デスクワークにおすすめ! 腰痛に効くクッション4選!
デスクワークが多い仕事だと悩まされるのが腰痛です。
この文章を読んでいるということは、あなたも腰痛に悩んだ経験があるのではないでしょうか?
腰痛があると姿勢も悪くなりますし、何より仕事に集中できませんよね。
今回はデスクワークにおすすめの腰痛対策クッションを4つ紹介します。
選び方のコツも教えるので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。
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デスクワークにおすすめの腰痛対策クッション4選
ではさっそくですがおすすめの腰痛対策クッションを4つ紹介します。
デザインや機能などそれぞれ特徴があるので、好みに応じて選んでみてくださいね。
バックジョイプラス ポスチャークッション
お尻の下に敷く姿勢矯正クッションです。
クッションというよりも、座面に穴が開いている浅めの座椅子といった雰囲気のアイテムです。
座るだけで骨盤を正しい位置に矯正し、美しい姿勢にしてくれます。
骨盤を正しい位置に矯正してくれるので、腰への負担が減り、腰痛を軽減してくれる効果があります。
固めなので長期間使ってもへたりませんし、軽いので持ち運びにも便利です。
ただ座り方に少しコツが必要なので、立ったり座ったりする動作が多い人には少し面倒に感じるかもしれません。
メイダイ勝野式 座るだけで骨盤キュッとクッション
健康器具でおなじみの「勝野式」腰痛クッションです。
こちらもお尻の下に敷くタイプで、コンパクトかつスマートな形なのが魅力ですね。
固いウレタン、低反発のウレタン、高反発のウレタンの3種類が使い分けられており、優しくお尻を包みこんで骨盤を正しい位置に矯正してくれます。
7度の傾斜がついているので、背筋もすっとのび、本来あるべきS字ラインに整えてくれます。
腰痛だけでなく、背中痛、神経痛などがある人にもおすすめですよ。
クッションがへたりにくいのも魅力です。
クッションカバーが洗えて衛生的なのもいいですね。
MOGU バックサポーターエイト
背中に挟むタイプの腰痛クッションです。
8の字型が特徴的なデザインをしています。
背中、腰、ヒップのボリュームが体のラインにフィットして、腰に優しい姿勢になるようにサポートしてくれます。
穴が二つあいているので、高さの調節も自在です。
上下逆にして使ったり、ドライブ時に使ったりといった使い方のバリエーションがあるのも魅力ですね。
IKSTAR 第四世代 ヘルスケア座布団
お尻の下に敷くタイプの腰痛クッションです。
U字型構造となっているので、尾てい骨の圧力が分散され、長時間座っても疲れにくくなっています。
お尻に優しくフィットするため、座り心地も抜群です。
背筋が自然とのびるので、腰痛を軽減してくれます。
四回目のリニューアルとなり、より通気性や座り心地が改良されているので、第三世代や第二世代ではなく、第四世代を選ぶのがおすすめですよ。
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腰痛に効くクッションの選び方
さて、おすすめの腰痛クッションを4つ紹介しましたが、他にも多くの腰痛クッションが世の中には出回っています。
そうした商品も含め、自分に最適な商品を選ぶにはどうしたらよいのでしょうか。
腰痛に効くクッションの選び方を紹介します。
背骨がS字になるか
座ってみて、背骨がゆるやかなS字を描くかというのがまず一つのポイントです。
背骨は本来ゆるやかなS字を描くのが正しい姿です。
ですが多くの現代人は猫背になっており、Cの字になってしまっています。
これでは腰と背骨に無理な圧力がかかってしまい、痛みやゆがみを引き起こしてしまいます。
背骨がS字になっているかは自分ではわかりにくいので、座ってみて背筋がすっとのびる感じがあるかをチェックしてください。
横から別の人に見てもらってチェックするのもおすすめですよ。
