出産を控えたママ必見!骨盤ベルトはいつ買う?いつから使う?
これから出産するというママは、出産のドキドキで頭がいっぱいだと思います。
でも、産後の為に揃えておいてほしいものがあります。
それは骨盤ベルト。
産後すぐは赤ちゃんのお世話で自分のケアは後回しになってしまいますから、妊娠中から用意しておくのがおすすめです。
骨盤ベルトの効果や、いつごろから使えるかどうかについてお教えします。
産後の骨盤ベルトはいつごろ買うべき?
産後の骨盤ベルトを用意する時期でおすすめなのは、妊娠後期に入ってから。
骨盤ベルトのサイズ選びでは、妊娠前とどれだけ体重が増えたかがポイントになるからです。
妊娠初期だとこの先の体重の増え具合が分かりませんし、妊娠中期もぐんぐん体重が増える時期なのではっきりしたメドがたちません。
その点、妊娠後期であればある程度の体重増加の予想を立てることが出来ます。
妊娠8~9か月ごろであれば出産までまだ余裕がありますから、この時期にいろいろな骨盤ベルトをチェックしておくといいでしょう。
サイズの測定方法やサイズ選びの方法はメーカーによって若干の差があるので、注意してください。
帝王切開だと骨盤ベルトは必要ない?
骨盤の開きをカバーするための骨盤ベルト。
骨盤が開くのは、自然分娩で産んだ場合だけだと思っていませんか?
妊娠期間を通して、少しずつ女性の骨盤は緩み、広がっています。
ですから、帝王切開であろうと自然分娩であろうと、骨盤が開くという意味では変わりありません。
つまり、帝王切開で出産した場合でも骨盤ベルトは必要だということです。
ただし、傷跡がしっかり閉じるまでは骨盤ベルトを使うことが出来ませんから、出産した病院でいつごろから骨盤ベルトを使用してもいいかどうか確認しましょう。
傷の治り具合にもよりますから、自己判断で勝手に使うのは避けた方が安心です。
骨盤ベルトはいつから使うべき?
骨盤ベルトは、メーカーによって使用できる時期が異なります。
商品には、「産後○週間ころから」ということが記載されていますから、その期間に沿って使うようにしましょう。
ソフトな使い心地の物であれば産後1週間から使えるものが多い傾向です。
妊婦さんの時期から使用可能なトコチャンベルトなどは、産後すぐから使用できるものも。
どの時期から骨盤ケアを行っていくかによって、自分に合う骨盤ベルトを選ぶといいでしょう。
産後1週間は骨盤が戻りやすい時期ですから、ソフトなタイプのものをなるべく早い段階から身に着け、段階に応じで骨盤ベルトを買い足していくのが一番おすすめです。
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骨盤ベルトはダイエット用?
芸能人の方やモデルの方が使用していることもあって、骨盤ベルト=産後ダイエットのアイテムのようなイメージが先行しているかもしれません。
しかし、骨盤ベルトの役割はダイエットだけではありません。
産後のデリケートな女性の体を守るために欠かせないアイテムなのです。
産後の骨盤は緩みやがたつきが大きく、ちょっとしたことで痛みが生じやすいものです。
骨盤ベルトで支えておくことで過度の力がかかるのを防ぎ、腰痛や恥骨痛を改善する役割があります。
産後は赤ちゃんの世話で大忙し。
自分の体のケアは後回しになってしまうからこそ、骨盤ベルトで体を守ってあげるといいでしょう。
産後の育児の邪魔にならないような、付け心地にこだわったものを選びたいですね。
まとめ
骨盤ベルトは、自然分娩・帝王切開に関係なく産後の女性には必要なアイテムです。
産後のダイエットサポート効果はもちろんのこと、腰痛や恥骨痛といった体のトラブルを防止する役割がありますから、産後の経過が順調であれば早い段階からの着用がおすすめです。
商品によって推奨している着用時期が違いますから、必ず確認してから使用するようにしましょう。