腰痛の方におすすめの敷き布団を3種類まで紹介!選ぶ際のポイントは?
敷き布団は、マットレスに比べたら寝心地が悪く感じてしまう方は多くいるので、腰痛の方の場合には症状を悪化させてしまう場合もあります。
症状が悪化してしまう事を考えたら、腰を痛めている場合には、どの寝具を選んだら良いのか悩んでしまうでしょう。
そこで、腰痛の方が寝具を選ぶ際のポイントや、おすすめの敷き布団などを紹介するので、参考にしてみて下さい。
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腰痛の方が選ぶ際のポイント
腰を痛めている場合には、腰にかかる負担を軽減できる寝具を選ぶ事が必要です。
特に、重要になるのが、体圧分散・重量・サイズなどです。
この3つのポイントが、なぜ重要なのか分からない方は多いと思うので、詳しく解説します。
体圧分散
体圧分散できない敷き布団を利用してしまえば、重くなっている腰が寝具に沈み込みやすくなってしまうので、腰に体圧が集中してしまいます。
腰に体圧が集中したら、腰痛が悪化してしまうので、症状が悪化するだけではなく、睡眠の質も低下してしまうので注意しなければいけません。
私たち人間は、眠る事によって体の疲労を取る事ができるので、睡眠の質が低下した場合には腰に疲れがたまってしまいます。
そのため、寝具を選ぶ際には、体圧分散できる物を選ぶようにしましょう。
軽量タイプ
布団をかぶって眠っていたら、多くの寝汗をかいてしまって、一晩の間にコップ一杯分もの寝汗をかいてしまうのです。
敷き布団には、多くの寝汗が染み込んでしまう上に、体温の熱によって湿気がたまりやすいので、ダニが繁殖していきます。
ダニ対策や湿気対策のために、敷き布団を押入れに上げる必要がありますが、腰痛の方が寝具を上げようとしたら、腰に激痛が走ってしまうので気を付ける必要があります。
そのため、寝具を選ぶ際には、軽量タイプを選んで、押入れに上げても、あまり腰に負担をかけない物を選んだほうが良いです。
サイズ
寝具を選ぶ際には、寝心地ばかり注目してしまいがちですが、サイズ選びを間違えてしまえば、腰に激痛が走ってしまう事があります。
なぜなら、小さなサイズの寝具を選んでしまえば、寝返りを打った時に寝具から落ちてしまって、腰に衝撃を与えてしまう事があるからです。
寝具から落下してしまう事を注意していたら、睡眠の質をキープする事が難しくなってしまうので、サイズを選ぶ際には大きめの製品を選んで下さい。
ただし、大きすぎるサイズを選んだら、重量が重くなってしまうので、サイズと重量のバランスも考えた上で慎重に検討しましょう。
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腰痛の方が注意すべきポイント
自分に合う敷き布団を選んでも、利用する際に注意すべきポイントもあります。
その注意点を把握しておかなければ、腰痛を悪化させてしまう事もあるので、詳しく紹介しましょう。
敷き布団の状態
敷き布団を購入した時には、寝心地がよく感じていたのに、利用していくうちに寝心地が悪くなってきた事はないでしょうか。
実は、寝具を利用していたら、へたっていくので、腰が沈み込みやすくなってしまうのです。
へたってしまった寝具の利用を続けていたら、隣のほうへ寝返りを打つ事が難しくなってしまうので、腰痛を悪化させてしまうので注意しなければいけません。
そのため、寝具がへたらないように、定期的に向きを変えて、重くなっている腰を支えている部分を変えるようにしましょう。
眠る姿勢
腰を痛めている場合には、仰向けになっていたら激痛が走ってしまうので、多くの方たちは横向きで寝たくなるでしょう。
確かに、腰痛の症状によっては横向きで眠る必要もありますが、いつまでも横向きで眠っていたら姿勢が崩れてしまうので、気を付ける必要があります。
姿勢が崩れてしまえば、猫背になってしまう可能性が高くなってしまって、椅子に座る際にお尻が前のほうへずれやすくなってしまいます。
