まくらに抜け毛が…!まくらの抜け毛は何本くらいまでがセーフ?
朝起きてまくらに髪の毛がついていることは、別段不思議なことではない、毎朝の光景であるという方も多いでしょう。
でも、そんな毎朝の光景も、抜け毛の本数が明らかに増えていると、グッと不安をあおってくるものです。
でもそもそも、朝まくらについている抜け毛は、何本くらいまでであればセーフだと言えるのでしょうか?
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まくらの抜け毛は20本くらいなら普通
まくらについている抜け毛というのは、自然な抜け毛であることが多いです。
人は基本的に1日に100本以上の髪の毛が抜けると言われています。
1日に100本抜ける髪の毛のうち、一番たくさん抜けるのは間違いなくシャンプーの時でしょう。
次に抜けるのは、髪の毛をスタイリングしている時のはずです。
特に男性であればしつかりとワックスを揉みこんでいったりするので、どうしても髪の毛が抜けがちになります。
そしてその次に抜けるのが、睡眠時なのです。
そこではだいたい10本から20本位の髪の毛が抜けます。
だからつまり、朝起きてまくらに抜け毛がついていたとしても、それが10本から20本くらいであれば、別段悩む必要はないと言えるでしょう。
なねぜ睡眠時にぬけるのか
でも、なぜ睡眠時にまくらに髪の毛がつくくらい抜け毛がおこるのでしょうか?
シャンプーをしている時であれば、髪の毛をぐちゃぐちゃにするわけですから、刺激や絡まったりして抜けてしまうのはわかります。
ワックスをつける時にも、ワックスの刺激や揉みこむ際の刺激で抜けてしまうのはわかります。
でも睡眠時はそれらに比べて直接髪に触れる機会が劇的に少ないです。
だから、そんなに抜けるはずないと思う人も多いでしょう。
そういうこともあって、10本20本抜けているだけですごく焦ってしまったりするのでしょう。
睡眠時に髪が抜けてしまうのは、やはり寝返り時の摩擦によるところが大きいでしょう。
睡眠時には、人は何回かの寝返りをします。
寝返りをしないとどうしても身体の筋肉が固まり、心地悪いですから。
そうして寝返りをする時には、頭も転がしていかないとなりません。
その際に、まくらとの刺激ができます。
だからそこで髪の毛が抜けて、そのまままくらに付着していくのでしょう。
こうして10本20本抜けていくのです。
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秋は特に抜けやすくなる
これが秋であれば、まくらにつく抜け毛の数はさらに増えていくと言えるでしょう。
まくらにつく抜け毛の数が10本20本であれば問題ないと言われると、逆に30本40本抜けていってしまうとすごく焦るでしょう。
朝起きてまくらにそれだけ抜け毛がついていたら、なんとか対処しないとならないと思い、クリニックに連絡をしてしまう人もいるかもしれません。
もちろん一旦クリニックに診てもらうのは悪くないかもしれません。
でもその前にまず季節を確認してもらいたいところがあります。
もし季節が秋なのであれば、その位抜けることもあるからです。
生え代わりのようなもの
それは、動物で言うところの生え代わりのようなものだと言えるでしょう。
動物は、季節が変われば毛が生えかわっていく生き物が多いです。
毛を生え替えることで季節に順応していくわけですから。
人間でも実はそんな様なことがおこるのです。
もちろん動物ほど大それた形では起こりませんが、人間でも軽く起こることはあるのです。
そしてそれがおこるのは当然髪の毛になります。
人間の場合他の箇所にそれほど体毛がありませんから、毛があるところでそれがおこるのは当然だと言えるでしょう。
そういうことがあるので、秋にもしまくらにたくさん毛がついていたとしても、そこまで焦ることはありません。
まずはしばらく様子を見てみると良いでしょう。
まくらについた毛の質には注意が必要
まくらについた毛の質には注意をする必要はあります。
朝起きてまくらに毛がついていても、10本20本くらいであれば問題ないとは紹介してきましたが、10本20本くらいであっても、若干問題があることもあるのです。
それは、まくらについている髪の毛を見ればわかります。
もしそこについている髪の毛が、細くやせ細っていて、短い状態で抜けていたとしたら、その時には別の理由でそれらの髪の毛が抜けている可能性もあります。
つまりそれは、そのまま放置していたら薄毛になる可能性もあるという事です。
だれだって、出来れば薄毛にはなりたくないと思うものです。
だからもし、髪の毛の状態が、細くて短かったりしたら、なるべく早くクリニックなどに相談することをおすすめします。
相談はなるべく早い方が良い
もしまくらについた抜け毛について相談をするのであれば、なるべく早い方が良いでしょう。
そうして抜け毛の原因は男性ホルモンであることが多いです。
その男性ホルモンというのは、自然に治っていくようなものではありませんし、もし毛根が死んでしまうとそれによって治療も難しくなります。
つまり、どんどん状態は悪くなってしまうという事になるのです。
また、完全に薄くなってから行くと、当然対処にも時間がかかるでしょう。
もし、まくらについた抜け毛が細いなとか、短いなとか感じたら、一応クリニックには行ってみると良いでしょう。
もちろん抜け毛が多すぎる場合もいく
それはもちろん、抜け毛の質が悪い時だけではなく、抜け毛が多すぎる時にも言えることです。
例えば抜け毛が10本20本ところではなく、50本くらいまくらについていて、そしてその時期は秋でもないというのであれば、それは問題があることを疑った方が良い状態だと言えるでしょう。
だからそういう状態の時にもクリニックには行くべきです。
確かにクリニックに行くのは多少恥ずかしいところがあるでしょうが、早めにいけばいくほどその恥ずかしさは弱いです。
症状が進んでから行けばいくほど、症状についての説明が恥ずかしかったりしますから。
しっかり乾かしてから寝るように注意
もしまくらにつく抜け毛の量を減らしたいのであれば、髪の毛はしっかりと乾かしてから寝ることをおすすめします。
女性であれば多くの人が髪の毛をしっかりと乾かしてから眠るでしょうが、男性の場合はあまりそうしてしっかりと乾かす人が少ないでしょう。
そもそもドライヤーすら使わない方が多いかもしれません。
それでは濡れたまま寝てしまうのも仕方ないと言えるでしょう。
しかし、濡れたまま眠ることは抜け毛を増やす原因となります。
雑菌が繁殖しやすくなる
濡れたまま眠ると、そこで雑菌が繁殖しやすくなります。
そこで雑菌が繁殖していけば、当然ながらそれが髪の毛の成長を阻害していくでしょう。
だから、どんどん髪の毛が弱くなっていき、抜けていくのです。
そうしてまくらにつく髪の毛が増えていきます。
まくらのつく髪の毛が細いというのは、これの始まりの合図です。
だから、抜け毛の質が悪いと危険なのです。
しっかりと髪の毛はかわしてから眠り、頭皮の環境を少しでも良くしてあげましょう。
もちろん自然乾燥ではなく、ドライヤーでなるべく早く乾かしてあげることが大切です。
まとめ
まくらにつく抜け毛の量は、10本から20本くらいが適切になりますが、秋になればもう少し増えます。
また、もし抜け毛の量が適切でも、抜け毛の質が悪いと良くないので、もし不安ならば抜けた毛についてもしっかりと確認しておく必要があると言えるでしょう。
それが分かっていれば、悪い状態になった時にスムーズに動きだせるはずです。