至福のバスタイムを過ごそう!気分を上げてくれる入浴剤のおすすめ。
毎日の疲れがたまると、お風呂は最高のリラクゼーションです。
湯船につかって温まれば、新陳代謝も良くなりますし、汗もかいてデトックスもできますね。
のんびり気分で楽しみたいバスタイム、どんな入浴剤を入れていますか?
温泉に似せたものから薬用のものまで、入浴剤は多種多様。
そんな中、おすすめの入浴剤をいくつかご紹介してみたいと思います。
入浴剤の歴史とは!
植物や漢方薬に由来するものが、入浴剤の歴史としては最も古いと言われています。
端午の節句の菖蒲風呂、冬至に入るゆず風呂など、大抵は健康を願う風習として行われてきました。
江戸時代には漢方と薬草を混ぜたお風呂に入ることが皮膚病に効果的とされていたそうで、お風呂の健康効果は古くから認められていたのです。
さらに日本はどこにでも温泉があります。
温泉から取れる「湯の花」も温泉気分を味わわせてくれるものとして人気でした。
別府の明礬温泉の湯の花は有名ですよね。
古くは温泉旅行のお土産として、湯の花は喜ばれたようです。
このように古くから入浴剤は日本のお風呂で使われていたのです。
入浴剤の効果って?
家で入浴する際に、まっさらのお湯だとなんだか物足りなく感じることがありますよね。
日替わりで入浴剤を入れて楽しむのもバスタイムを気分よく過ごす秘訣です。
しかしこの入浴剤、効果はどうなのでしょうか。
そもそも入浴するだけで体にいい!
入浴剤を使用しなくても、お風呂に体をつけるだけでリラックス効果があるのです。
お風呂に入浴するだけで、3つの物理的効果を得られると言われています。
1.温熱作用が高い温度で入浴すれば交感神経の緊張を促し、アクティブな気分になります。
対して低い温度で入浴すれば副交感神経の働きで精神は安らぎ、落ち着いた気分になります。
2.水圧作用腹部に水圧を受けるおかげで、呼吸数が増え、血流の働きがさかんになって、全身の血行が良くなります。
3.浮力作用水中では重さは1/9になります。
体を支えていた筋肉の緊張がほぐれ、心身共にリフレッシュするのです。
お風呂に入るだけでこうした効果が得られるのですから、一日の終わりにお風呂につかるという習慣はリラックスする上ではかなりおすすめと言えますね。
入浴剤は必要?
入浴するだけでも体は十分リラックスします。
そこに入浴剤を入れるのはどんな意味があるのでしょうか。
一つはまず、お湯の質を高めるということ。
入浴剤の成分にもよりますが、入浴剤を入れることで保湿力や保温力が高まるものがあります。
このような入浴剤を入れれば、身体はさらに温まり、お風呂から出ても体はぽかぽか。
そのままベッドへ向かえばぐっすりと眠れ、質の良い睡眠を得ることが出来るでしょう。
入浴剤で気分を上げる!
