骨盤ベルトの素晴らしさ~健康にもダイエットにもいい骨盤ベルト~
「腰が痛いなあ」とお悩みの方はいませんか?
「どうしてもお腹がへこまないんだよなあ」とお悩みの方はいませんか?
この二つの悩みはタイプが全く違うように見えて、実は原因は同じかもしれません。
それは何か。
骨盤です。
骨盤の歪みが腰痛、そしてお腹がへこまない原因になっている可能性が非常に高いです。
ここでは骨盤の大切さについて、そして曲がってしまった骨盤を治すのに適した「骨盤ベルト」の選び方について紹介していこうと思います。
目次
骨盤は知らない間に曲がってしまう
サービス業などの立ち仕事、あるいはデスクワーク、どちらも、「立つ、座る」を挟むことができれば問題ないのですが、そういうわけにもいかないことが多いでしょう。
長時間同じ姿勢を繰り返せば、足腰に負荷がかかります。
するとどうなるか?
骨盤がゆがみます。
そしてどうなるか?
それによって腰、あるいは座骨が痛み、結果、過度にその部分に対して力を込めてしまい、さらに骨盤はゆがんでいく、といった最悪の連鎖となります。
このように骨盤は生活習慣に大きく関わりを持っていて、知らない間にゆがみを誘発しているのです。
骨盤がゆがむと悪いことばかりその①健康面
骨盤がゆがむと、痛むのは腰やお尻や足だけではありません。
「肩こり」や「膝痛」「股関節痛」の原因にもなります。
また血液やリンパの循環が悪くなることにより、「冷え性」「便秘」「睡眠障害」「生理不順「生理痛」「不妊」にもなるのです。
骨盤がゆがむと悪いことばかりその②美容面
骨盤のゆがみは美容面(体型面)においても悪いことばかりです。
血液やリンパの循環が悪くなることにより、「むくみ」が生じます。
そして、「肌荒れ」の原因にもなります。
また骨盤がゆがむ=姿勢が悪くなる、で、間違ったかたちで筋肉が付き、足が太くなったり、変に力強い外観になったりもします。
さらに新陳代謝が低下し、太りやすい体型にもなるのです。
そして。
いくら頑張っても痩せない、お腹がへこまない――このような方は、曲がった骨盤が影響している可能性が非常に高いです。
骨盤が曲がれば内臓が下がり、膨らみます。
骨盤が曲がれば、そこに要らないぜい肉が集まります。
加えて言うのなら、姿勢が悪くなればお腹の膨らみは目立ちます。
骨盤とは下肢と上肢をつなぐ重要な場所です。
ここに不備があると、健康面においても、美容面においても、いいことは何一つないのです。
骨盤がゆがまないようにするには
冒頭でもお書きしたように、骨盤は「生活習慣」に大きな関わりを持っています。
足の組み方であったり、バッグを持つ手がいつも同じだったり、変わらない寝方であったり、運動不足であったり。
そして何より日々の姿勢です。
立ち方、座り方です。
ですが、真っ直ぐに、胸を張り、ぴんと膝を伸ばし、とここで書いても、おそらく、それを意識して行えるのは短い期間でしょう。
人間はどうしても楽なほう、楽な姿勢へと自然に体を動かしてしまいがちです。
それによって、骨盤に影響を及ぼすそんな姿勢になってしまっているのです。
どうすればいいか。
そこで骨盤ベルトが役立つのです。
骨盤ベルトは、産前、産後の方にもおすすめ
生活習慣に気を配っている方でも、産前、産後はかなりの高い確率で骨盤はゆがみます。
一度ゆがんでしまったものは、自然に戻ることはありません。
つまり体に悪く、結果、お腹の赤ちゃんにも良くないということです。
そんな方にも骨盤ベルトはおすすめなのです。
ストレッチや矯正よりも骨盤ベルトがおすすめなのは
ゆがんでしまった骨盤を治すにはストレッチ、または矯正(きょうせい)を行なっているエステ、整体に足を運ぶといった方法があります。
当然ストレッチは時間がかかりますし(疲れた体、また産前、産後の方にはきついですよね)、矯正はお金がかかります。
何より、骨盤のやっかいなところは、一度治せばずっと真っ直ぐ(正常な状態)を保てるわけではないのです。
また生活習慣により、骨盤のゆがみが発生します。
だったらどうすればいいか?
