腰痛対策にもおすすめ。無印良品のマットレス。

マットレス・敷き布団

無印良品 スプリングマットレス・シングル 幅97×奥行195×高さ18cm

無印良品のマットレスを購入してもう5年ほど使用していますが、かなり快適です。

それまでの悩みのたねだった腰痛もなくなりました。

ちゃんと時々裏返したり、上下さかさまにしたり、同じ面を使用しないように、お手入れしているせいもあると思いますが、いまだに快適です。

はじめ「固いかな?」と思ったのですが、使い続けていくうち、やわらかくなったような気もします。

この快適さの理由が知りたくなったので、無印良品のマットレスについて調べてみました。



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無印良品の天然素材でつくったノンコイルのマットレス

コイルが入っていません。

世界中から最適な素材と産地を厳選、こだわりのある天然素材で作られています。

ウール、ラテックス、ココファイバー、コットンで作られています。

素材が本来持つ力を引出す構成です。

寝入りがよく、寝返りのしやすいマットレスを追及され作られたものです。

大きな特徴は、2つのパーツ「トッパー部分」「ベース部分」でひとつの商品となっている点。

コットンとウールで構成される柔らかい肌触りの「トッパー部分」、主にラテックス、ココファイバーで構成され安定感のある「ベース部分」。

メンテナンスのしやすさ、パーツ交換が容易であることを考えて別々のパーツにしているとのことです。

以下は使用されている素材の説明です。

コットン(測生地)

繊維が長いため、毛羽立ちが少なく肌触りが良く、強度が強く品質のばらつきも少ないそうです。

ウール(トッパー部分、ベース部分上・下)

フランス産のウールの中から、かさ高と圧縮回復力に優れた、強い縮れにより弾力性と含気量が高く、繊維が太い、吸放湿性が高い品種を選んだそうです。

ラテックス(ベース部分)

昔から天然ゴムの一大産地のマレーシアは、上質なラテックスの生産大国です。

高反発性と耐久性に非常に優れているのが特長だそうです。

ココファイバー(ベース部分)

ココヤシは、インドでは「命の樹」と呼ばれ4000年にわたり栽培されいます。

耐久性と通気性に優れているそうです。

どこにもコイルが入ってないけど、低反発マットレスでも、高反発マットレスでもないんだ、と思っていたらベース部分に使用されているラテックスに高反発性がありました。

これが、寝返りのうちやすさのゆえんですね。

サイズ

スモール、シングル、セミダブル、ダブル、クイーンサイズ、があります。

重さ

スモールタイプで28kg

価格

¥75000~



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無印良品の天然素材でつくったノンコイルのマットレスの口コミ

無印良品のものは見つかりませんでした。

でもそれは評判が悪いということでもなさそうです。

(悪い評判のほうも見つからなかったので)。

でもこのタイプのマットレスは、寝返りをうった時のかすかなスプリングの音や、揺れが気になる人には好評なようです。

なにより素材の産地などもはっきりしていて、なんとなく安心感があります。

無印良品のスプリングマットレスのご紹介の前に。~ボンネルコイルとポケットコイルの違い~

無印良品のマットレスには、ボンネルコイルを使用した「スプリングマットレス」と、ポケットコイルを使用したマットレスがあります。

まずはこの、ボンネルコイルとポケットコイルがどういうものか、ご紹介いたします。

ボンネルコイル

ひとつひとつらせん状に巻いたコイルスプリングを、全面に配列して連結します。

面でからだを支えるので、畳に布団を敷いたような、少し固い寝心地です。

一般的にポケットコイルよりもコイルの数が少なく、お値段もポケットコイルよりお求めやすい価格です。

スプリングコイル

コイルスプリングをひとつひとつ円形形のポケット(袋)に入れて、それらをすき間なく並べています。

ボンネルコイルよりもコイルの数が多く、体を点で支えるため、からだにフィットします。

寝返りした時の横揺れも少ないと言われています。

無印良品のコイルを使用したマットレスの特徴

コイルスプリングがつくり出す寝心地の良さを最大限に引き出すように作られています。

コイルの細さとその数によって、無印良品ではタイプが3つに分かれていて、寝心地もさまざま。

スプリングマットレスはコイルスプリングを圧縮して円形型のポケット(袋)に入れてありますが、そのコイルを包む袋の不織布は通気性が高く、湿気をマットレス内に溜めにくくしているため、マットレスの中の放湿性に優れ、マットレスをいつも快適な状態に保ちます。

また、その構造上、体圧を支える、体にフィットするサポート感を体感できます。

無印良品のスプリングマットレス

ツヅミ型のコイルを長さ方向に連結させ、「面」全体でからだをしっかり支える構造です。

使用されているボンネルコイルスプリングは弾力性に優れているとのことです。

しっかりした構造で揺れが少なく、現在、最も普及し信頼性と実績がある、弾力性にすぐれたボンネルコイルスプリングが使用されています。

重さ

シングルサイズで18.5kg

価格

¥15000~

素材

一層目はウレタンフォーム、二層目がフェルト、三層目もフェルト。

コイルの配列

シングルは9×31で合計279個、セミダブルは12×31で合計372個、ダブルは14×31で合計434個です。

スプリングマットレス・シングルの口コミ

固めで良い、へたりにも強そうだという意見がある一方で、固かった、もっとやわらかいものが良かったという意見や、安いけど寝心地が良いという意見もあり、かなり好みが分かれそうです。

