腰痛の原因になってしまう行動とそのサポートになってくれる入浴剤の選び方

入浴・入浴剤

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腰痛になってしまうのには原因があります。

どうしても腰が痛いのだけど、と思っている方は、どのような行動が腰に負担を与えてしまうのか。

そして、どのようなメカニズムで腰に負担がかかってしまうのか理解することが大切です。

同時に、腰の痛みを和らげてくれる期待の持てる入浴剤。

腰痛の原因を誘発してしまう行動と、その対策としての入浴剤の役割を確認しましょう。



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腰痛になってしまう原因を突き止める

どうして腰痛になってしまうのでしょうか。

それには原因があります。

原因を把握していなければ、いくら入浴剤を使って対策しても無駄です。

病院でも医師がすべてを治してくれるわけではありません。

手術したといっても、全治するわけではありません。

普段の生活習慣の蓄積で招いてしまった腰痛なら、その生活習慣をやめなければ原因を取り除いたことにはなりません。

というわけで、生活の中でどのような行為が腰の負担になってしまうのでしょうか。



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バッグを片方の肩だけでもつ

よくやってしまいがちなのが、バッグを片方の肩だけでもつ行為。

右利きの人なら右肩ばかり、左利きの人なら左肩ばかり使ってしまう傾向があります。

何気なくやってしまう当たり前の行動かもしれませんが、これが腰痛を悪化させたり腰に悪い影響を与えてしまったりするのです。

というのも、体のバランスが悪くなってしまうからです。

右肩ばかり使っていると、体の右半身ばかりが鍛えられてしまって。

左肩とのバランスが取れなくなってしまうのです。

その結果、腰もゆがんでしまいます。

このようにして体の左右のバランスが悪くなり、腰にも右肩ばかりを使った動きが腰に伝わって腰を悪くしてしまうのです。

やはり何事もバランスが大事。

これを解決するには簡単で、普段から右肩でバッグを持ったら、左肩でも持つようにする。

気が付いたら交互にやること。

交互にやるのが面倒なら、初めから使わない肩ばかり使う方法もおすすめ。

使わない側の体を使うことが腰痛対策には重要なのです。

前傾姿勢をとることが多い

前傾姿勢をとることが多いとこれも腰に負担がかかります。

デスクワークも前傾姿勢になりやすいです。

視力が低い方などを見ると、机にへばりつくようになってしまっている人もいます。

このような姿勢をとっていれば、間違いなく腰に負担がかかります。

その他にも肉体労働をしている人は、前傾になって作業することも多いです。

このような生活習慣が腰に負担を与えてしまうのです。

そして、その対策といえば、前傾姿勢をやめること。

前傾姿勢を解消するような運動を取り入れることです。

例えば、背筋を鍛えること。

後傾の姿勢になるのでおすすめです。

思いリュックサックを、自分の目の前に持ってくる方法もあります。

無理やりにでも後ろに引っ張らなければいけないので前傾姿勢が矯正されます。

机に座っているときの姿勢の悪い人は、視力にも気をつける必要があります。

視力が低下してしまったら、机の上だけ見えるくらいの眼鏡を作るとか、視力回復を図る必要もあります。

そして姿勢を整え、机に対して90度で、前傾にならず作業するように矯正する必要があります。

イスに座る時に足を組む

イスに座っている時に足を組む人。

これも腰痛を加速させやすいです。

体のバランスが悪くなります。

そして、腰が曲がった状態で長時間いることになります。

骨盤や背骨がゆがんでしまうこともあります。

イスに座る時に足を組む人は、足を組まないようにしましょう。

不快に感じるかもしれませんが、意識して直す必要もあります。

このような面倒くさく、地道な矯正の繰り返しで、腰痛は次第に良くなってくるものです。

歩かない人

人間の生活の基本は歩行です。

歩かない人体が間違いなく弱ってきます。

普段から歩いている人は腰が発達しています。

筋肉がついてくれるので、腰痛にもなりにくいです。

歩いていると体に衝撃も加わるので、骨も強くなりやすいです。

