辛い腰痛に効果てきめん! メジャーからマイナーまでおすすめ入浴剤9選
辛い腰痛が酷くなる要因は様々ありますが、一番は「体の冷え」でしょう。
腰が冷える事によって血液循環が悪くなり、腰が痛かったり、だる重さを感じてしまうのです。
そんな悩める腰痛を改善するのに効果的なのが、入浴剤を入れたお風呂で十分に温まる事です。
そこで腰痛持ちの方に是非おすすめしたいメジャーからマイナーまでの入浴剤9選をご紹介しましょう。
目次
クナイプバスソルト グーテエアホールング
クナイプバスソルトは2億5千万年前の古代海水を精製した、岩塩と天然ハーブのエッセンシャルオイルより仕上がった、ドイツ産のバスソルトです。
岩塩には天然ミネラルをたっぷりと含んでおり、この岩塩が高い保温作用を発揮してくれます。
効能は腰痛や肩凝り、神経痛は勿論の事、冷え性やリウマチにも効果的です。
体を芯から温めつつ腰痛を緩和したい、そしてリラックス効果を得たいと考えている方には「ラベンダーの香り」、サッパリした気分になりたいならば「オレンジ・リンデンバウムの香り」、他にも「ウィンターグリーン&ワコルダーの香り」といったように、様々な香りの種類がありますから、自分の気に入った香りを選ぶ事も可能です。
きき湯 マグネシウム炭酸湯
入浴剤と言えばコレ!という位、この商品を知っている方は多いでしょう。
数多くあるきき湯の入浴剤の中でも、一番腰痛に効果てきめんなのが「気分ほぐれるカボスの香り 柑橘色の湯」です。
きき湯は炭酸ガスの発泡入浴剤で、お湯に入れると途端にシュワーッと溶け出します。
その炭酸ガスがお湯に溶け込む事で、保温効果が高まるのです。
体を温める事は血液循環を良好にする事にも繋がりますから、冷えのせいで痛みがあった腰もお風呂から上がる頃には軽くなっている事でしょう。
いつもより体や筋肉が凝っていると感じた時はお湯の温度を41~42度に設定してきき湯をいれる、凝りよりも腰の疲労感の方が強いと感じた時はお湯の温度を38~39度に設定してきき湯を入れてお風呂で温まる事で、より効果を感じる事ができます。
オリヂナル薬湯 ハッカ脳
湿布のような香りがちょっと癖があるかもしれませんが、しかし薬湯ですから腰痛対策にはもってこいです。
保温効果を高めつつ緊張して凝り固まっている筋肉を解してくれる橙皮油・カンフルから、ハッカ脳、ユーカリ油といった成分を配合する事で、腰痛に非常に効果的な入浴剤となっています。
お湯に入ってから5分6分も経つ頃からじわじわと顔や背中から汗が噴き出してくるのですが、お風呂から上がってからもその発汗は止まりません。
体を温める効果が高く、そのまま布団へと入れば寒い日でも体が温かいまま、腰痛も気にせずにぐっすりと眠れる事でしょう。
冷え症が酷い、お風呂から上がって布団に入るまでが長いせいで体が冷えやすいという方には是非おすすめです。
アース製薬 温泡ONPOこだわり生姜炭酸湯
この入浴剤には温泉成分である炭酸ナトリウムや、硫酸ナトリウムだけではなく、炭酸ガスも含まれています。
更に唐辛子と生姜成分配合で、血行促進効果が高まり、普段はなかなか体が温まる事がないという方でも、お風呂上りまでその温かさが持続してくれます。
香りは国産の生姜オイル配合ですから、優しめの落ち着いた香りを楽しめます。
入浴剤のきつい香り、甘すぎる香りが苦手だという方も気に入って頂けるでしょう。
勿論腰痛にも効果的に働きますし、体の疲労感も取れてお風呂上りはスッキリした心地になれる事でしょう。
日本の名湯 登別カルルスにごりタイプ
自宅にいながらより温泉気分を味わいつつ、腰痛を緩和したいという方におすすめなのがこのにごり湯入浴剤です。
この入浴剤をお湯に入れるとお湯が乳白色になり、本当に温泉へ来たかのような気分に浸れます。
それだけではなく、お湯の肌触りも少し優しめのサラサラとした感触になりますから、リラックス効果も期待できるでしょう。
