのポイントが理解できても、どの商品を選んだら良いのか悩んでしまう方もいるかもしれません。
そこで、数多くある敷き布団の中から、腰痛でも利用しやすい商品を3つまで紹介するので参考にしてみて下さい。
浮圧敷き布団 雲のやすらぎ
浮圧敷き布団 雲のやすらぎは、数多くある敷き布団の中でもボリュームがあるほうの商品で、敷き布団の厚みが約17cmもあるのです。
これほど厚みのある商品は、マットレスでもそれほど多くないので、ベッドがない方で弾力のある敷き布団を利用したい方には、おすすめの商品です。
これほどボリュームのある敷き布団では、重量が気になるかもしれませんが、敷き布団の重量はわずか7.6kgしかありません。
マットレスで同じ厚みになっていれば、重量が10kgを超えている商品は多いので、ボリュームにこだわりたい方は、本製品を検討してみる価値があります。
シングル 三つ折り 高反発 敷き布団
シングル 三つ折り 高反発 敷き布団は、商品名の通りで三つに折りたたむ事ができる敷き布団なので、腰痛の方でも持ち上げやすくなっています。
さらに本製品は『エアーサーキュレーション・メッシュ』を採用しているので、高い通気性を実現しているのです。
そのため、敷き布団を立てかける回数が少なく済むので、腰にかかる負担を軽減できます。
The FUTON 洗える敷布団
The FUTON 洗える敷布団は、凹凸構造という訳ではありませんが、体圧分散しやすい『パラレーヴ』という中材を採用しています。
このパラレーヴとは、細いチューブを絡ませたものを固定化した物になっているので、体圧を分散しやすくなっているのです。
そのため、敷き布団の重さを把握する事が苦手な方は、体圧を分散しやすくなっている中材を採用している本製品を検討してみる価値があります。
まとめ
腰痛でも利用しやすい敷き布団を購入すれば、良質な睡眠を確保しやすくなります。
実際に良質な睡眠を確保すれば、身体の疲れを取りやすくなるので、腰に疲労があまり溜まらなくなります。
ただし腰が冷えている場合には、あまり腰が冷えないように厚着をしたほうが良いです。
そして内臓の病気によって腰痛になっている場合には、どのような敷き布団を利用しても意味がないので、早めに病院で診てもらったほうが良いです。