知っておきたい!まくら選びの3つのコツ
普段何気なく使っているまくらですが、まくらを変えるだけで目覚めが良くなったり、ぐっすり眠れるようになる可能性があることをご存知でしょうか。
どんなふうにまくらを選べばいいか分からないという人の為に、まくら選びの3つのコツをご紹介します。
もう何年もまくらを買い替えていないという人は、買い替えも含めて検討してみてくださいね。
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まくらは一生もの?
今お使いのまくらですが、いつごろ購入したものか覚えていますか?
もう5年以上同じものを使っているという方も多いのではないでしょうか。
仮に5年以上同じまくらを使っていたとしても、定期的に高さを調整したり、中材を入れ替えたりしていれば問題ありません。
しかし、5年間メンテナンスもしないで使いっぱなしというのは少々問題です。
年齢を重ねると体が変化するように、まくらもそれに合わせて買い換えるもしくはメンテナンスが必要です。
自分にあったまくらを使うことは、健康や美容面で欠かせません。
自分にあったまくらを使うだけで、体のトラブルが改善されるケースは多いと言われています。
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チェックポイント1.枕の大きさ
まくらの大きさも重要なポイントです。
一般的なまくらの大きさは35×55㎝程度。
一人分の頭を乗せるにはちょうどいい大きさです。
仰向きで寝る分にはこの大きさで問題ないでしょう。
しかし、イビキ対策等で横向きで寝たいという場合は、この大きさだと不十分です。
横に向いたときに頭が安定しないので、寝ている間に仰向けに戻ってしまう可能性があります。
横向きで寝たいのなら、横幅がある大きめのものを選ぶのがおすすめです。
チェックポイント2.枕の素材
まくらの寝心地を左右する素材選びは重要です。
昔ながらのそば殻は吸湿性に優れており、熱がこもりやすい夏場にはおすすめ。
しかし、洗濯機や手洗いで洗うことが出来ないというデメリットもあります。
最近主流になってきているのは、洗濯可能なパイプ素材を使ったもの。
大きさや硬さ、弾力を自在に変化させることが出来るので、より自分の理想に近い寝心地を見つけることが出来ます。
オーダーメイドまくらでもパイプを使用したものが多いです。
そのほか、低反発枕も人気です。
寝心地はいいのですが洗濯できないので、定期的に陰干しするなどして清潔を保つようにしましょう。
チェックポイント3.まくらの形
まくらを買う時には、まくらの形にも着目しましょう。
一面に均一に中材が入っているものの場合は、頭を乗せた時にどうしても不安定になりやすく、仰向けもしくは横向きの寝姿勢をキープしにくいというデメリットがあります。
おすすめは、まくらの中央部分がややへこんだタイプ。
へこんだ部分で後頭部が安定するので、仰向けの姿勢で寝るときに綺麗な寝姿勢をキープすることが可能です。
また、可能であれば実際にまくらに頭を乗せてみて、首のカーブとまくらに違和感がないかも確認してください。
最近増えているストレートネックは、首のカーブがまっすぐに歪んでしまうことで起こります。
本来首はゆるやかにカーブしているものなので、寝ている間もそのカーブが保たれていなくてはいけません。
通販で購入する場合には実際に試すことはできませんが、返品可能期間のあるものなら実際に頭を乗せてみて寝心地を確認することも可能です。
購入前に、交換や返品が可能かどうかチェックしておくと安心ですね。
まとめ
まくら選びひとつで、体の不調が改善されることがあります。
まくらの大きさ・素材・形の3点をチェックして、自分の理想のまくらを探してみましょう。
仰向きで寝たいのか、横向きで寝たいのかによってもピッタリのまくらは変わるので、まずは自分のスタイルを知ることです。
どちらの寝方が自分にあっているかによって、まくらを選べば失敗が少なくて済みますよ。