妊娠・出産ライフを快適に過ごす秘訣は、骨盤ベルトだった(口コミ・体験談)
私が第一子を妊娠中、坐骨神経痛になりました。
坐骨神経痛には、特に薬はなく、妊娠中なので痛み止めも処方されませんでした。
しかし、坐骨神経痛で左の足の付け根の痛さは、歩いているだけで痛むようになってきました。
私は、藁をもすがる思いで坐骨神経痛について調べました。
すると、骨盤ベルトが痛みを軽減するというサイトを見つけたのです。
目次
妊娠中の骨盤のしくみ
出産後、体の変化の一つに骨盤が広がることが挙げられます。
一度広がった骨盤は半年かけて元に戻ると言われています。
出産後に骨盤がゆるみ、体を動かして生じるゆがみが、後々腰痛になることもあります。
楽天1位のトコちゃんベルトの購入
ネットで骨盤ベルトを検索すると様々なベルトがあることがわかりました。
私は、ピジョン骨盤サポートベルトと、犬印本舗産後骨盤ケアベルトと、そしてトコちゃんベルトが候補に挙がりました。
その中からトコちゃんベルトを選びました。
多少値段は他と比べると高かったのですが、色々な口コミでもおすすめされていました。
色は、白と紺の2色あり、大雑把な性格なので汚れが気にならないであろう紺にしました。
赤ちゃん本舗やロフト、東急ハンズにも売っているみたいですが、私は、一日も早く手に入れたかったので、公式サイトから直接注文して手に入れました。
トコちゃんベルトの付け方
到着した後、付け方の説明書を見てみました。
簡単に言えば、四六時中つけていないといけないとのことです。
付ける位置が、足の付け根辺りなので、慣れるまで凄く違和感がありました。
トイレでもはずしてはいけない、と書いてあり、下着の中につけると効果的とかいてありました。
しかし、私はなんだか落ち着かなく、一度で断念しました。
トイレのたびに外すのは、本当は良くないみたいですが、一回一回外して、つけてを繰り返すことにしました。
またその頃は、正社員として一日中椅子に座って仕事をしていたので、座っているうちに、ずれて上にあがってきてしまうことがありました。
正確な位置に付けていないと効果がないので、トイレのたびに付け直す方法で、私は良かったのかも知れません。
また、就寝中も気になって寝られなかった私は、就寝中は外し起きたら付けるを習慣としていました。
多少、装着方法は自己流でしたが、トコちゃんベルトをつけて数日、私の坐骨神経痛は回復してきたのです。
ちなみに、産婦人科の先生にも一応こういった骨盤ベルトの着用は大丈夫か尋ねた所、むしろ付けていた方が良いとのことで、付けることに許可をもらいました。
かといって、絶対付けないといけない訳ではないみたいで、周りの妊婦友達も付けている人と付けていない人は半々くらいでした。
必然的に腰周りがサイズアップするので、外出時には妊娠中に履くウエストがゴムになっているズボンか、ワンピースで腰周りが太くなっても大丈夫な服で外出していました。
トコちゃんベルトを一旦止める
痛みが消えて油断した私は、わずらわしさから解放されたく、トコちゃんベルトをつけるのをやめてみました。
そしたら一週間もたたないうちに、またあの痛みが襲ってきたのです。
妊娠中は、日々お腹の中の赤ちゃんは大きくなるので、骨盤も日々広がっているのだと思います。
一時的に痛みから解放されたからといって止めるべきではなかったのです。
すぐにまたトコちゃんベルトを装着する生活に戻し、痛みもまた気にならなくなってきました。
トコちゃんベルトは坐骨神経痛以外にも効果的
妊娠中は骨盤が開き、出産後、腰周り・お尻周りが大きくなってしまいます。
しかし、骨盤ベルトをつけておけば、骨盤が戻るのが早まるそうです。
なので、坐骨神経痛にならなかった第二子の妊娠中もつけていました。
