敷き布団は腰痛の人には合わないって言うけど硬さが問題なんで関係ないよ
日本人の4人に1人が腰痛を持っていると言われています。
腰痛の原因は様々ですがお布団によっても引き起こされる事があります。
体に合わない敷き布団を使用していると腰痛が悪化してしまう恐れがあるので注意が必要です。
敷布団はマットレスのように反発力がありませんし湿気がたまりやすいデメリットがあります。
自分の寝具が何か?
敷き布団だったら体に合っているのか?
確認してみて下さい。
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効果
敷き布団は腰痛対策には向かないなどと言う人もいますが、今は種類が色々あって素材によっては高反発のしっかりしたものなどがあります。
大事なのは寝ている時の姿勢を正しく保っていられるか?
寝返りして横向きになった時の姿勢はどうなっているか?
です。
腰痛以外にも効果が有りますので敷き布団の良さを理解して下さいね。
腰痛
寝た状態だと体重が腰へ負担をかけています。
体圧分散力に優れたものを選ぶ事が重要です。
あと生活習慣の見直しやストレッチ・腰周りを温めるなど腰に良いとされるものは何でもやりましょう。
背中痛
背骨のS字構造を保てず歪んでしまい痛みが出る場合があります。
それは、布団が柔らかすぎると一部だけ凹み曲がってしまったり、横向きで寝て姿勢が保てなくなったりする場合です。
これらの症状は布団の硬さと素材で補う事が出来ます。
凝りを予防するためにも良い布団を選ぶようにしましょう。
姿勢
布団が柔らかすぎると体の一部が凹んでしまい腰痛の原因になるとお伝えしましたが、逆に硬くても圧力がかかり過ぎてその部分を傷める事になります。
正しい姿勢を保つためには体圧分散と姿勢維持力が必要です。
自分に合う物はどんなものか確認しておきましょう。
肩凝り
布団の硬さによって肩を下にして寝た場合に圧力がかかって痛みやしびれなどの症状が出てきます。
血行不良を起こして凝りや代謝不良などの原因にもなってしまします。
健康な体でいるためにも正しい敷き布団の選び方を学んでおく事が大事です。
寒さ
冷え性の方は特に温冷に敏感なのではないでしょうか。
掛け布団で調整する人がほとんどだと思いますが、実は敷き布団も関係しています。
冷気を遮断し、保温力に優れた物を使うだけで対策が出来てしまいます。
生活習慣を改善するのは勿論、敷き布団も改善してみる価値はありますよ。
いびき
イビキも関係があるとは以外でした。
寝ている時に気道が塞がっているため起こる症状です。
首を下に向けたように寝ている、背中が丸まっている姿勢に問題があります。
自分も寝ている時の状態を思いだし、気道が何故塞がってしまうのか考えてみましょう。
疲労感
熟睡出来ていないと朝おきた時に体が重くだるいと感じる事があります。
サプリメントを紹介しているCMで見かけた事があるフレーズですが、良質な睡眠を取ることは大事なことです。
ここでも敷き布団の硬さや姿勢が関係しているので自分に合うという事が重要だと分かります。
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予防
ただ寝ているだけで腰痛になってしまうのは残念ですよね。
腰痛を予防したり少しでも緩和したり出来れば、マッサージのように一時的ではなく継続的に改善される期待が持てます。
生活習慣を見直し、サプリメントを摂ったり、温めたりといった外的効果も取り入れて腰痛対策をしっかりとやっていきましょう。
タオル
腰痛が気になるならバスタオルで緩和する事も出来ます。
バスタオルを2つ折りに2回して細長くし、腰に巻いて固定します。
寝返りが楽になり、姿勢が良くなったような感じがします。
これは応急処置みたいなものなので病院へ行くか寝具の交換をおすすめします。
クッション
クッションを使用するのも効果的です。
仰向けに寝る人におすすめで、ヒザ下にクッションを置くだけで腰や足の負担が軽減されるそうです。
横向きで寝る人は両膝の間にクッションを挟むと効果があるそうですよ。
温める
腰を温めると効果がある場合があります。
ただ腰痛の原因によっては冷やした方が良い場合が有りますので病院で確認が必要です。
温めた方が良い場合は湿布や半身浴などが効果的です。
布団に入る時に体が温まっていた方が良いので寝る前に対策をした方が良いでしょう。
