腰痛は骨盤のゆがみからくるのでしょうか?ヨガは効果があるのでしょうか?

腰痛用骨盤ベルト

ヨガ

ひどい腰痛持ちの方は、まずは整形外科に通われると思うのですが、マッサージか電気治療ぐらいしかなく、インターネットで調べると、「骨盤のゆがみ」と書かれているのを見つけて、骨盤矯正をしてもらいに、整骨院やリラクゼーションサロンで矯正をして頂いたりしますが、それでも改善がなければ次の改善候補として「ヨガ」があがってきます。

しかし、ヨガをすることで、骨盤のゆがみを正しくしたり、腰痛を治すことは可能でしょうか?

では、効果の有無などを紹介します。



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骨盤のゆがみよりも他に目をむけるところはあります

ヨガのレッスンでは、まず最初に足を投げ出して座って、両足の長さチェックをするのですが、足の長さチェックで骨盤のゆがみは判断できません。

骨盤は平面的構造ですので、いろんな方向に動かすことができますから、出産で骨盤が開くということはあったとしても、ゆがみがでることはありません。

しかし、周りの筋肉の調子が悪いと骨盤の柔らかい部分も不調が出てきてしまうので、どんどん骨盤も歪みが出てくることになります。

でも、それは、骨盤回りの筋肉をよくしてあげれば、歪みは自然と治ります。

腰回りは、その日の体調次第で、ある程度のゆがみは出てくる仕掛けになっているのです。

ですから、骨盤のゆがみのせいにしないで、体全体のコンディションを見てあげる必要はあります。



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ヨガはある意味ではおすすめの自然に腰痛や骨盤のゆがみ解消の運動

ヨガは、深い深い呼吸のもとで、柔軟性とバランス力をつけるという点からは、効果的とも言えます。

片足立ちなどのポーズは、腹筋は背筋や骨盤回りの筋肉も使いますから、自然と筋力をつけることで、筋肉の調子を整える効果はあります。

また、開脚を使うポーズは、股関節を柔らかくするので、骨盤の恥骨あたりの筋肉や骨盤底筋を柔らかくする効果もあります。

筋肉が硬い方向に対して、ポーズの回数を増やしますので、徐々に腰痛を和らげていく効果もありますし、骨盤周りの筋肉を鍛えたり、位置調整にもなります。

多少のゆがみがあってもそれは問題ありません

ヨガのレッスンを何回か受講していて、毎回両足の長さチェックをしてみて、やっぱり差があるとわかり、「なんでなの?

ヨガをしていたらゆがみが解消されるんじゃないの?」と感じる方もいらっしゃいます。

歪みがない体という方が怖くて、歪みがある体が実は健康なのです。

というのも、人体は全身で地球の重力に耐えているのですし、それぞれに歩くくせがあれば衝撃の受け方も個人個人違うので、多少のゆがみがあって当然で、日々それはかわります。

逆に歪みのない体と言う方が怖くて、左右の足の長さチェックで同一であるというのは、レッスンでわずかな時間だけであって、すぐにもとに戻ってしまいます。

体は、例えるなら全身がばねであると考えるのが正しいです。

自己流はやめておきましょう。やっぱりプロの指導を

よく○○流ヨガなどといったDVDブックやYouTubeで、骨盤に効くヨガや腰痛に効くポーズなどが紹介されていますが、ヨガマットなしでやったり、痛みがあるのに無理にしてしまったりして、逆に腰痛を悪化させてしまったり、骨盤回りに痛みが発生したと言われる方もいらっしゃいます。

力のかけ方や呼吸のタイミングをしっかりインストラクターの指導のもとで行わないと、重症化してしまいますので、自己流では行わず、改善を希望されるのであれば、プロの指導のもとでヨガをしてください。

まとめ

いかがでしょうか?

私も産後、お尻回りが大きくなったと思い、骨盤の開きがあるからかなぁとヨガに目をつけて、自転車で通えるヨガスクールに通いました。

やはり、毎回毎回足を投げ出して座っての足の長さチェックはありました。

レッスン前とレッスン後でチェックをすると、レッスン後はきれいに揃っていました。

骨盤のことは特に言われたことはありませんが、股関節の柔軟性のことを特に重視していました。

骨盤回りの筋肉を柔らかくしたり、鍛えることを重点的にしたレッスン内容でした。

しかし、引越し後は、通えなくなったのでヨガスクールはやめて、家で自己流でしていたら、腰痛が出てきて、整形外科のお世話になりました。

もし、自己流でやっていてどこか痛みを感じたら、必ず整形外科を受診してください。





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