効果は主に疲労回復、腰痛や肩凝り改善に冷え性緩和、そして神経痛やリウマチ、肌荒れ、汗疹に湿疹にも最適です。
綺麗な肌になりつつ腰痛緩和もしたい、疲労回復をしてスッキリ眠りたいという方は、是非この入浴剤で温まりましょう。
薬治湯 生薬風呂 痛楽
お湯に入れると赤褐色の色になり、香りはアジアンハーブですから、最初はちょっと見た目と香りのインパクトが強すぎて驚くかもしれません。
しかしこの入浴剤にはコメヌカエキス、トウキエキス、ニンジンエキスにカンゾウエキス、ジオウエキスという5種類の生薬由来成分と、センキュウ末、アルカリ温泉成分が配合されています。
これらの成分が血行促進効果を高める事により、腰痛や神経痛といった症状をしっかりと緩和してくれるのです。
少し癖のある入浴剤ではあるものの、しかし腰痛を和らげてくれるので、なかなか腰痛が良くならない、神経痛も患っているという方は是非とも一度この入浴剤のお風呂に入ってみてください。
ぬちまーす塩
ぬちまーすとは海水を霧状にして蒸発させた塩であり、その見た目はよくある塩とは違って粒子が細かくまるでパウダースノーのようです。
沖縄は宮古島の海水100%使用で、常温瞬間空中製塩法により作られている海洋成分がばっちりと含まれたお塩なのです。
これは入浴剤として販売されている商品ではなく、多くの場合は「食塩」として、白米を炊く時にお米と一緒に炊いたり、料理に使ったりといった用途が多いのです。
しかしお風呂に入れても効果的で、お湯にスーッと溶けたぬちまーすは保温効果が高い事から、数分浸かっているだけでも汗をびっしょりとかいてしまう程です。
その保温性の高さが冷え性の改善となり、腰痛を緩和してくれるのです。
食べても良し、お風呂に入れても良しなぬちまーすは肌が弱く他の入浴剤では肌荒れしやすい、痒くなりやすいといった方にもおすすめです。
和漢入浴剤 唐辛子
唐辛子の入浴剤と聞くと何だか目が痛くなりそう、肌が痒くなりそうだと思ってしまうかもしれませんが、しかし実際にはお湯が赤褐色になる位で、香りはそこまでではありません。
どちらかと言えば草原にいるような、そんな懐かしいような生薬の香りがします。
勿論目が痛くなってしまったり、肌が痒くなる事もありませんから、安心してお風呂に入れるでしょう。
しかし極端に肌が弱い人や、怪我をしていて治りかけの人は、あまり入浴剤入りのお風呂には入らない方が良いです。
この入浴剤は体をポカポカと温めてくれる効果があり、神経痛や腰痛にも効果的です。
黄金湧泉
リウマチや神経痛が要因となっている腰痛の場合は、温浴する事、つまり血行促進をする事で症状を和らげる事ができます。
この黄金湧泉という入浴剤は北海道の二股ラジウム温泉成分を自宅のお風呂で体感できます。
温泉というと硫黄の香りが気になりますが、こちらはそういった独特な香りはしません。
体をしっかりと温めてくれる名湯の効果ばっちりで、10分程度浸かっているだけでも体が温まる事で発汗も即してくれます。
お風呂に入って半身浴をしながらたっぷり汗を流してデトックスしたい、そして神経痛やリウマチからの腰痛を緩和したいと思っているならば、この黄金湧泉を入れたお湯に入りましょう。
5分入って5分体と頭を冷やす、また5分入るというようにすると、お風呂から上がった後もより長く保温効果が持続できるでしょう。
まとめ
普段貴方が買い物をするスーパーの入浴剤コーナーでもよく見かけるようなメジャー級の入浴剤から、あまり名前を聞いた事のないマイナーな入浴剤まで合計9つご紹介しました。
この中に貴方の興味を惹くような入浴剤があったならば、是非今夜からでも試してみてください。
大事なのは継続する事、そして入浴剤の効果を信じる事です。
疲れた体と心を癒す入浴剤入りのお風呂に入って、ずっと悩んでいた腰痛を緩和しましょう。