腰痛を和らげるにはどんな敷き布団で寝るかはとても大切なこと
皆さんは夜寝る時どのような布団で休んでいますか。
私もかれこれ10年近く腰痛と背中の痛みに苦労しています。
いろいろなマットを試してきましたが最後に行きついたのは敷き布団二枚重ねです。
それまでの私とマットの戦いを記してみたいと思います。
腰痛の人は夜寝る敷き布団がとても大切なのはおわかりですよね。
朝起きたら腰痛になっていたなんて最悪です。
そんなあなたもいろいろなマットレスを試してみて下さい。
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そもそも人はどうして腰痛持ちになったのか
人間は二足歩行を始めた時から腰痛に悩まされされるようになったそうです。
もともと人間の身体は四足歩行をするようにできているのです。
近年は座りっぱなし立ちっぱなしスマホによるストレートネックなど体に負担をかけることばかりです。
既にそのような状態の腰痛持ちの人にはどのような寝方がいいのでしょうか。
一日の身体への負担を睡眠時に和らげたいですよね。
そんな敷き布団を探してみました。
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腰痛には3つの寝方が関係している
寝方にはあおむけ寝と横向き、うつぶせ寝がありますがどの姿勢で寝るのが身体に負担がかからないのでしょうか。
人によって違うのです。
人それぞれ自分にあった寝方がありますよね。
☆あおむけ寝で寝てみる標準的な健康な人はあおむけに寝るのが普通でしょう。
私も若いころはあおむけで、ほとんど直立不動で朝を迎えたものです。
昔と違うところは結婚して15キロ近く太ったことでしょう。
あおむけでは腰が反り返って難しいです。
若いころより寝返りが増えましたし夜中に起きることも増えました。
加齢でしょとは言わないでください。
☆横向きで寝てみる赤ちゃんがお腹の中で丸まって育つことから、軽く丸まって横向きに寝るのが安心するという人は沢山いるでしょう。
この場合は枕の高さが問題になります。
あおむけの場合は首が無理なく反れるように浅めの枕がいいですが、横向きの場合は肩の高さ分の少し高めの枕がいいでしょう。
二種類の枕や抱き枕を上手く使うといいかもしれませんね。
☆うつぶせ寝で寝てみるあおむけ寝よりも更に腰がそってしまい首も真横になるので肩こりの要因にもなります。
肩こりにも腰痛にも悪そうですよね。
机に突っ伏して寝るのは気持ちよさそうですが。
顔の向きを定期的に変えたり、足を横に出してみたり熟睡できそうにありません。
枕の使い方もよくわかりません。
タオルを二、三重にした高さがベストですかね。
高反発マットを買ってみた
寝返りをしながらいろいろな態勢で寝やすいようマットレスの購入を考えてみました。
コマーシャルなどで腰痛には高反発マットがおすすめ!
というフレーズはよくあるキャッチコピーですが、私が買ってみたのはエアウィーヴ マットレス スマートZ シングル三つ折り 厚さ9cm 1-151011-1です。
なぜこの商品を選んだかというとスポーツ選手がよく使っていると聞くのでよいのではないかと。
真央ちゃんのマットは型が違いますが、遠征の時にはいつもマットを背負って世界中を回るそうですよ。
体に負担がかかりにくく寝やすいのだろうと思ったことと三つ折りで乾かしやすいこと。
メッシュで気持ちよさそうということでした。
主婦にとっては扱いやすいこと、手入れが楽なことはマックスですね。
エアウィーヴで寝てみた
届いたその日に即寝てみました。
高反発なんだから腰にいいはず!
そんな知識しかありませんでした。
結果、全く身体が沈み込まず床に直接寝ているような感じでした。
硬すぎたのです。
寝にくかったのはもちろん肩はこりこり、腰も背中も痛くて大変でした。
朝には身体がカチコチでした。
これはダメだと思い、即元の和布団にかえりました。
今は若者の息子が使っています。
彼には寝心地なんて関係ないみたいです。
若いってすばらしい!
