オーダーメイドでまくらをつくる時
オーダーメイドだと自分にぴったりのまくらをつくることができるでしょう。
ただそうしたまくらがどのように作られているのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
オーダーメイドのまくらはその人の身体に合うように骨格や姿勢を確認しながらすすめられていきます。
これから作ろうと思っているのなら、手順など少し把握しておくといいかもしれません。
肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら
専門のスタッフがいれば安心
オーダーメイドでまくらをつくる際は、専門の知識をもったまくらのプロがしっかりとサポートしてくれるでしょう。
ピローアドバイザーなどの認定を受けたスタッフがそろっているところもありますので、そういったところでつくるのがおすすめです。
最初はいきなりまくらをつくるのでなく、これまでの状態などについてカウンセリングのようなことを行う場合が多いでしょう。
まくらや寝心地の事で困っていることがあれば伝えたり、普段どのような姿勢で寝ているのかなど、そこから見えてくる事もたくさんあります。
ちょっとしたことですが、寝る時の癖などもわかってきますのでこの時間は意外と大切かもしれません。
肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら
ラインを測定する
次に体のラインを測定していきますが、その場ですぐに測れる事も多いため特に負担に感じることは少ないでしょう。
店舗によっていろいろな測定の方法がありますが、独自に器具をつくっているところもあります。
仰向けで寝た時や横向きなど様々な場面を想定していろいろな角度から測定していくことになるでしょう。
後頭部から首、肩にかけてのカーブは人によっても違うためとても大事な過程になるのではないでしょうか。
自分にぴったり合うまくらをつくるためにも、測定はしっかりとやってもらったほうがいいでしょう。
高さを決めていく
測定が終わったらいよいよまくらをつくっていきましょう。
データをもとに自分の骨格や姿勢にあったまくらの設計図のようなものが出来上がりますので、それを形にしていきます。
メーカーにもよりますが、だいたいはまくらをいくつかに分割して細かく高さを調節していく事になるでしょう。
人によって寝る時の癖などもありますので、それらも含めて高さを自分に合うように決めていきます。
素材を決める
まくらの中に入れる素材についても決める必要があるでしょう。
オーダーメイドの場合はいくつかの種類の中から自分の好きな素材を選ぶ事が出来ます。
メーカーによっても準備されている素材は違いますので、好みのものがあるのならそれが準備されているか確かめておくといいかもしれません。
また素材によって寝心地なども違いますので、いろいろと試してから決めるといいでしょう。
サンプルなどがありますので、実際に寝てみて寝心地などを確認しておいたほうが安心です。
アフターケアも重要
まくらが出来上がったら、最後はフィッティングをして確かめましょう。
もしも実際に使ってみて違和感を感じるようなら微調整をしてもらうようにします。
まくらは毎日使うものですので、やはり気になるところがあればなるべく直してもらうようにしましょう。
またアフターケアがしっかりしているところだと、いったん持ち帰って使った後でも調整が可能な場合もあります。
自宅で使っている敷き布団などによっては沈み込みなどで高さがあわない場合もあります。
まくらをオーダーメイドででつくる際は、アフターケアについても確認しておくと安心でしょう。
まとめ
まくらは毎日使うものですので、自分に合ったものを使った方がいいでしょう。
オーダーメイドの場合は専門の知識をもったスタッフによって行われますが、骨格の測定や高さの調整、素材の選定などがあり、最後はフィッティングなどをして引き渡しとなります。
またその後の事も考えアフターサービスなども確認しておくと安心でしょう。