無印良品のポケットコイルスプリングマットレス

マットレス シングル ポケットコイル 無印 MP-2033-S

独立した樽型のばねを1つ1つ不織布で包み、各コイルが独立して働くので寝ている姿勢にあった最適な硬さを実現してくれます。

ひとつひとつ独立したコイルが密集し、多くの点で体圧を受け止める構造です。

そのため体をバランスよく支えることができ、安定した姿勢を保ち、マットレスの揺れや沈み込みも抑えます。

ほかのメーカーのものに比べ、やや固めな感じです。

沈み込みが少ないのも特徴です。

重さ

シングルサイズで23kg

価格

¥31500~

素材

一層目が15mmのウレタンフォーム、二層目も15mmのウレタンフォームです。

スプリングコイルの線径

コイルの線径とは、コイルの材料である鋼線の「太さ」のことです。

鋼線の直径をミリ単位で表記します。

このタイプの線径は1.9mmです。

このコイルの線径は、コイルの反発力に大きく影響し、コイルの硬さやコイルの耐久性を大きく左右する、大切な要素です。

コイルの配列

このタイプはチドリ配列です。

コイルの配列方法は縦横きれいに並べた並列配列、交互にならべたチドリ配列があります。

チドリ配列のほうが、コイル数が多くなるので丈夫という意見もありますが、このあたりはメーカーによってまちまちで、どちらがどう、ということもなさそうで、どちらにもメリットがあります。

コイルの数はスモールタイプが18×28で合計504個、シングルタイプが22×28で合計616個、セミダブルのタイプが27×28で756個、ダブルのタイプが32×28で896個です。

無印良品のポケットコイルスプリングマットレスの口コミ

寝心地気持ちいい!

とリピートした人、腰痛がましになったという意見もあるので、腰痛持ちの人にもおすすめです。

購入予定の人や、寝心地がいいという意見も多いです。

無印良品の高密度ポケットコイルマットレス・シングル

無印良品 高密度ポケットコイルマットレス・スモール 幅80×奥行195×高さ19cm 日本製

日本で培われた技術で、日本の職人が作ったマットレスです。

巻かれた細い鉄線のコイルを非常に高い密度で配置しています。

理想的な耐圧分散が可能です。

「ポケットコイルスプリングマットレス」より、コイルの数を増やすことで体圧を分散し、背骨や腰などへの負担を抑えます。

体の凹凸に沿ってコイルが連動するので、からだに沿って、バランスよく体を支え、安定した姿勢を長く保つことができます。

揺れや沈み込みも少なくなります。

重さ

シングルタイプで22kg

価格

¥50000~

素材

フェルト10mm、ウレタン20mm

スプリングコイルの線径

1.6mm

スプリングコイルの配列

チドリ配列です。

数多くのコイルが安定した根姿勢と保ちます。

スモールライプが21×32で合計672個、シングルのタイプが25×32で合計800個、セミダブルが31×32で992個、ダブルのタイプが36×32で合計1152個、クイーンサイズのタイプが42×32で合計1344個です。

無印良品の高密度ポケットコイルマットレス・シングルの口コミ

沈み込みすぎない、コイルが体にあたらず寝心地がいい、固さがほどよくて腰痛持ちなのに痛くなかったという口コミもあるので、このタイプも腰痛持ちのかたにおすすめです。

増量タイプ・超高密度ポケットコイルマットレス・シングル

既存の超高密度ポケットコイルマットレスを上回るポケットコイルを内蔵したスプリングマットレス。

高密度にさらに、もっとポケットコイルを増やしたものです。

線径はさらに細くなって1.2mm!

極限まで細く仕上げた鋼線を、日本の職人がコイル一つひとつにまで目を配りながらつくり上げました。

それぞれコイルが独立して、よりきめ細かく体に沿い、バランスよく体を支え、安定した寝姿勢を保つことができます。

日本の技術の粋を集めて作ったマットレスです。

線径が細くなったぶん、細やかで繊細な点が体を支え、体圧を分散します。

より体のラインに沿って、体への負担を抑えます。

重さ

シングルタイプで25.5kg

価格

¥73500~

素材

フェルト10mm、ウレタン20mm

コイルの配列

チドリ配列です。

スモールサイズで27×40で合計1080個、シングルサイズで33×40で合計1320個、セミダブルのタイプで41×40で合計1640個、ダブルで47×40で合計1880個、クイーンサイズで50×40で合計2000個です。

無印良品の増量タイプ・超高密度ポケットコイルマットレス・シングルの口コミ

適度な硬さで身体全体を包み込んでくれている感じで気持ちよい、寝心地が良い疲れが取れやすそう、などおおむね好評です。

中には長年使っていると、沈み込んでくるという意見もありました。

まとめ

今使っている、お気に入りの無印良品のマットレス。

私のマットレスはまだまだヘタってもいないので使えそうです。

毎日使用していて、何も不満がありません。

私には固すぎず、やわらかすぎずで文句なしです。

将来、買い替える必要が出たときは、その品質と、ブランドの安心感、何より今の寝心地のよさで、また無印良品のマットレスを選びそうな気がしています。