体重によって快適な厚さがあった
マット探しのやり直しです。
高反発が腰痛にいいといってもエアウィーヴマットレスは私には硬すぎました。
そこでマットの硬さについて調べてみました。
マットを選ぶとき寝るときに脊髄が一直線になる用な敷布団がベストだそうです。
体には凹凸がありますから脊椎がなるべく真っすぐになるような硬さのマットをえらびます。
マットレスの沈み込みは比重によって変わります。
体の重い人は沈み込みがちなので反発力の大きい硬めのマットを選びます。
マットレスの反発力、硬さはニューロンで表されます。
☆体重50㎏以下の痩せた人は100~150ニュートンくらい。
☆体重50㎏~80㎏の普通体系の人は150ニュートンくらい。
☆体重80㎏~100㎏の太めの人は180ニュートンくらい。
それ以上の方は200ニュートンなどの反発力の高いものを選びます。
一概に体重だけでは決められないので参考までに。
ご自分の様子で選ぶとよいでしょう。
選んだマットレスは
私がぽっちゃりしていてもマットレスは普通体系の人の150ニュートンがいいらしいことがわかりました。
高反発マットレス(150ニュートン)を探します。
選んだのはエムール 日本製 ソフラン 三つ折りアンダーマットレス シングル 160N 綿100%です。
少しニュートンが高いですが、小太りなので少し高めにしました。
綿100%も嬉しいですよね。
5㎝の厚さで三つ折りマットです。
軽くて持ち運びも楽です。
掃除の時などは立てかけておけます。
カバーも外して洗えます。
薄いので耐久性がどれくらいあるかは分かりません。
コスパも大事ですからね。
エムールのマットレスで寝てみた
就寝時にはおっ、上手いこと沈むぞ!
と思って嬉しかったです。
さて夜中。
沈み込んだのは良かったですが、一番沈み込んだおしりの辺りが床に当たるような感じで寝にくいのです。
また失敗です。
もう少し厚めのマットレスにすれば良かったと思いました。
とまたマットレスを探しはじめました。
頭の中には腰痛には高反発が良いという思い込みです。
更に探し始めたころ、そもそも私には高反発マットが合っていないんじゃないのか?
という疑問が浮かびました。
次に気になったのがトゥルースリーパーです。
トゥルースリーパーは低反発マットレス
次に購入したのが、トゥルースリーパー プレミアケア 低反発マットレス 抗菌仕様です。
沈み込み過ぎないで適度な弾力と復元力があり、体形に合わせて変形し自在に変化するというものでした。
カバーが表はメッシュで夏仕様、裏が普通の生地で冬仕様ということでした。
抗菌というのも惹かれましたし、草野さんに勧められると間違いない気がしますよね。
中田久美さんもコマーシャルで推しているし。
トゥルースリーパーで寝てみた
持っているマットの上に直接敷けるということだったので、エムールの上に敷いてみました。
初めて折り畳みではないふにゃふにゃしたマットレスです。
扱いは少し悪いですが持ち上げられないほど重くはないです。
寝てみたところ上手いこと身体が沈んで下のマットレスで支えられている感じがします。
難点が一つ。
私がトゥルースリーパーを購入したのは四月でした。
夏用のカバーの方にして冷間シーツを引きました。
暑いです。
包み込まれるような寝心地ということはウレタンに温かく包まれているということです。
私は暑がりです。
困りました。
寒がりの方にはちょうど良いかもしれませんね。
寝心地は今までで一番良かったです。
程よく沈んで下の高反発マットレスで支えられているようでした。
冬なら暖かくて毛布要らずじゃないかと思います。
まとめ
しばらくエムールの上にトゥルースリーパーという方法で寝ていました。
今までの中では一番良かったです。
ある日我が家にお客さんがやってきました。
その時には昔買った京都西川の普通の布団セットを畳の部屋に敷き一緒に休みました。
なんと寝心地の良いことか。
びっくりしました。
結局ここに帰るの?
と思いました。
普段はベッドですので敷き布団を2枚重ねてみました。
しっくりきます。
もちろん人それぞれでしょう。
私が痩せたらまた違ってくるでしょう。
いろいろなマットを試してみるといいかもしれませんね。
寒くなってきたのでまたエムールにトゥルースリーパーに戻ってみようかと思っています。