また、骨盤のゆるみやゆがみによって、子宮などの内臓が下がると、赤ちゃんが下がりすぎて、切迫早産を引き起こしたり、逆子の原因になったりすると言われています。
私は、第一子の時は切迫早産気味といわれ、当時正社員として働いていたのを休職していたこともあり、その点でも骨盤ベルトは必要だったと思います。
出産中もトコちゃんベルトを付けていないといけない
説明書をみて驚いたことが、下着の中に付け続け、出産する直前まで付けていると書いてあったことです。
そのときは、想像上でしかなかったのですが、よくテレビで見る出産シーンといえば、とても普通に横になっていられる状態ではないので、トコちゃんベルトなんか付けていられるのかなという感想でした。
案の定、私は出産直前までつけていられず、就寝中に陣痛が来て急いで病院へ行くという流れだったので、普段から就寝中はトコちゃんベルトを付けていない私は、トコちゃんベルトは家におきざりでした。
産後も使えるトコちゃんベルト
出産後、体型を戻すために付けておかないといけない骨盤ベルトです。
しかし、第一子出産後は、夜泣きで眠れなくそれどころではありませんでした。
とにかく、一日中赤ちゃんが寝るときに、私も隣で寝るという生活スタイルでした。
なので、就寝中は気になって骨盤ベルトを付けていられなかった私は、産後はつけずにすごしました。
第二子出産後は、すこし余裕があり、トコちゃんベルトをつけていました。
なので、よく出産後、赤ちゃんの抱っこのしすぎで腰痛を起こす人がいますが、私は、出産後は、坐骨神経痛も治り、腰痛になることもありませんでした。
また、よく腰周りの体型の変化で服が着られなくなると言いますが、出産前後でズボンやスカートが入らなくなることはなかったです。
また、出産後の悩みとして多い尿漏れも、骨盤のゆがみが関係しているので、トコちゃんベルトを使用していたおかげか、尿漏れにも悩まされなかったです。
さらに、トコちゃんベルトが有用なのは妊婦だけではありません。
妊娠出産を経験していない人でも、骨盤のゆがみがある人がいるとおもいます。
例えば、普段から腰痛肩こりなどがある人は、骨盤のゆがみが関係しているかも知れません。
そういった人が、骨盤ベルトで骨盤を正しい位置に持っていくことで、姿勢や痛みが良くなり、はたまたダイエット効果もあるみたいです。
夫もトコちゃんベルト愛用
出産後、タンスの中で眠っていたトコちゃんベルトですが、なんと夫が使うことになるのです。
それは、ぎっくり腰になったときの一時的な対処方法でした。
夫がぎっくり腰になったのが、病院がやっていない休日でした。
近くの薬局に腰専用のサポーターを買いに行くか迷っていて、でも今何かないか考えたときにトコちゃんベルトを思いついたのです。
次の日には、ぎっくり腰専用のサポーターに変えましたが、一時的に痛みを回避できました。
芸能人もトコちゃんベルト御用達
また、芸能人もトコちゃんベルト使用者が多いです。
釈由美子さん、松嶋直美さん、安めぐみさん、瀬戸朝香さん、辺見えみりさんなどなど、今ではママタレとして活躍されている方々です。
井上和香さんは、私と同じく坐骨神経痛になってトコちゃんベルトに在りついたみたいです。
出産後、夫にトコちゃんベルトを持ってきてもらった時も、看護師さんも見てすぐにトコちゃんベルトだと分かっていました。
出産業界ではトコちゃんベルトは有名みたいです。
まとめ
妊娠・出産を経験した人は、一度は骨盤ベルトについて調べたことがあるのではないでしょうか。
骨盤ベルトをすることにより、さまざまな妊娠・出産トラブルを防ぐことができます。
長いようで短い妊娠・出産ライフですが、骨盤ベルトを装着することにより、妊婦さんもお腹の中の赤ちゃんも快適に過ごせる手助けとなることでしょう。