こうして使えば幅広く使える!入浴剤の意外な使い道とは
入浴剤といえば、当然お風呂に入れて使用するという方がほとんどでしょう。
しかし、実は入浴剤は、お風呂に入れて使う以外にも使い道があったりします。
同じ入浴剤を入れたお風呂にばかり入っていても飽きてしまいますから、時には違う使い方をしたくなることもあるでしょう。
そこでここでは、入浴剤の意外な使い道について紹介していきます。
部屋にそのまま置いておく
入浴剤は、袋から出してそのまま部屋において置くという使い方が出来るものです。
部屋にそのまま入浴剤を置いておいて何の意味があるのだろうかと疑問に思う方もいるでしょう。
でもそれには意味があるのです。
部屋にそうして入浴剤を置いておくと、その入浴剤の香りが部屋中に充満するようになるのです。
入浴剤を使う時には、その効能だけでなく、香りが気に入っているから使っているという方も多いでしょう。
だから、その香りが部屋中に充満すると、気分が良くなる方も多いでしょう。
普通にお風呂に入れて使うことに飽きたら、是非部屋のディフューザー代わりに入浴剤を部屋においてみてください。
瓶などに入れるのもアリ
もしそのまま袋から出した入浴剤を置いておくのが心配だという方は、瓶に入れておいておくのもアリです。
そのまま袋から出した入浴剤をおいておいても、もしかしたら落っことしたりしてこぼしてしまう可能性もあるでしょう。
あるいは風で飛ばされたりして、部屋が粉まみれになってしまうのではないかと心配することもあるでしょう。
しかし、瓶に入れておけば、そうしたトラブルに陥る可能性を少しだけ減らしていくことができます。
最近では、部屋においても全く違和感のないおしゃれなジャー瓶が雑貨屋さんなどにたくさん売られていますから、そういうものを探して選んでみると良いでしょう。
お湯を含ませておいておくと加湿器代わりに
入浴剤の以外な使い道として、お湯を含ませた入浴剤を部屋に置いておいて、プチ加湿器にするという方法もあります。
まずコップや瓶などにお風呂の残り湯か何かを入れて、そこに少量の入浴剤を入れるのです。
そうするとそれが部屋を加湿してくれて、部屋の湿度もあがりますし、そして何より、入浴剤のいい香りがしっかりと部屋に届くようになります。
ただおいておくだけでも十分芳香剤としては活躍してくれますが、そこにひと手間加えるとそれによって加湿器の役割もしてくれるのです。
それはすごくうれしい事でしょう。
加湿すれば乾燥対策にもなる
そもそも入浴剤を使う目的として、乾燥対策だったという方もたくさんいるでしょう。
入浴剤には高い保湿成分が含まれているものも少なくないですから、それをお風呂にいれて、日々お肌を潤わせていこうとして入浴剤を使用している方も多いはずです。
そういう理由で使用していたのであれば、入浴剤の以外な使い方にも乾燥対策を求めるものでしょう。
こうしてプチ加湿器として使用していけば、部屋を加湿することで乾燥対策にもなります。
乾燥というのは、肌の内部から起こるものでもありますが、肌の外の環境にも大きく左右されるものでもあります。
だから、部屋が乾燥していればそれだけ肌は乾燥しやすくなるのです。
冬に乾燥がひどくなることからも、そのことはよく分かるのではないでしょうか?
そういうことがあるので、部屋を乾燥させないことはすごく大切なのです。
入浴剤を加湿器代わりにすれば、お風呂にそれは直接入れなくても乾燥対策ができますし、かつ香りによる癒しの効果もありますから、すごく効果的だと言えるでしょう。
しいて欠点を上げるのであれば、そのお湯が完全に冷めてしまったら、電気で動くような家電の加湿器と比べると部屋を加湿する効果が弱いことです。
でも、電気代もかかりませんし、電気の加湿器と比べると癒しの効果も高いので、十分おすすめできるものです。
掃除機に入れて掃除タイムを心地よく
掃除に入浴剤を入れるという使い方もあります。
掃除機からは、空気が出てきます。
そしてその臭いはまずまず不快なにおいであることが多いのではないでしょうか?
もちろん最近の高級な掃除機を使っているのであればそういう臭いもあまり気にならない人は多いかもしれませんが、多くの人はやはり掃除機に臭いが気になるのではないでしょうか?
掃除機の臭いが気になる人におすすめなのが、この方法なのです。
掃除機に入浴剤を吸わせておくと、その掃除機内の入浴剤の香りが、掃除機から出てくるようになります。
ということは、部屋をしめきって掃除していたとしても不快なにおいで苦しくなってしまうということはなくなるのです。
少量入れるくらいで十分
たくさん入れ過ぎると香りが強く出過ぎてしまうこともありますし、掃除機内に入れる入浴剤はあくまでも少量で十分です。
ある程度を机か何かにまいて、それを掃除機に吸わせてから部屋を掃除し始めていくと良いでしょう。
どうせ掃除をするなら、心地よい香りに包まれながら掃除をした方が良いに決まっています。
その方が掃除も楽しく出来て、より部屋をきれいにすることが出来るようになる可能性は高いと言えるでしょう。
洗濯の際に入れるという使い方もある
入浴剤の使い方では、洗濯機の中に入れて使うという使い方もあります。
洗濯器の中に入浴剤を入れると、その洗濯機の中に入浴剤の香りがしっかりとついていくでしょう。
つまり、柔軟剤の代わりに入浴剤を使うというイメージになります。
最近の柔軟剤は良い香りのものもすごく増えてきていますし、あえてそうして入浴剤を使わなくてもいい匂いに仕上がることは多いですが、たまには気分を変えたくなることもあるでしょう。
そんな時に、入浴剤を入れてみると良いのです。
ただし注意点もある
ただこういう使い方をする場合、一点だけ注意して置かないとならないことがあります。
それが、服に入浴剤の色が着色してしまう可能性があるということです。
そもそも着色されていない入浴剤を使用するのであれば別段問題はないかもしれませんが、入浴剤の多くは着色されているのではないでしょうか?
だからこういう使い方で入浴剤を使う時には、洗濯機に入れる前に、一旦風呂桶などに入浴剤を入れたお湯となんらかの洗濯物を入れてみて、それで着色しないかどうかのチェックをしてから使用することをおすすめします。
これがたとえばタオルなどであれば、多少着色したところで対して気にならないということもあるでしょう。
しかしこれが、白いTシャツやシャツだったりしたら、着色してしまったらそもそも色合いが変わってしまいます。
それはいささか問題になると言えるでしょう。
だから、こうして洗濯機に入れて入浴剤を使う際には、事前に必ずそういう風に使用しても服をダメにしてしまわないかどうかを確認しておくべきなのです。
確認する際にももちろん、なるべく色がついてしまったとしても気にならないような箇所で試してみる必要があるでしょう。
全部をそのお湯につけてチェックする必要はありません。
それで着色したら結局ダメになってしまうことになりますから。
まとめ
入浴剤は、お風呂に入れて使う以外にもこんなにたくさんの使い方があります。
幅広くそのまま使うだけでは飽きてしまうかもしれない入浴剤でも、こうしてたくさんの用途で使用していけばまず飽きてしまうということはなくなるでしょう。
是非そうして、幅広く使って、入浴剤をフルで楽しんでいってください。
そして大容量のパックでも使い切っていってください。