入浴剤を入れれば、香りも良く、お湯の色も変わります。
リラックスしたい時は森林の香り、アクティブになりたい時はフルーツや華やかなフローラルの香りもいいですね。
毎日の気分や体調に合わせて、お気に入りのお湯に入ることが出来るというのは、バスタイムがとても楽しくなりますね。
入浴剤は身体的効果だけではなく、心理的効果も大きいのです。
ラッシュ(Lush)
バスボムで有名なイギリス発のコスメブランドです。
ショッピングセンターでいい匂いをさせているお店、というとピンとくる方も多いのではないでしょうか。
ラッシュで扱っているコスメやバスボムは天然成分・自然素材で作られたもの。
どれもハンドメイドの商品で、由来の気になる人にはおすすめのブランドです。
そして商品はどれも独創的でキュート。
女性ならどれも試してみたくなること間違いありません。
こちらの入浴剤はバスボムと呼ばれ、ボールのような球体です。
その中に花びらやラメなどが入っており、華やかな香りと相まって女性には大人気。
おすすめをいくつか見てみたいと思います。
ロージーボムシェル
目にも鮮やかなピンクの入浴剤です。
お風呂に入れると手しゅわっと溶けて、あっというまにお湯は鮮やかなピンクに変わります。
殻が割れると美しい花びらが広がり、イタリア・シチリア島産レモンとゼラニウム、そしてローズオイルの甘く華やかな香りが広がります。
レモンがお肌を清潔にし、ローズがハリと艶をあたえてくれますよ。
使用されているのはダマスクバラエキスとオイル。
神経をやさしく落ち着かせてくれる鎮静効果があります。
桜日記
花の香りに包まれた春の宴のようなバスタイムを演出してくれる入浴剤です。
日本の桜からインスパイアされたデザインは、春の訪れの喜びを表しています。
ミモザとジャスミンエキスに加え、レモンオイル・オレンジフラワーエキスを配合。
春を感じさせる穏やかな香りが特徴です。
オオバナソケイ花エキスのおかげで、ストレス関連の症状にも効果的です。
お湯に入れると、淡いピンクの泡が広がります。
レモンの甘酸っぱい香りが強いので、さっぱりした香りをお好みの方におすすめです。
トワイライトムーン
眠れない夜が続く方におすすめの入浴剤です。
お湯に入れると、夕焼けのようなピンク色から徐々に暗くなり、やがて星が輝く夜空のような深い紫色へと変化します。
そしてたくさんのラメがキラキラとお風呂の中で輝きます。
心も体も穏やかにしてくれるラベンダーエキス配合。
安らかな睡眠へと導いてくれます。
ベンゾインとトンカの香りは甘く優しく、キャラメルバニラのよう。
お休み前に心穏やかなひとときを過ごしたい方にもおすすめです。
気分良く眠りに就くことができますよ。
SABON
1997年、イスラエルのテルアビブに誕生したブランドです。
70年以上伝わるオーストラリアの伝統製法に則った手作り石鹸を販売したのが始まり。
高品質な材料のみを使用し、心をときめかすようなデザインの製品を作り続けています。
創業当初から自然環境に配慮し、できるだけ自然由来の成分で作られています。
特に人気なのは「死海の塩」を使用したボディスクラブ。
発売以来多くの話題をさらいました。
そんな「SABON」ではバスソルトも大人気なのです。
パッケージも美しく優雅なので、プレゼントにもおすすめ。
Bath SaltVanilla
ミネラル豊富な死海の塩にエッセンシャルオイルと可憐な花びらが入っています。
お湯に入れれば、死海の塩のミネラルがたっぷりとあふれ出します。
体の芯までぽかぽかになりますよ。
心癒される甘いバニラの香りもリラックス効果抜群です。
容器は高級感溢れるガラス製。
特別な日やプレゼントにおすすめです。
Bath SaltRose
こちらもミネラルたっぷりな死海の塩にエッセンシャルオイルと、花びら入りの入浴剤です。
花びらは美しいダマスクローズ。
お湯に入れると花びらが散らばって、優雅なバスタイムを演出してくれます。
芳醇な薔薇の香りがバスルームいっぱいに満たされて、リラックス効果も抜群ですよ。
Bath SaltHoney Peach
こちらはハニーピーチの甘い香りがおすすめの入浴剤です。
ミネラルたっぷりの死海の塩入りなので、ぬるめのお湯に長く入ることがおすすめ。
発汗作用でデトックス効果抜群です。
お湯に溶かすと木の葉や花びらが浮き上がります。
贅沢なバスタイムを過ごしたい時におすすめ。
まとめ
入浴剤は、自宅のお風呂を素敵な空間に変えてくれます。
成分によってはお湯の質も変わりますし、種類を揃えておけば、選ぶ楽しさもありますよね。
一日の終わりにのんびりと入浴するなら、やはり体だけではなく心もリラックスできるものを選びたいもの。
花びらやラメなど、見た目にも楽しめる入浴剤っていいですよね。
いろいろ試して、お気に入りを見つけてみて下さいね。