腰痛対策の敷き布団はどのくらいで買い替えればいい?
腰痛対策の敷き布団にも、寿命があります。
その寿命が来たら、買い替えないといけないんです。
もちろんそのまま使用を続けることもできないわけではありませんが、それをしていても腰痛対策の効果はほとんどなくなります。
だから買い替えないと意味がないんです。
では、実際どのくらいで買い替えていくのが正解なんでしょうか?
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腰痛対策敷き布団の寿命は3年程度
実際、腰痛対策敷き布団の寿命は3年程度になります。
3年程度使用していると、次第に反発力がなくなってきます。
つまり、腰をしっかりと支えることが出来なくなるんです。
だから、だいたいそのくらいで買い替えると思っていたほうが良いです。
マットレスと比べるとかなり短い
これは、マットレスを比べるとかなり短いことは間違いありません。
マットレスは、だいたい10年くらいは持つものが多いです。
もちろん使い方にもよりますが、そもそも厚みがある分、多少反発力が弱まってきてもなんとかやっていけます。
だヵら10年くらいは持つと言えるんです。
でも、敷き布団の場合はそうはいきません。
敷き布団の場合には、ちょっと反発力がなくなってくるだけでも、まるで地面の上にそのままダイレクトで寝ているようになるんです。
畳の上に敷き布団を敷いているのであれば、それでもまだましです。
酷いのはフローリングの上に敷き布団を敷いている時。
フローリングは、やっぱり畳と比べるとかなり固いです。
畳は多少弾力性がありますが、畳の場合にはそれはないんです。
だから、すごく固いところで寝ていることになります。
結果、寝ている間すごく身体が痛くなっていってしまいます。
当然腰痛も悪化していきますね。
そうならないための寿命が3年くらいというわけです。
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使い方次第で長持ちすることももっと早くだめになることもある
この腰痛対策の敷き布団の寿命というのは、必ずしもこれくらいでダメになるということではありません。
使い方によってはこれ以上に長く持つことだってあるんです。
あるいは逆に、これよりもずっと短くなってしまうこともあります。
ただでさえ3年くらいしか持たないのに、それよりもさらに短くなってしまっていたら大変です。
だから、そうならないように、長持ちさせる使い方をしないとだめです。
そこでここからは、どうしたら長持ちをするのか、どうしたらダメになりやすくなるのかということについてみていきます。
敷き布団を長持ちさせる方法
少しでも敷き布団を長持ちさせる、早くだめにしないようにするためには、これらのことに気を付けると良いです。
敷きっぱなしにしない
まず一つ目のポイントは、敷きっぱなしにしないことです。
敷き布団はどうしても面倒でそのまま敷きっぱなしになることがありますよね。
でも、敷きっぱなしにするのはよくないんです。
なぜ、敷き布団を敷きっぱなしにするのが良くないのかというのは、何となくイメージできる人も多いのではないでしょうか?
敷き布団を敷きっぱなしにするのが良くないのは、敷きっぱなしにしていることで湿度がすごくたまってしまうからです。
敷き布団を敷きっぱなしにしていれば、湿度がたまるのは当然です。
人は寝ている間にすごくたくさん汗をかくから、それの湿度がたまるんです。
それはマットレスでも同じことではありますが、マットレスの場合にはそもそも比較的に湿度を逃がしやすくなっています。
それに対して敷き布団は、外に干すのも簡単ですから、そうはなっていないんです。
それなのに敷きっぱなしにしていたら、湿度がたまってしまうのも当然。
でも逆に言えば、それを日々しっかりと放出してあげれば、そうそうすぐに寿命が来ることはなくなります。
だからできれば毎日干すようにすることをおすすめします。
しっかりと部屋を掃除する
意外なことではありますが、部屋を掃除するということも地味に大切です。
部屋を掃除することによって、ほこりなどが敷き布団にたまりづらくなります。
それがたまると、当然湿度などの逃げ道もなくなりますよね。
結果、どんどんダメになりやすくなるんです。
でも、部屋が汚いとどうしてもそれらは敷き布団にたまっていってしまいます。
そうならないようにするためにも、敷き布団を引く部屋はなるべく頻繁に掃除をするようにしてください。
部屋は、意外とすぐに汚れてしまいます。
だから1週間に1回掃除をするというくらいでは、すぐに部屋はほこりまみれになってしまうこともあるんです。
そうさせないためにも、部屋は1週間に2回か3回は掃除しておきたいところです。
もちろんそれは、全力の掃除をそれくらいの頻度でしろと言っているわけではありません。
掃除機をかけたりする全力の掃除は1習慣に1回くらいでも良いです。
その代わり、コロコロをつかった簡易的な掃除などは、2日3日に1回はしていってください。
干す際には直射日光にあてない
敷き布団は何となく太陽の光を当てた方がいいんじゃないかと思うこともありますよね。
でもそんなことはありません。
たしかに太陽の光には殺菌効果がありますから、それは効果的でもあります。
でもそれをすると、敷き布団の内部の素材までもダメージをうけてしまうんです。
そうしてそれらがダメージを受けていたら、当然よりだめになるまでのペースが早くなります。
だから、なるべく日陰に干すようにしないといけないんです。
ただ日陰に干すとはいっても、風がこないところではだめです。
外に干すのは、風を通すことで湿度を飛ばしていくためです。
だからできるだけ風通しの良いところには干す必要があるんです。
なるべく直射日光が当たらないところで、かつ風通しの良いところに干すようにしていってください。
身体が痛くなることが増えれば寿命
でも、こうして使い方によって寿命が変わってくるとなれば、どのくらいで買い替えればいいのかも分かりづらいですよね。
もちろん、なるべく寿命を延ばす使い方が出来ていて、3年以上使っていても全然何ともないということであっても、3年くらいの時点で買い替えるというのは一つの手です。
ただそれよりも寿命が早く来てしまっている場合やしっかりとダメになってから買い替えたいという場合には、期間以外で寿命を判断しないとだめです。
では、期間以外ではどのようにして寿命を判断すればいいでしょうか?
期間以外で寿命を判断するには、自分の体をチェックするのが一番です。
敷き布団に寿命が来ると、先述のように弾力がなくなり固いところで寝ているのと同じようになるわけなんですから、当然朝起きたら体が痛くなることが増えてきます。
だから寿命が来てから買い替えたい時には、そのように朝起きて体が痛くなることが増えてきたら買い替えるようにするのがおすすめです。
思い当たる節がない場合に限る
ただこの朝起きたら体が痛くなるというのは、思い当たる節がない場合に限ります。
たとえば、昨晩とかその前とかにすごく筋トレをしたとか、すごくたくさん歩いたとか、長時間同じ姿勢でいたとか、そういうことがあればそれが原因の可能性もあります。
思い当たる節の有無というのも、実は大切なポイントなんです。
まとめ
腰痛対策の敷き布団は、3年くらいで買い替えるか、それとも朝起きたら体が痛くなることがあれば買い替えるというのが正解になります。
割と頻度が早いわけですから、そんなに高級なものを買うのもつらいところがあります。
もちろん高級であればその分持ちがよくなることもありますが、うまくバランスをとって買うのが大切になります。