夜はぐっすりと眠りたい!睡眠の質を上げるまくらとは?

まくら

夜はぐっすりと眠りたい!睡眠の質を上げるまくらとは?

あなたは毎晩ぐっすりと眠れていますか?

人は人生のおよそ3分の1の時間を、睡眠に使っていると言われています。

それだけの多くの時間を費やしているのですから、睡眠がとても重要だということは、皆さんもご存じですよね。

でもよく眠れないとお悩みの方も多いはず。

ストレスなどの要因も考えられますが、実はまくらが大きく関係している可能性もあるのです。

そこで今回は、睡眠の質を上げるまくら選びについて考えてみましょう。



肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら




なぜまくら選びが重要なのか?

疲れているのに寝付けない、寝て起きると頭痛がする、首筋のコリや痛みが取れない…そんな経験はありませんか?

このような症状がある場合、その原因のひとつに、まくらが合っていないことが考えられます。

自分に合ったまくらを使用していないと、寝返りがうまく打てず、その結果睡眠の質が下がってしまうのです。

人は一晩に平均して10~30回も寝返りをうっています。

この「寝返りを打つ」というのが、良質な睡眠をとるためにはとても重要になってきます。

まくらが合っていないと、腰痛や無呼吸症候群、更にはうつ病といった様々な症状を引き起こす場合もあるのです。

ではなぜそのような症状が出てきてしまうのでしょうか?

その答えは、頸椎にあります。

頸椎は頭を支えるための骨で、毎日重い頭を支えています。

ここに歪みが生じると身体に様々な影響を及ぼし、不調の原因になってしまうのです。

ですから、頸椎に負担がかからないようなまくらを選ぶことが、大切になってくるのです。



肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら




間違いだらけのまくら選び

自分に合ったまくらを探し求め、高額なまくらを購入したり、店員にすすめられるまくら購入したりしても、なんだかしっくりこない…そういうこと、ありますよね。

それはやはりまくらの選び方が間違っているからです。

見た目や価格だけで決めてしまうと、このようなことになってしまいます。

またオーダーメードなのにまくらが合わない、というケースもよくあります。

それはたいていの場合、間違った方法で計測をしているからです。

立ったままの姿勢で計測をしてまくらを作っても、あまり意味がありません。

なぜなら寝ている状態と立っている状態では重力のかかり方が全く違い、頸椎にかかる負担が違ってくるからです。

では頸椎のカーブに合ったまくらだと良いのかというと、それも一概にそうだといは言えません。

例えば、本来なら少しカーブしている首の骨がまっすぐな状態になってしまうストレートネックの場合、逆に調子を悪くしてしまうこともあります。

ここからも頸椎の負担を軽くするまくらを選ぶことが、いかに大切かがわかります。

良いまくらの選び方

では頸椎に負担をかけないおすすめのまくらは、どのようなまくらなのでしょうか?

それはズバリ、「寝返りをしやすいまくら」です。

まくら選びの要素としては、高さ・素材・硬さなど色々とありますが、その中でも一番重要なのは高さです。

まくらの高さが合っていないと、いびきの原因にもなり、肩こりや腰痛、頭痛、手足のしびれなどを引き起こしてしまいます。

立ち姿勢を睡眠時でも保てるのが理想だと言われていますので、その姿勢を保持できる高さのまくらが良いまくらなのです。

また寝返りがしやすい充分な大きさも必要です。

横幅が60cm以上、奥行きは40cm以上あれば、よいでしょう。

まくらの素材や硬さは、実はそれほど重要ではありません。

素材に関してはさまざまな種類があり、それぞれ良い点、悪い点がありますので、個人の好みで選べばよいでしょう。

ただ硬さに関しては、柔らかすぎるまくらはあまりおすすめできません。

まくらが柔らかいと頭が沈み込んで、頸椎に負担がかかってしまうからです。

まとめ

以上のことから、睡眠の質を上げるには頸椎に負担をかけない「寝返りをしやすいまくら」を選ぶことが重要だということを、お分かりいただけたでしょうか?

充実した一日のスタートを切るには、ぐっすりと眠り体の疲れを取ることが不可欠です。

一度ご自分のまくらが「寝返りをしやすいまくら」なのかどうか、見直してみてはいかがでしょうか?






まくら