固さはちょうどいいか
長時間デスクワークをする人にとって、腰痛クッションは長く座るものです。
固すぎたり、柔らかすぎたりするものはおすすめできません。
固いと思っても、自分にとって快適な固さであればよいのですが、試着の段階で「固すぎる」と感じるようではおそらくそれは向いていません。
また、柔らかすぎるとすぐへたってしまい、結果的に何度も買いなおすことにもなりかねません。
好みもあるので、実際に座ってみて確かめるのが確実です。
ある程度へたることも考えると、少しだけ固めを選ぶ方が長く愛用しやすいです。
特に男性や体重が重い人はへたりにくさをきちんとチェックしましょう。
フィット感やサイズはどうか
人により骨盤の大きさやお尻の大きさ、身長は異なります。
自分にとってフィットするサイズであるかは非常に重要です。
迷ったら調節できるタイプを選ぶというのも手です。
座るところが小さく見えるものは、なるべく実際に座ってみて選ぶ方がよいでしょう。
腰痛に効くクッションの種類
腰痛に効くクッションと一口にいっても、その種類は様々です。
代表的な種類を紹介します。
お尻の下にしくタイプ
座布団のように使うタイプです。
本体も小さめなので、比較的リーズナブルで持ち運びもしやすい、体重によりクッションが変形するのでフィットしやすいというメリットがあります。
デメリットとして、体重がすべてかかるのでへたりやすい、気をつけないと猫背になりやすいというものがあります。
骨盤を包み込むようにするタイプ
お尻から骨盤全体を包み込むようにするタイプです。
小さめの座椅子といった雰囲気の商品であることが多いですね。
このタイプのメリットは、骨盤やお尻周りを包み込んでくれるので、姿勢を保ちやすい、腰痛改善効果が高い、フィット感が高いといったものがあります。
腹筋やインナーマッスルも使いやすくなるので、知らず知らずのうちに筋トレをすることもできます。
デメリットとしては少し高額、ややかさばるといったところです。
背中に入れるタイプ
背もたれと背中の間に入れるタイプです。
背中全体を支えてくれるので、体圧分散がしやすくなり、無理なく正しい姿勢が保てる、クッションにもたれられるので楽というメリットがあります。
ただずれやすいので、姿勢が崩れることがありうる、夏場は蒸れやすいといったデメリットもあります。
腰痛クッションを使うメリット
どのようなタイプでも、腰痛クッションを使うことにはメリットがあります。
代表的なメリットを紹介します。
自然と良い姿勢で座れるようになる
最大のメリットが姿勢が良くなるということです。
ほとんどの腰痛クッションでは、骨盤の位置や背骨の位置を正し、本来の美しい姿勢で座れるようにサポートしてくれます。
そのため、意識的に背筋を伸ばしたりしなくても自然ときれいな姿勢になることができるのです。
きれいな姿勢になると、内臓なども正しい位置に戻るので、体調もよくなりますよ。
長時間楽に座れる
正しい姿勢になると、体に無理がでなくなるので、長時間楽に座れるようになります。
デスクワークが多い人は座る時間が長いので、これはうれしい効果ですよね。
楽に座れるので、腰痛も軽減します。
姿勢が良くなることにより、インナーマッスルが鍛えられる
正しい姿勢で座るということは、インナーマッスルを知らず知らずのうちに使うということになります。
骨盤や背骨を支えるには、インナーマッスルの働きが必要不可欠だからです。
そうすると、ただ座っているだけで筋トレをしているのと同じ効果が得られます。
ダイエットにも効果的ですよ。
まとめ
いかかでしょうか。
腰痛に効くクッション4つと、種類、効果を紹介しました。
長時間のデスクワークは体に無理をかけてしまいます。
姿勢の歪みは、腰痛だけでなく、血行不良、肩こり、見た目の悪さ、体形の崩れなど様々な不調を招きかねません。
腰痛に効くクッションを使うことで、姿勢がよくなり、こうした不調が改善できたらうれしいですよね。
実際に座ってみて、自分に最適なクッションが見つかるとよいですね。