睡眠中の寝返りに着目して開発された、快適なモットンマットレスの効果とは?
長年の無理がたたって年を取ってから腰痛に悩まされるようになった人は、睡眠中でも腰痛でつらい思いをすることがあります。
また年配の人だけでなく若い人でもスポーツ障害やデスクワークでの長時間座っている仕事、あるいはスマホを長時間いじったりする生活を続けていると、いつの間にか腰痛が悪化してしまうことだってあるのです。
そんな腰痛持ちの人におすすめなのが、モットンマットレスです。
モットンマットレスは欧米で開発されたマットレスですが、どのような構造でどんな効果が実感できるのかについて紹介したいと思います。
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睡眠中の寝返りに着目し開発されたマットレスです
モットンマットレスは高反発タイプのマットレスで、低反発タイプとは違い反発性が高くて身体が沈み込みにくく、寝返りが打ちやすい構造になっています。
人は睡眠中になぜ寝返りを打つ必要があるのかというと、同じ姿勢で長時間眠ることで筋肉や骨に過剰な圧力がかかり、血液やリンパの循環が妨げられるためです。
血液やリンパの流れがとどこおると筋肉の修復や疲労回復が妨げられ、その結果肩こりや腰痛の原因になります。
特に腰痛の場合は、仰向けに寝たままの姿勢では背中から腰にかけてのS字型の部分に圧力がかかり、腰のあたりの筋肉や骨に過剰な負担が掛かるために痛みが悪化してしまうのです。
腰痛になるとなおさら痛みで寝返りが打ちにくくなるので、高反発にすることで寝返りを打ちやすいようサポートして腰痛の悩みを解消してくれるのが、モットンマットレスなのです。
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高齢者の人こそ、モットンマットレスがおすすめです
高反発のマットレスの場合は確かに低反発に比べると寝返りが打ちやすいのですが、仰向けに眠っていると腰に負担が掛かる上に、寝返りを打つ時にも筋力がないと身体のあちらこちらに負担が掛かってしまいます。
ところがモットンマットレスの場合は、NASAが開発した特殊なウレタンフォームの素材を採用することで、従来の高反発マットレスよりもさらに体圧を分散する効果を上げ、腰痛のある人や筋力が低下した高齢者でも自然に寝返りが打てる構造に製造されています。
特に高齢者の場合は綿や羽毛、羊毛などの敷布団を使用している人が多いようですが、長年の無理がたたって腰痛に悩んでいる高齢者の人こそ、安眠が約束されるモットンマットレスがおすすめなのです。
仰向けでも背中や腰が痛くない!
眠る姿勢には個人差があり、寝返りを打っても仰向けの姿勢がメインの人から、横向きの姿勢がメインの人まで実にさまざまです。
ちなみに腰痛で悩んでいる人の場合は、横向きに眠ると腰に負担が掛からず、痛みがひどくならないと言われています。
ところが仰向けの姿勢がメインの人の場合はそれが苦痛になることもあります。
そこで仰向けの姿勢で眠っていて、背中や腰の痛みで朝の目覚めを迎えるという人におすすめなのがモットンマットレスです。
モットンマットレスは仰向けメインの姿勢で眠っていても、背中から腰のS字型の姿勢に負荷を掛けることなく、圧力が分散されて自然な姿勢で眠ることができますので、痛みではなく十分眠ってすっきりとした気分で朝を迎えることができます。
欧米生まれの、日本人に合ったマットレスです
モットンマットレスは欧米で開発されましたが、欧米人仕様で製造されたものを直輸入しているのではなく、日本の気候風土に合うよう日本人のために改良された製品が販売されています。
日本は欧米とは違い四季が存在する上に、気温や湿度の変化が激しいため欧米仕様のままでは快適に使用することができません。
またサイズも全く違いますので、日本人の体型やサイズに合った仕様で製造されています。
さらに通気性が良く蒸れにくい素材で製造されていて、日本の梅雨時期でもカビやダニの害を受けにくく、四季を通じて安心して使用することができます。
まとめ
スマホの普及や加齢により腰痛や肩こりに悩んでいる人は、老若男女問わずに増えてきています。
またそれと共に、より快適で質の良い睡眠が取れる寝具もどんどん開発されています。
モットンマットレスは従来の高反発マットレスのデメリットを改良し、日本人の体型や体質を十分に把握して開発された新しいマットレスです。
日本の気候までも考慮した欧米生まれのマットレスで、快適な睡眠を実感してみてはいかがでしょうか?