ベッドマットレスと敷き布団の違いとは?メリットとデメリットで違いを比較!
あなたはベッドマットレス派ですか?
それとも、敷き布団派ですか?
ベッドマットレスと敷き布団は寝具というカテゴリーでは同じになりますが、メリットやデメリットは違ってきます。
では、どちらの寝具が良いのでしょうか?
ここでは、ベッドマットレスにしようか、敷き布団にしようか悩んでいる方のために、ベッドマットレスと敷き布団の違いについて紹介していきます。
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ベッドマットレスのメリット
ベッドマットレスと敷き布団の違いを理解しやすいように、ベッドマットレスと敷き布団のメリットとデメリットを紹介していきます。
まずは、ベッドマットレスのメリットを紹介していきます。
ベッドマットレスにはどのようなメリットがあるのか、早速見ていきましょう。
通気性に優れている
多くのベッドマットレスは、敷き布団に比べると通気性に優れています。
通気性に優れている素材を使っていることはもちろん、通気性が良い作りをしているため、通気性は良くなっています。
通気性に優れていることからダニやカビは発生しにくく、敷き布団のように頻繁に手入れをする必要はありません。
しかし、ベッドマットレスでも定期的にメンテナンスをすることは大切です。
いくら通気性に優れていても、手入れを怠っているとダニやカビが発生してしまい、不衛生になったり劣化したりしてしまうので注意しましょう。
カビやダニが気になる場合は、ダニ捕りシートや湿気をとるシートなどを使うことをおすすめします。
弾力性に優れている
ベッドマットレスは敷き布団に比べて弾力性に優れています。
弾力性に優れていることから、ふざけてベッドマットレスなどに飛び込んでしまう方もいます。
まあ、マットレスに飛び込むのはマットレスがダメになる原因になるので良くありませんが。
飛び込みたくなる人がいるくらい、とても心地良い弾力性のため、気持ち良く感じる人は多くいます。
気持ち良く感じることは眠る上で大切なことで、気持ち良く感じることにより睡眠の質は高まりやすくなります。
機能や性能が劣りにくい
多くのマットレスは耐久性が高いため、毎晩使用していても機能や性能が劣りにくくなっています。
機能や性能が劣りにくいということは、へたりにくいということです。
へたりやすいと身体には負担がかかりやすく、腰痛や肩こりなどを起こしやすくなるだけでなく、睡眠の質は低下してしまいます。
ですが、多くのベッドマットレスは耐久性が高いので、手入れを怠らない限り長く使用することができ、健康を維持することが可能になります。
体圧分散性に優れている
当然ですが人間には重さがあるので、寝ている時は身体の下にある寝具に体重がかかります。
寝ている時に身体の重さによる圧力がバランスよく分散されず、一部分に集中してしまうと身体を痛める原因になります。
しかし、多くのベッドマットレスは体圧が分散されやすく、質の良いマットレスは体圧分散性に優れています。
マットレスにかかる体圧が上手く分散されることで身体にかかる負担は少なくなり、質の良い睡眠を取りやすくなります。
質の良い睡眠が取れれば疲労は回復しやすくなり、疲れが取れれば日中元気に動くことが可能になります。
畳んでしまう必要がない
ベッドマットレスは敷き布団のように毎日畳んでしまう必要はありません。
基本、ベッドフレームに置いたままなので、敷き布団のように頻繁に干したりする必要がなく、とても楽ちんです。
敷き布団だと、朝起きた時に畳んで押し入れにしまうため面倒に感じてしまいます。
面倒に感じることで敷きっぱなしにする方もいますが、敷き布団を敷きっぱなしにするのは衛生上良くありません。
また、見た目にも良くないでしょう。
ですが、ベッドマットレスなら通気性に優れているため、そのままにしておいても特に問題なく、敷き布団よりも手入れをする頻度は少なくて良いので楽に感じることでしょう。
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ベッドマットレスのデメリット
