腰痛にいいとされるマットレスの寿命はどれくらい？見極めるポイントについて
マットレスをうまく活用することで腰痛を改善する事も可能です。
ただそれはマットレスがきちんと機能を果たしている場合に限ります。
毎日使用しているとどうしても劣化してしまうため、それに伴い機能も失われてしまうでしょう。
せっかく使っていても腰痛対策になっていない場合もありますので、常に状態を把握しておくことも必要です。
丈夫そうに見えますがマットレスにも寿命がありますので、見極めるポイントなども抑えておくといいでしょう。
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通常なら１０年くらいが目安です
マットレスにもよりますが、だいたいの寿命は１０年くらいでしょう。
このあたりを目安に買い替えなど考えておくといいのではないでしょうか。
ただ使い方やメンテナンスによって寿命もかわってきます。
負荷をかけすぎると傷みも早いでしょうし、きちんとメンテナンスをしていれば長く使えることもあるでしょう。
また格安のものを購入した場合、その時はわかりにくいのですが数年で寿命を迎えてしまうものもあるようです。
逆にいいものだと１０年、１５年と寿命が長いものもあります。
ものによっても違いますので、使いながら見極める事も必要でしょう。
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真ん中あたりがくぼんでいる時
マットレスの中央部分をよく見てみましょう。
この部分がくぼんでいたら寿命が近づいているかもしれません。
どうしても中央部分というのは腰があたりやすい場所になりますので、負荷がかかって最初に劣化してくる場合が多く見られます。
またその人の癖などでよく使っている部分というのは傷みも早いでしょう。
ただそのまま使い続けていると、くぼんでいるところに腰がはいってしまったりするため体にもよくありません。
寝ていても疲れがとれない場合もありますので、買い替えを検討しましょう。
スプリングが体に当たって寝心地が悪い時
マットレスの中のスプリングが体に当たる場合も寿命が近いでしょう。
寝てみるとわかると思いますが、背中に何かが当たるため痛みを感じる事もありそうです。
そうなると腰痛どころか体を休めるのも難しくなってしまうでしょう。
マットレスを使っていて背中に違和感を感じたり寝心地が悪い時は気を付けましょう。
そろそろ寿命かもしれません。
異音がして眠れない時
マットレスに寝た時に音がすることはないでしょうか。
体重をかけるたびにギシギシときしむ音がすると、どうしても気になってしまいます。
またそうした音が苦手な人も多いでしょう。
これから寝ようという時に耳障りな音がすると、それだけでも寝つきが悪くなってしまいそうです。
またこのような音はちょっと姿勢をかえた時や寝返りを打つたびに聞こえてくることもあるでしょう。
そうなると安眠どころではなくなってしまいます。
音に悩まされるようならマットレスも替え時かもしれません。
表布が破れたり、汚れやカビが目立つ時
マットレスの機能自体はそれほどダメージがないとしても、それ以外の部分で使い勝手が悪くなる場合もあるでしょう。
例えば表布が破れていると中身がでてきてしまう恐れもあります。
衛生面も心配ですし、スプリングがでてきたりすると怪我をする可能性もあるのではないでしょうか。
またこのほかにも汚れやカビなどがある場合も心配です。
特にカビは健康にも悪いため敏感になっている人も多いでしょう。
ただ一度ついてしまうと完全に取り除くのはなかなか難しくなってしまいます。
その部分をよけて寝るにしても姿勢が悪くなってしまいますし、腰痛にもよくないでしょう。
まとめ
腰痛改善のためにマットレスを利用している人も多いと思いますが、いつかは寿命がきてしまいます。
そのまま使っていると腰にもよくないため定期的に買い替える事も必要になってくるでしょう。
ただマットレスによって寿命も違います。
使っているのは自分ですから、見た目や寝心地などを参考に判断していくことも大切でしょう。