フローリングの上で敷き布団を利用したら腰痛が悪化!その理由や対抗策を紹介
腰痛の方が、フローリングの上に敷き布団を敷いて、寝ようとしたら腰が痛く感じてしまう事があります。
多くの方は「腰痛だから仕方がない」と思ってしまうかもしれませんが、フローリングの上で敷き布団を敷いて利用したら、腰に大きな負担をかけてしまうのです。
そこで腰痛に悩んでいる方のために、腰痛が悪化する理由や、対抗策を紹介するので参考にしてみて下さい。
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腰痛が悪化してしまう原因
フローリングの上に敷き布団を利用して、寝ようとしたら腰痛が悪化してしまう原因として『ボリューム』が挙げられます。
しかし、敷き布団のボリュームだけにこだわっていたら、敷き布団を持ち上げる際に腰痛が悪化するケースもあるので、その理由について詳しく紹介します。
敷き布団のボリューム
フローリングは畳に比べて、硬くなっているので、ボリュームが足りない敷き布団を利用したら、腰が痛く感じてしまう事があります。
そのため、和室がある自宅では、フローリングよりも畳の上で敷き布団を敷いて、寝たほうが良いのです。
しかし和室がない場合では、敷き布団よりもベッドのほうがおすすめです。
ベッドであれば、ボリュームのあるマットレスを利用できるので、あまり底つき感がありません。
そのためフローリングの上に敷き布団を敷いて寝ようとしたら、腰が痛く感じてしまう方は、和室で利用する方法や、マットレスの利用がおすすめです。
敷き布団の重さ
ベッドを購入する場合には、ベッドだけではなくマットレスも購入しなくてはいけないので、敷き布団よりもお金をかける事になってしまいます。
そのため、和室がない方でも、敷き布団のほうを利用したい場合もあるでしょう。
そのような時には、ボリュームのある敷き布団を利用すれば、腰がある程度まで沈み込んでも、底つき感がありません。
ただし敷き布団は湿気が溜まりやすい寝具なので、定期的に押入れへ上げなくては、湿っぽくなるので注意する必要があります。
その時に問題になるのが敷き布団の重量です。
ボリュームのある敷き布団は重くなっている商品が多いので、そのような敷き布団を押入れへ上げようとしたら、腰痛が悪化してしまうので注意して下さい。
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底つき感がある場合のデメリット
底つき感がある敷き布団を利用した場合には、腰が痛く感じるだけではなく、様々なデメリットがあります。
そこで腰痛が悪化しないうちに、そのデメリットについて詳しく紹介するので、確認してみて下さい。
腰痛が悪化する可能性
腰痛には様々なケースがあって、同じ外的要因でも、ギックリ腰で腰痛になるケースもあれば、尾てい骨を強打して腰痛になるケースもあります。
このようなケースでは、腰に硬い物が当たってしまえば、腰痛が悪化するので注意しなければいけません。
そのため、ボリュームの足りない敷き布団を利用していて、フリーリングの硬さが分かるようでは、腰痛が悪化する可能性が極めて高いのです。
そのため、和室がなくて敷き布団を利用したい場合にはボリュームのある物を利用して、家族の方に敷き布団を押入れに上げてもらったほうが良いです。
睡眠の質が低下
底つき感のある敷き布団を利用していたら、眠っている最中に腰が痛く感じてしまいます。
そのような事になれば、睡眠の質が低下して、途中で起きてしまう事になるのです。
実際に睡眠の質が低下したら、睡眠時間を確保していても、睡眠不足に陥ってしまいます。
私たち人間は眠る事によって、身体の疲労を軽減しているので、睡眠不足になったら腰痛が悪化する恐れがあるので注意しなければいけません。
そのため、睡眠の質をキープするためにも、底つき感のある敷き布団をフローリングの上に敷いて、利用する事は辞めたほうが良いです。
姿勢が崩れる可能性
底つき感のある敷き布団をフローリングの上に敷いて利用しても、あまり腰が痛くならない方法があります。
それが『横寝』です。
この横寝は、仰向けではなく横向きになって眠るので、腰を圧迫しません。
そのため、腰痛の方でも寝やすいのですが、同じ身体の部分を下のほうにしてしまうので、同じ身体の部分を圧迫してしまうのです。
