快眠のために重要なベッド用マットレスを選ぶときの4つのポイント
寝具にベッドを使うか布団を引いて使うかは人それぞれですが、ベッドを使う場合に重要になってくるのがマットレスです。
現在たくさんの種類のマットレスが販売されていますが、正しいマットレスを選ばないと腰痛などの原因になります。
今回は毎晩気持ちよく眠るために重要なマットレスの選び方のポイントとおすすめのマットレスを紹介していきます。
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マットレスとは
まずはマットレスがどのようなものか見ていきます。
マットレスとは、ベッドの上に置いて使うもので、寝心地を大きく左右させるものです。
寝ているときは腰に負荷が一番かかるため、腰の負担を減らせるようにすることが一番重要です。
そのため、使っている素材や構造によって大きく寝心地が異なってくるため、購入の際は自分の体にしっかりとフィットするのか確認して購入する必要があります。
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マットレスの種類
ベッド用のマットレスは使われている素材などによって大きく5つに分けることができます。
マットレスを選ぶにあってどのようなマットレスの種類があるのかしっかりと理解しておくことが大切です。
スプリングタイプ
スプリングタイプのマットレスとはばねの力を利用して反発力を生み出しているマットレスです。
スプリングタイプの、マットレスは鋼などの金属でできたバネが下のほうに敷き詰められており、ちょうどいい硬さがあります。
そのため、柔らかいマットレスが苦手な人に人気があるタイプです。
ウレタンタイプ
ウレタンタイプのマットレスは中材としてウレタンを使ったマットレスのことを指します。
ウレタンを使っているため夏場は熱さで硬さが変わることがありますが、反発がスプリングタイプに比べると強くないため医療現場のマットレスに使われることが多いです。
しかし、通気性が悪いため夏場は熱くなってしまうのが難点のため、その点をしっかりと理解したうえで選ぶ必要があります。
パームタイプ
パームタイプのマットレスは中材としてヤシの木や実の繊維を使ったマットレスです。
高反発で高密度なマットレスで、2段ベッドや介護用のベッドなどに使われます。
また、布団のような寝心地が特徴的で、硬めのマットレスが好きな人におすすめのタイプです。
ウォータータイプ
ウォータータイプのマットレスは水を入れて使うマットレスで、冬は暖かく夏はひんやりとした感じがするのが一番の特徴です。
他のタイプに比べるとやや値段ははりますが、どんな体型の人でもフィットしやすいのが特徴です。
マットレスを選ぶときのポイント
ここまでマットレスの種類について見てきました。
それぞれ特徴があり、どのようなマットレスを選ぶのがいいのか悩むんでしまいます。
続いてはマットレスを選ぶときに気を付けたいポイントを4つ紹介していきます。
寝た時に違和感がないか
マットレスを購入するにあたって一番重要になってくるポイントが寝た時に違和感を感じるかどうかです。
実際に寝てみて硬すぎないか柔らかすぎないかはもちろんですが、それと同時に体にしっかりとフィットするのか確かめる必要があります。
店舗で確認する場合はなるべく寝るときに近い服装で行くのがベストです。
また、それだけではなく上から手で押さえてみて反発を確認するのもおすすめです。
寝返りしやすいか
寝た時にフィットするかも大切ですが、その次に大切になってくるポイントが寝返りをしやすいかどうかです。
睡眠中に寝返りが上手くできないと血流が悪くなり体温調節をうまくできません。
実際に寝て確かめるときに寝返りをしてみてスムーズに寝返りを打てるのか確かめることも大切です。
通気性
寝ているときも人間は汗をかいています。
そのため、通気性が悪いと夏は特に快適な眠りを妨げてしまうためマットレスを選ぶにあたって通気性も重要なポイントになってきます。
また、日本は高温多湿な気候の国のため、通気性の悪いマットレスはカビが発生しやすく病気の原因にもなりかねません。
不快な揺れが発生しないか
寝てるときに不快なゆれが発生しないかもとても重要になってきます。
特にキングベットに二人で寝るような場合に横揺れがひどいマットレスの場合、相手が寝返りを打つたびに揺れてしまい睡眠を妨害されてしまう可能性も考えられるため、しっかりと確認をする必要があります。
おすすめのマットレス5選
ここまでマットレスの選ぶときのポイントなどを紹介してきましたが、どのようなマットレスを使うのがおすすめなのでしょうか。
続いてはおすすめのマットレスを5つ紹介していきます。
エアウィーヴ ベッドマットレス S01
フィギアスケーターの浅田真央さんも愛用しており、数多くの有名人や著名人が愛用していることでそられているエアウィーブのマットレスです。
高反発のため体重を押し返す力が強く寝返りが打ちやすいのが一番の特徴です。
また、体圧をしっかりと分散することができるため寝ているときに体へかかる負担を減らすことができます。
さらに通気性も抜群で夏は蒸れにくく快適、冬は断熱効果化が高いため暖かいと優れたマットレスです。
エアーSI マットレス
寝具メーカーである西川の特殊な構造のウレタン素材を使ったマットレスです。
凹凸のあるウレタン素材を使っており、凹凸の先端が体を点で支えるため体重を分散して支えてくれるため、体への負担が軽減されます。
また、寝返りも打ちやすくストレスなく眠ることができるマットレスです。
通気性の悪いウレタン素材を使ったマットレスですが、通気孔をたくさん設けることによって解決しており、湿気にも強いのがおすすめのポイントです。
アイリスオーヤマ マットレス シングル
アイリスオーヤマの低価格で購入可能なマットレスです。
ノンコイルのマットレスのため反発はそこまで強くないですが、その分柔らかく沈みやすいため柔らかいマットレスが好きな人におすすめです。
また、軽量で三つ折りに畳むことができるため、使わないとは三つ折りに折って収納したり、裏側を向けて湿気でカビないように乾かすのも簡単にできます。
デュアルポケット2
ニトリで販売されているポケットコイルが上下2段に分かれている構造のマットレスです。
ポケットコイルが上下二段に分かれていることによって上のポケットコイルで体圧を分散し、下のポケットコイルで体をしっかりと体を持ち上げる構造になっているため、ホールド感に優れています。
価格も低価格で、同じような構造を持ったマットレスよりも試しやすいです。
マットレスの硬さはやや硬めで、体格が小柄の人は少し硬いと感じやすく、普通の体格から大柄な人に向いたマットレスです。
高反発 3つ折り パームマットレス
高反発の天然ココナッツ繊維を使った三つ折りができるマットレスです。
三つ折りができることによってマットレスにカビが発生しないように乾かすのが楽にできます。
また、硬い層と柔らかい層が交互に重なっているため弾力が強く、柔らかいマットレスが苦手な人におすすめです。
しかし、ココナッツの繊維を使っているため購入当初は独特な匂いがする可能性があり、使い始める前にある程度天日干しをしておくのがおすすめです。
まとめ
今回はベッドを使って寝る人にとってとても重要なマットレスの選び方のポイントなどを紹介してきました。
体にフィットしていないマットレスはぐっすりと眠れないだけではなく、腰痛などの原因にもなってきます。
マットレスを購入するときはしっかりと自分の体にフィットするマットレスを選ぶ必要があります。
自分の体にフィットするマットレスを購入して快眠を手に入れましょう。