ここまでの説明で、ベッドマットレスのメリットが理解できたかと思います。
では次は、ベッドマットレスのデメリットを紹介していきます。
持ち運ぶのが大変なので手入れも大変
ベッドマットレスはそれなりに大きく、それなりに重いため、手入れをする時は大変です。
特に、背が低く力のない女性は、持ち運ぶのが大変に感じることでしょう。
手入れがあまり必要ないベッドマットレスですが、手入れを全くしないのは良くありません。
ベッドマットレスがいくら通気性に優れているといっても、手入れを全くしないことでカビやダニは多く発生してしまい、不衛生になってしまいます。
また、ベッドマットレスが劣化する原因にもなり、ベッドマットレスの寿命は短くなってしまいます。
そのため、ベッドマットレスでも定期的に手入れを行う必要があり、その際、運ぶのが大変に感じてしまう場合もあります。
場所をとる
ベッドマットレスは、起きた後も基本そのままにしておくので場所をとります。
場所をとるということは、部屋が狭くなることにもなります。
そのため、狭い部屋にベッドを置いておくと、部屋が更に狭く感じてしまいます。
敷き布団のメリット
ベッドマットレスと敷き布団の違いを理解するには、敷き布団のメリットとデメリットも理解する必要があります。
ということで、次は敷き布団のメリットとデメリットを紹介していきます。
まずはメリットを紹介していくので、しっかりチェックしましょう。
天日干しが可能
敷き布団は、気軽に天日干しすることができます。
天日干しすることで、日光による殺菌を行うことができます。
また、乾燥させることができるので、湿気が大好きなダニやカビが発生するのを予防することができます。
そして、天日干しすることで、布団にはお日様の匂いがするようになり、気持ちよく眠ることが可能になります。
畳んでしまえることで部屋を広く使うことができる
敷き布団は、畳んで押し入れなどの収納スペースにしまうことができます。
つまり、眠る時に敷いて、起きた時にしまえば、部屋を広く使うことができるのです。
部屋が広く使えることは、日常生活を快適に過ごせることにも繋がります。
そのため、部屋の数が少なく、部屋が比較的狭い場合は、ベッドマットレスよりも敷き布団の方が良いでしょう。
手軽に寝る場所を簡単に変えることができる
敷き布団は、畳んでしまえるくらい簡単に持ち運びができるため、違う部屋に簡単に運ぶことができ、寝る場所を変えることもできます。
同じ家でも、部屋によっては暑さや寒さが違う場合があり、夏は比較的涼しい部屋で寝て、冬は比較的暖かい部屋で寝ることも可能です。
敷き布団のデメリット
では、最後に敷き布団のデメリットを紹介していきます。
ベッドマットレスのメリットとデメリットから、敷き布団のメリットとデメリットまで知ることによって、ベッドマットレスと敷き布団の違いを理解できることでしょう。
ベッドマットレスよりも手入れを行う必要がある
敷き布団はベッドマットレスよりも通気性が悪く、湿気が溜まりやすくなっています。
そのため、敷き布団を敷きっぱなしにしておいたり、手入れを怠っていたりすると湿気は溜まってしまい、カビやダニによるトラブルが起きやすくなります。
人間は一晩にたくさんの汗をかくといわれているため、湿気がたまりやすい敷き布団の手入れは、まめに行う必要があります。
畳んでしまうのが面倒
敷き布団には部屋を広く使えるというメリットがありますが、部屋を広く使うには畳んでしまう必要があります。
その畳んでしまうというのが、敷き布団のデメリットになってしまいます。
部屋を広く使えるのは嬉しいことですが、毎日畳んでしまうことは面倒に感じることでしょう。
面倒に感じて敷きっぱなしにしておくと、部屋が広く使えなくなるだけでなく、布団と床の間に湿気が溜まる原因になります。
まとめ
以上のように、ベッドマットレスと敷き布団の特徴は異なり、それぞれ良いところがあれば悪いところもあります。
では、ベッドマットレスと敷き布団、どちらが良いのかというと、一概にどちらが良いということは言えません。
それは、自分に合っている方を選ぶことが大切だからです。
ですが、腰痛や肩こりがある方は、体圧分散性に優れたマットレスの方がおすすめです。