「正しい姿勢」の癖をつければいいのです。
だからこそ骨盤ベルトは、骨盤のゆがみに最適なのです。
時間もかけず、ゆがんだ骨盤を補正、矯正するだけでなく、ベルトを着けて生活することにより、やがてその「正しい姿勢」が癖になります。
ベルトを着けていなくても、その姿勢が保てるようになります。
そして、また、「あれ、姿勢がおかしくなってきたかな」と思ったのなら、また骨盤ベルトを着けて、生活すればいいのです。
姿勢は、意識です。
その意識を、骨盤ベルトによって体に覚えさせればいいのです。
骨盤のゆがみをチェックする方法
骨盤をチェックする方法はいくつかあるのですが、その代表的なものを二つご紹介します。
①目を閉じ、片足立ちをし、10秒以上体勢を保てるか。
それが難しければ、骨盤がゆがんでいる疑いがあります。
②目を閉じ、足踏みを三十回する。
目を開けた時に、前後、左右、斜め、になっていれば、骨盤がゆがんでいる疑いがあります。
あなたはどうですか?
骨盤ベルトを選ぶ時に重要なこと①サイズ
サイズの選び方
様々な目的別に骨盤ベルトが存在するのですが、それを紹介する前に、骨盤ベルトのサイズの選び方をお伝えします。
「デザインよりもサイズ」と言い切っていいほど、骨盤ベルトはサイズが重要です。
きつすぎれば血行が悪くなりますし、気持ちが悪くなったりしますし、逆に緩すぎれば、着けていても意味がありません。
S/M/Lで選ぶのではなく、センチを測って選びましょう。
☆フリーサイズのものもあります(マジックテープタイプ)。
ですが、センチ(○センチ~○センチ)は必ず確認してください。
サイズの測り方
それぞれ商品によって違いがあるのですが、基本的にはお尻の一番張った部分、そこが骨盤ですので、それに合わせて測ります。
また、服の上から使用予定でしたら(妊娠中、あるいは帝王切開後)、少し余裕を持ったサイズにするといいようです。
いずれにしても、「願いを込めてSサイズで!」といった選び方はしないようにしましょう。
☆サイズ説明がいい加減な商品は、正直手を出さないほうが無難といっていいほど、骨盤ベルトはサイズが重要です。
骨盤ベルトを選ぶ時に重要なこと②素材
骨盤ベルトにはナイロンのものもあればメッシュ素材のものもあります。
またズレ防止加工がほどこされたもの、微調整ができるもの、薄地のもの、と様々です。
肌が弱い方は特に気にしてほしいですし、マタニティ骨盤ベルトをお探しの方は、通気性がよいものがいいでしょう。
デザインだけでなく、素材にも注目してください。
骨盤ベルトを選ぶ時に重要なこと③タイプ
留め方の違い
骨盤ベルトの種類は本当に多く、留め具のタイプも、「マジックテープ」「ホック式」「ショーツタイプ」とあります。
また、「二重ベルト」のものや、「ゴムが天然のもの」、「生地が丈夫なもの」、「通気性が良いもの」、「保湿効果のあるもの」、整体師がプロデュースした本格的なものもあります。
下記に記載致しますが、「目的別」において、どの留め具がいいかが、個人的見解によって大きく別れることでしょう。
主な骨盤ベルト(目的別によってのタイプの違い)
骨盤ベルトは大きく分けて、三つに分かれます。
①腰痛に注目したタイプ(とにかく骨盤を短期間で補正したい。
値段はピンキリです)
②ショーツタイプ(姿勢を良くするため、あるいはスタイル良く見えるため、毎日着けて歩きたい・ダイエット目的)
③産前・産後の方のために作られたタイプ(肌や、お腹の赤ちゃんを考慮したもの)
です。
まずは自分の使用目的をはっきりとさせ、それから選びましょう。
「骨盤ベルト」で検索すると、数多くの商品がヒット致しますので、「骨盤ベルト腰痛」や「骨盤ベルトショーツ」や「骨盤ベルト産前産後」で検索したり、あるいは、その商品がどこを最大の売りにしているか、それに着目していただければと思います。
あるいは、「骨盤ベルト薄型」「骨盤ベルトダイエット」「骨盤ベルトスポーツ」と調べてみるのもいいかもしれません。
まとめ
骨盤がゆがめば不健康になります。
骨盤がゆがめばお腹が出やすい体型になります。
骨盤ベルトは、曲がった部分を補正、矯正し、本来あるべき姿に戻し、健康にし、スタイルを良くしてくれます。
骨盤ベルトを使い、本来ある姿に戻りましょう。
補正、矯正されれば、「視界が変わったな」「顔色が良くなったな」「若返ったな」とそう明確に思えるほどの、効果があるはずです。