快適に眠るためのコツ!マットレスにシーツをかけるメリット
最近のマットレスの中には、肌触りにこだわったものが増えています。
そのまま寝ることを想定して作られた品質の高いものも多いですね。
しかし、できればマットレスにはシーツをかけて使用したいところです。
シーツをかけるのは面倒だという方もいるかもしれません。
そこで、マットレスにシーツをかけるべき理由についてご紹介します。
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どうしてマットレスにシーツが必要なのか
人の体重の6割は水分でできているという話は皆さんご存知だと思います。
人は寝ている間に、コップ1杯以上の汗をかくと言われています。
その汗は、空気中にただよって蒸発するのではありません。
パジャマや、パジャマを通してマットレスにしみ込むのです。
朝起きたら一番に水を飲むのがいいと言われているのも、寝ている間に大量の汗をかいてしまうからです。
では、就寝前に水分を控えれば汗をかかないのかというとそうでもありません。
どうやっても、寝ている間に大量の汗をかいてしまうのは避けられないのです。
マットレスの上にそのまま寝てしまうと、寝ている時の汗がすべてマットレスに直接しみこんでしまうことになります。
マットレスは頻繁に洗濯することが出来ませんから、染み込んだ汗はどんどんと蓄積されてしまいます。
分厚いマットレスの中にしみ込んだ汗は、乾ききらないままになってしまうというわけです。
その結果、マットレスの中でダニが繁殖したり、マットレスフレームとマットレスの間にカビが生えてしまうというトラブルが起こります。
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マットレスのシーツは素材選びにもこだわる
マットレスにシーツを一枚かければ、それだけでマットレスにしみ込む汗の量を抑えることが出来ますし、皮脂が直接マットレスにつくのを防ぐことも出来ます。
雑菌は湿度の高いところが大好きです。
それに加えて、雑菌が増えるエサとなる皮脂が付着していると、マットレスは雑菌の温床に。
目に見えない雑菌ですが、肌トラブルや機関誌のトラブルの原因になってしまうこともありますから、できる限りシーツをかけて皮脂や汗の付着を押さえるようにしましょう。
シーツは、季節ごとに変えるのがおすすめです。
夏場は肌触りのいいサラサラした素材の物、冬なら温かみのある柔らかな素材のものを選ぶといいでしょう。
季節によって肌触りの違うシーツを使えば、それだけで寝心地はアップします。
冬場は特に、ひんやりした布団が苦手という人は多いはず。
寒さを感じにくい素材のシーツを使用すれば、それだけで入眠しやすくなりますよ。
シーツが苦手なら洗えるマットレスを選ぶのも一つの手!
とはいえ、シーツの洗濯が面倒だと感じたり、シーツがずれるのがどうも苦手と訴える人も少なくありません。
そのような人は、洗えるタイプのマットレスがおすすめです。
厚みが10cm以上あるようなマットレスは洗うことができませんが、マットレスの上に置くタイプの薄手のタイプなら洗濯機で洗うことも出来ます。
ただし、素材によって洗えるものと洗えないものがあるので注意しましょう。
洗えない素材のものを濡らしてしまうと、ポロポロと素材が崩れてしまうことも。
洗うことを想定したマットレスを選ぶ場合は、まず第一に選択が可能かどうかを重視してください。
自宅の洗濯機で洗えるサイズかどうかも重要です。
厚みは5㎝を超えると曲げにくくなりますから、厚みもチェックしておきましょう。
まとめ
洗えない厚手タイプのマットレスの場合には、シーツをかけて皮脂や汗の吸収を防ぐようにしましょう。
こうすることで雑菌の繁殖を防ぐことが出来ます。
また、季節に合ったシーツを使えば、寝心地がアップしてより快適になります。
シーツが苦手という人は、洗えるタイプの薄手のマットレスもおすすめ。
自宅の洗濯機に対応したサイズかどうかも忘れずチェックしてくださいね。