サプリメント
CMでも見かける事があります。
サプリメントも色々なメーカーから出ているので腰痛緩和に一役買ってくれそうです。
様々な成分が入っていますので説明書は必ず読んで下さい。
主にビタミンB12・B6、葉酸、テアニンなど他にも腰痛に効きそうな成分があるようです。
効果については個人差が有りますので対策の一つとして試してみては如何でしょうか。
選び方
正しい敷き布団を選ぶには色々と条件がありますよね。
腰痛予防が出来て体圧分散が出来て、手軽で価格もお手頃が良い。
他にも温かく眠れるけど衛生的に使いたいし長持ちしてくれるとなお嬉しい。
理想はキリが無いですが、なるべく自分の好みの物を選びたいですよね。
体圧分散力
やはり体圧分散は必須項目です。
敷き布団が柔らか過ぎると体が沈んでしまうし、硬すぎると圧力がかかるし良いこと無しです。
凝りや不調などが気になっている人は不自然な大勢になららいように体圧分散力に優れた敷布団を選んで下さい。
手軽
敷き布団のお手入れをするのは家事を担当されている主婦の方が多いと思います。
女性でも持ち運びが出来るような軽量タイプをおすすめします。
敷き布団は通気性が良くないので時々干してあげることが大切です。
風を通す事でカビやダニの発生をおさえ、衛生状態を保つ事が出来ます。
価格
良い敷き布団が欲しくても価格からは逃れられません。
やはり良いものはお値段も良いものです。
しかし安価な物だと綿が少なかったり厚さが無かったりと腰の痛みが悪化してしまう可能性があります。
本末転倒にならないようにお財布と相談して効果が有るものを選んで下さい。
種類
敷き布団の中身も様々な種類があります。
自分の目的は何か?
を考え選んで見て下さい。
大事な事は自分の体に合っている事なので自然と理想の一品に出会える事が出来ます。
昔から使用されている素材や比較的新しい物まで調べるだけでも知的好奇心を満たしてくれるので楽しいと思いますよ。
ポリエステル
安価な化学繊維の敷き布団です。
良い所はクッション性が高く耐久性に優れているし、化学繊維なので某菌効果・防ダニ加工がしてあり衛生的です。
キャメル
ラクダの毛を使用した敷き布団です。
吸湿性と放湿力がウールに比べて2倍の効果があり肌触りが良いそうです。
ただクッション性が無いのでマットレスの上に使用する必要があります。
木綿
敷き布団の伝統的な素材で、吸湿性に優れていて肌触りが良いのが特徴です。
ただ放湿性が弱いので頻繁に日干しが必要です。
タニやカビの発生を防ぐためにも小まめにお手入れすることをおすすめします。
ウール
高級感を感じさせる素材です。
ウールは毛が絡み合って保温力が有り、吸湿性と放湿性の両方を兼ね備えています。
汗を吸い取ってくれるので爽やかな寝心地をサポートしてくれます。
クッション性は無く凹みやすいので一枚で使うのは避けた方が良いでしょう。
綿混紡
木綿と化学繊維を混ぜたものです。
クッション性が有り、配合によって更に弾力や硬さを調整する事が出来ます。
数多くの商品が販売されていて、お値段がお手頃なので手に入りやすいですが、保湿力吸湿性が弱いので価格重視の方におすすめです。
トルマリン
トルマリンを練り込んだ中綿を使用した敷き布団です。
遠赤外線効果により保温効果があり体を温めてくれます。
体の奥まで熱を通すので血流促進で冷え性の方におすすめです。
血流が良くなると新陳代謝も良くなるので自律神経の改善なども期待されます。
シルク
高級品の一つですのでお値段にお気を付け下さい。
空気の層が出来るので保温力が高いので寒さ対策や冷え性の方におすすめです。
吸湿性も高いので肌触りも良く気持ち良い睡眠が得られます。
ただ耐久性が短いのが難点です。
ウレタン
化学物質で作られたものなので某菌・防ダニ加工がされています。
体圧分散力も優れていて値段も幅広いため気軽に購入する事が出来ます。
まとめ
敷き布団にも色々な種類が有る事が分かりました。
素材が多様なのには驚きですが、選択肢が増えるのは嬉しい事です。
腰痛の人には体圧分散がとても重要で、背骨のS字ラインを保っていないと凝りや慢性的な疲労を予防するため正しい敷き布団を選ぶようにしましょう。
また、保温効果があり寒さ対策や冷え性の人にもおすすめなのも分かりました。
敷き布団で腰痛の改善を目指し理想的な快眠を目指しましょう。