普段から散歩している人は腰痛になりにくい体であるといえます。

その一方で、全く歩かない人もいます。

すぐそこに行くのに車を使ってしまう。

このような人たちは体が弱ってしまいやすいです。

腰の筋肉も発達せず、骨も弱いです。

そのため、腰痛にもなりやすいです。

普段から散歩しましょう。

歩くのは人間の基本です。

やわらかい布団で寝ている人

やわらかい布団で寝ている人も注意です。

やわらかい布団だと優しく包み込まれ、疲れが取れるのではないかと思ってしまいがちです。

これが意外に間違っています。

ふとんやマットレスは、やわらかいものよりも硬いほうが腰には良いです。

どうしてかというと、硬いマットレスは腰を支えてくれるからです。

やわらかいマットレスでは腰が沈んでしまって。

血行が悪くなったり、寝返りを打ちにくかったりすることに。

しかも、人間で最も重い部分は腰です。

マットレスが腰を中心に沈み込んでしまって。

上に説明した前傾姿勢になってしまったり、腰に負担のかかりやすい体勢になってしまったりするのです。

こうならないためにも、やわらかいマットレスを控えることも大切。

硬めのマットレスや布団に寝るのは、初めは不快感があるかもしれませんが、慣れてしまうと快適です。

やわらかいマットレスに寝ている人は、注意をしてくださいね。

入浴剤を利用する

腰痛対策に入浴剤を利用すること。

これは効果的だといえるでしょう。

特に腰に負担のかかりやすい人は入浴剤を使うと、腰の状態をよくする期待が持てるでしょう。

といっても、入浴剤は医師の処方する薬ではありませんので、劇的な効果は期待できないでしょう。

腰の血流をよくしたり、お風呂でリラックスタイムを楽しんだり、このような目的で使うのが一般的な使い方です。

急激に腰がよくなるというわけではないのでご注意ください。

それでも、含まれている成分によっては、腰の血行をよくしてくれたり、気分を鎮めてくれたりするので役に立ちます。

普段から腰に負担のかかる仕事をしている人は入浴剤を使ってください。

入浴剤の選び方

入浴剤を選ぶのにはどのようなポイントに気をつけたらいいのでしょうか。

安いものなら何でも良いでしょうと思うのはやめにしましょう。

それは体に悪い成分が含まれているから。

入浴剤は、さまざまな薬品が含まれています。

これが体にいいものならいいのですが、会社の顧客のことを考えてくれているわけではありません。

基本的には、儲かれば何でもいいと思っている会社もあります。

含まれている薬は、単にコストカットのために含まれているものもあります。

商品の裏面を見れば内容が表示されていますよね。

聞いたことのないような複雑な薬が書いてあったら要注意。

入浴剤というのは、体の中に入ってしまいます。

ということはシンプルな素材で、誰でもわかるような成分が入っていれば間違いないということ。

食塩は体に悪いものではなく、血行もよくなります。

そして漢方薬的なもの。

このような成分がベースになっていれば体には良くおすすめです。

このように誰でも知っている基本的な成分が含まれておらず、内容を見てもさっぱり訳のわからない薬の名前が書いていれば、避けるべき入浴剤といえるでしょう。

わかりやすく説明すれば、口に入れてはならないものを入浴剤にしてはいけないということです。

いろいろな方法を組み合わせて使うこと

腰の状態をよくしたいなら入浴剤を使うとともに、上に説明した。

腰を痛めやすい行動やめること。

それは止められないのなら、対策をすること。

腰を痛めやすい行動を止めて対策をすること。

それと同時に入浴剤を使ってください。

何事もそれ一つですべてが解決するというわけではありません。

考えられる方法を総動員して、腰の痛みを軽減させましょう。

まとめ

腰痛になってしまうのには原因があることを理解してください。

そして普段の行動で腰痛になりやすい行動を自覚して、その行動を控えるとか、腰を痛めない対策をするなどの必要があります。

そして入浴剤のサポートも見逃せません。

腰が痛くてどうしようもないという人は、生活を振り返り、腰を痛める原因となる行動を控えましょう。

自分で招いた原因は自分で取り除くのが最も手っ取り早く、お金もかからず、安全に腰の痛みを解消できる期待が持てるのです。






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