え…まくらが臭い…。まくらの臭いが気になる人がするべき対策
いつも使う寝具というのは、どうしてもその人の臭いが染みついてしまうものです。
中でもまくらは、寝ている間に出る汗などがしっかりとしみついてしまい、その臭いがひどくなってしまっている人もいるでしょう。
でもそれはやはり気になるものです。
そこでここではそんな方の為に、まくらの臭いが気になる人がするべき対策を紹介します。
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日常的に汗をかくようにする
まくらが臭くなってしまうという人は、ほぼほぼ夜かいている寝汗が臭いという人になります。
ではなぜ、夜にかく寝汗が臭くなってしまうのでしょうか?
それは、ひとえに普段の代謝が悪いせいだと言えるでしょう。
例えば毎日しっかりと運動をして日常的に汗をかいている人と、なるべく汗をかかないように意思して生活している人が久しぶりにかいた汗だったら、どちらが臭く思えますでしょうか?
だいたいの人が久しぶりにかいた汗の方が臭そうに思えるのではないでしょうか?
久しぶりに汗をかくという事は、それだけ老廃物などもたまっているという事になります。
そしてたまった老廃物と一緒に久しぶりにかく汗が臭くないはずもないのです。
でもそれは、逆に考えることもできます。
つまり、日常的に汗をかくような習慣を作っておけば、汗の臭いがくさくなくなるという事になるのです。
だからそうすれば、まくらが臭くなってしまうという事もなくなるでしょう。
夜寝ている間は想像以上に汗をかく
夜寝ている間には、想像以上に汗をかきます。
だから、普段あまり汗をかかない人がそこで汗をかいてしまうと、臭くなってしまうのも仕方ないのです。
汗をかかないようにして眠るわけにもいかないでしょう。
汗をかかないようにするためには、やはり身体を冷やして眠らないとならなくなります。
そうなるとやはり風邪をひいたりと、まくらが臭いという事よりもさらにひどい自体を起こしてしまう可能性が高くなります。
それでは意味がないでしょう。
なので、たくさん汗をかくという事をしっかりと意識して、それでも臭くならないように、普段から汗をかくような行動をするのが一番なのです。
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鼻呼吸で眠れるようにする
まくらが臭い人は、汗で臭いのではなく、唾液で臭くなってしまっているという可能性もあります。
人間には、寝ている間に鼻呼吸で呼吸をしている人と、口呼吸で呼吸をしている人がいます。
鼻呼吸で呼吸をしている人は、基本的に寝ている間も口を閉じているので唾液がこぼれたりすることはないでしょう。
でも、口呼吸で眠ってしまっている人は、口が開いているのでどうしても唾液がこぼれたりしてしまうのです。
しかも、口を開けて眠っているので、口の中も乾燥しがちになり、その唾液はただの唾液に比べてはるかに臭いがキツい唾液となるでしょう。
それがまくらに染みついてしまうのですから、まくらが臭くなるのも当然だと言えるでしょう。
口呼吸の人はいびきもうるさい
でも自分では口呼吸か鼻呼吸かはわからないという人も多いでしょう。
そういう方は一度自分が寝ている様子を録音してみたり、ムービーで撮影してみたりすると良いでしょう。
口呼吸の方というのは、鼻呼吸の方に比べていびきがうるさいです。
口で呼吸をするとのどのあたりがなってしまうので、いびきもうるさくなるのです。
だから寝ている自分の音を聞けば、自分が口呼吸か鼻呼吸かはわかるでしょう。
口呼吸の改善方法
では、自分が口呼吸だと分かったとして、どのようにしてソレを改善していけば良いでしょうか?
自分が口呼吸だとわかったら、夜眠る前に口にテープを張って眠るのがおすすめです。
鼻の下から唇の下位まで、テーピング用のテープなどをはって、口が開かないようにしてしまうのです。
そうすれば、無意識のうちに口呼吸をしようとしても、そうなることはなくなります。
だから自然と鼻呼吸ができるようになり、口呼吸のせいで臭い唾液がまくらに付着するという事もなくなるでしょう。
それだけでなく、鼻呼吸が身に着くと、自律神経が整えられたりするというような利点もあるので、まくらの臭い以外にも良い点がたくさんあります。
まくらの素材を変えるのも正解
まくらの素材を変えるのもアリです。
というのも、まくらは素材によって汗をかきやすい、つまり蒸れやすいものだったり、においが付着しやすいものなどもあるのです。
もしそういうまくらを使っていたら、毎日の汗も出やすくなりますし、ついた臭いも落ちづらくなってしまうでしょう。
だから、素材を変えてしまうのです。
では、まくらが臭くなりがちな人は、どのような素材のまくらを選ぶのが良いのでしょうか?
パイプ素材のものは通気性が抜群
まくらには、そば殻や低反発の物などいろいろありますが、通気性が良いのはパイプ素材のものです。
ストロー素材と呼ばれることも有ります。
ストローのようなものがたくさん入っているまくらなので、あまり密集感は有りません。
だから適度な通気性があって、そもそも汗をかきにくいという利点があるのです。
さらに素材が素材だけに、においも奥深くまでは染みつきにくいという特徴があります。
こと臭い対策においては、すごく頼りになる素材だと思って間違いないでしょう。
加齢臭対策をすることも忘れずに
まくらが臭いのは、汗のせいでもなく口呼吸のせいでもなく、まくらの素材のせいでもない可能性があります。
その場合、原因はほぼほぼ加齢臭だと言えるでしょう。
加齢臭というのは、だいたい30代とか40代くらいから出るようになる臭いで、耳のあたりから出ると言われています。
なので当然、そこが直接触れているようなまくらは、臭くなりがちになるのです。
まくらが臭いという人は、加齢臭対策もしっかりと行わないとならないでしょう。
加齢臭対策としてできること
では、加齢臭対策としてどのような事をするのが良いのでしょうか?
まず大切なことは、脂っこい食事をとらないようにすることです。
男性は、いつまでたっても比較的に油が強い食事が好きなものです。
例えばから揚げなどは、お酒のお供としてついつい食べてしまうこともあるでしょう。
でもそうした脂っこい食事こそが、加齢臭をきつくしてしまうのです。
今まで何もかんがえずにそういうものをバクバク食べてしまっていたのであれば、これからはそうした油っこい食事はなるべく控えて、緑黄色野菜などを中心とした食生活に出来る限り改善していきましょう。
また、タバコを吸うという人は、そのタバコもやめた方が良いです。
タバコを吸っていると皮脂が臭いを放ちやすくなるのです。
そうしてそれが強い加齢臭を生んでしまうことになります。
いきなりやめるというのは難しいでしょうから、徐々に徐々に本数を減らして、少しずつ吸わないでもやっていけるようにしてください。
しっかり洗うことも大切
当然ながら、加齢臭対策の石鹸などを用いながら、加齢臭が出るであろう耳のあたりなどを中心にしっかりと洗うことも大切です。
少しでも清潔にしておくように心がければ身体の中と外でしっかりと対策できるので、加齢臭も良くなるでしょう。
まとめ
まくらが臭いと悩む人は、これらの点を改善してみてください。
大体の場合は、これらの事を改善していけばまくらが臭いという事も同時に改善されていくものです。
そうして快適な睡眠を手繰り寄せていってください。
まくらが快適なにおいになれば、当然ながら睡眠もきっと今よりも快適で深い、上質なモノになっていくことでしょう。