そのため横向きで寝ていたら、姿勢を崩してしまって、そのうち腰に悪い影響を与えてしまうので、底つき感のある敷き布団の利用は注意して下さい。
敷き布団では対応できない腰痛
フローリングの上に敷き布団を敷いて寝ていたら、腰が痛く感じた時に、他の所で敷き布団を敷いても腰が痛く感じる場合があります。
実は、敷き布団やマットレスでも対応しきれない腰痛の種類もあるのです。
そこで腰痛に悩んでいる方のために、どのようなケースが敷き布団やマットレスでは対応できないのか紹介するので、確認してみて下さい。
内臓の異変
腰痛だと思っていたのに、内臓の病気になっているケースがあります。
なぜ、内臓の病気で腰が痛く感じてしまうのかと言えば、内臓と腰が近い位置にある事が大きく関係しているのです。
そのため内臓が痛くても、腰が痛く感じているように誤解してしまうので、注意しなければいけません。
実際に内臓の病気の場合では、どのような寝具を利用しても意味がありません。
そのようなケースがある事を考えたら、底つき感のない敷き布団を利用しても、腰が痛く感じてしまう場合には、病院で診てもらったほうが良いです。
血行不良
底つき感のない敷き布団を利用している場合で、暖かい季節の時は腰があまり痛く感じないのに、寒い冬場の季節になったら腰痛が悪化するケースがあります。
このようなケースが起きてしまうのは、腰を冷やしたら、血行不良に陥ってしまうからです。
実際に血行不良に陥ってしまえば、身体の中で疲労物質が溜まってしまいます。
そのため腰周辺で血行不良に陥ってしまえば、腰痛が悪化してしまうので、冬場の季節に腰痛が悪化する方は厚着をして対応したほうが良いです。
おすすめの敷き布団で腰痛対策
日本では数多くの敷き布団が販売されているので、どの敷き布団が底つき感がないのか悩んでしまう方は多いでしょう。
そこで、あまり底つき感のない敷き布団を3つまで紹介するので、どの敷き布団を購入するべきか悩んでしまう方は参考にしてみて下さい。
イワタの天然素材 キャメル敷き布団
イワタの天然素材 キャメル敷き布団(ライトロングタイプ)はボリュームの足りない商品なので、重量が約3.0kgしかありません。
そのため腰痛の方でも、押入れへ上げやすくなっているのです。
ただしボリュームが足りないので、底つき感があるように考えてしまう方は多いかもしれませんが、この敷き布団は他の寝具の上に敷いて利用する事ができるのです。
そのため、軽量タイプの敷き布団でも、ボリュームをアップさせる事ができるので腰痛の方でも利用しやすくなっています。
エムールカラー 腰すっきりバランス敷き布団
エムールカラー 腰すっきりバランス敷き布団も軽量タイプになっていて、その重さは約4.0kgしかありません。
それでは本製品も他の寝具と併用できるタイプかと言われたら、そうではなく2種類の硬さを備えている事によって、底つき感を緩和しているのです。
実際に私たち人間は、腕や足よりも腰が重くなっているので、腰が沈み込みやすくなっています。
そこで本製品は、腰を支える所だけを硬くする事によって、あまり腰が沈み込まないようになっているのです。
The FUTON 洗える敷布団
The FUTON 洗える敷布団は、ボリュームのある商品で、敷き布団の厚みが約80mmもあります。
そのため、押入れへ上げる事が難しいように感じてしまうかもしれませんが、敷き布団の重量が約5.3kgしかありません。
なぜ敷き布団のボリュームがあるのに、軽量タイプになっているのかと言えば『パラレーヴ』と呼ばれている中材を採用しているからです。
このパラレーヴは細いチューブを絡ませたようなものを固定化しているので、体圧を分散できる上に軽量化を実現しています。
そのため、軽量タイプなのに底つき感を緩和する事を実現しています。
まとめ
フローリングは硬くなっているので、腰痛の方はできるだけ畳の上で敷き布団を利用したほうが良いです。
もしも和室がない場合では、底つき感があまりない敷き布団を利用して、腰痛対策を講じたほうが良いです。
しかしボリュームのある敷き布団は重くなっている商品が多いので、湿気対策を講じる時に腰痛が悪化する場合があるので、注意しなければいけません。
そのため敷き布団を利用する際には、ボリュームだけではなく、重量も確認する事をおすすめします。