お尻が前のほうへずれている状態で、背もたれに寄りかかっていたら、上半身の体重の負担が腰に集中しやすくなるので、横向きで眠っている時間が長くならないように注意して下さい。
敷き布団では対応できないケース
腰にかかる負担を軽減できる敷き布団は多くありますが、寝具では腰痛に対応しきれないケースもあります。
そこで、寝具に対応できないケースに陥らないための対抗策を説明するので、確認してみて下さい。
就寝前の行動
睡眠の質をキープしておかなければ、腰に疲れをためてしまうので、就寝前の行動に気を付ける必要があります。
実際に、食事をして満腹になった状態では眠気に襲われやすいので、その状態で眠ってしまう方は多いかもしれません。
しかし、満腹になっている状態で眠ってしまえば、睡眠中に胃が消化活動を行ってしまうので、睡眠の質が低下するので注意しなければいけません。
そのため、食事をした後は、1~2時間は眠らないようにしましょう。
筋力の低下
腰痛になったら、歩く事が辛く感じてしまうので、運動を控えたくなるでしょう。
実は、運動不足に陥ったら、足腰の筋力が低下してしまうので、症状が悪化する場合があります。
なぜなら、腰の筋力は腰を支える働きがあるからです。
そのため、腰痛の症状が軽くなってきたら、少しずつ運動をするようにして下さい。
マラソンやスポーツなどは、腰に負担をかけてしまうので、ウォーキングまたは水中ウォーキングなどをして、あまり腰に負担をかけないで筋力をキープしたほうが良いです。
おすすめの敷き布団
腰にかかる負担を軽減できる寝具はいくつもあるので、どの製品を選んだら良いのか、決められない方もいるでしょう。
そこで、腰にかかる負担を軽減できる寝具の中から厳選して、おすすめの敷き布団を3種類まで紹介しましょう(製品の値段は2019年2月14日時点)。
エアウィーヴ 四季布団
エアウィーヴ 四季布団は『エアファイバー』という特殊な中材を採用していて、網目状のような形をしています。
実は、フラットな中材になっていたら、反発力が高くなければ、体圧が集中してしまう事があるのです。
そのため、網目状になっている中材であれば、反発力が高くなくても、腰に体圧が集中しづらいので寝心地がよくなっています。
さらに『キルト地』と『メッシュ地』を用意しているので、夏や冬の季節でも利用しやすくなっているのです。
ただし、高額な敷き布団になっていて、楽天市場では送料無料で税込価格129,600円もするので注意して下さい。
三層敷き布団 シングル サイズ
三層敷き布団 シングル サイズは、フラットな形状になっていますが『三層構造』を採用しているので、優れたクッション性を実現しています。
形状がフラットになっていたら、ある程度まで腰は沈み込んでしまいますが、三層もあるので、あまり腰が痛く感じません(個人差があるので注意)。
三蔵構造の中身は、上層から巻綿・ポリエステル固綿・巻綿になっているのです。
巻綿は、抗菌防臭中綿を採用しているので、清潔な状態をキープしやすくなっています。
値段のほうは安くなっていて、楽天市場では送料無料で税込価格5,498円で購入する事ができます。
西川 健康敷き布団
西川 健康敷き布団も特殊な形状をしていて『凹凸(おうとつ)構造』になっている事から、体を面ではなく、点で支えられるようになっています。
体を点で支えられるようになっていたら、体圧を分散しやすくなるので、体重が重い方でも寝心地がよく感じやすいです。
さらに『ワンタッチベルト』を採用しているので、立てかける事が可能なので、押入れに上げなくても湿気を取る事が可能です。
値段のほうは少し高くなっていて、楽天市場では送料無料ですが、税込価格27,864円になります。
まとめ
腰痛の方は、敷き布団の上に横になっただけでも、激痛が走ってしまう事もあるので、注意する必要があります。
そのため、寝具を選ぶ際には、腰にかかる負担を軽減できる製品を選んだほうが良いのです。
寝具を購入した後は、へたり対策や湿気対策を講じておけば、良質な睡眠を確保しやすくなって、腰にあまり疲れがたまらないようになるでしょう。