お湯がゼリー状になる入浴剤の利点と使い方の注意点2つ
入浴剤商戦は、最近ではすごく熱くなってきています。
温泉旅行などの派手なお金の使い方ができない一方で、こうした日常のひそかな楽しみに投資する人が増えてきたのでしょう。
そんな熱戦の入浴剤市場で今人気なのが、お湯がゼリー状になる入浴剤です。
ここではその入浴剤の利点と使い方の注意点を2つほど紹介していきます。
お風呂に長く入れるようになる
ゼリー状の入浴剤の利点としてまず挙げられるのは、お風呂に長く入れるようになるということでしょう。
お風呂には、基本的にはある程度長くはいった方が効果的です。
でも、なかなかお風呂に長く入るのは難しいという方もいるでしょう。
それはやはり、お風呂は暇ですし、すぐに飽きてしまうからそうなるのでしょう。
では、お湯がゼリー状になるという変化をたのしめたらどうなるでしょうか?
ゼリーに変化する瞬間を楽しみながら入ることが出来ますし、そして何より、ゼリーと言うあまり慣れない感触のところに肌を入れておくことが出来るわけですから、すごく楽しめるようになるでしょう。
そうしてお風呂をたのしめるようになれば、間違いなくお風呂に長く入ることが出来るようになるでしょう。
血行も促進されるし代謝も良くなる
では、実際にお風呂に長く入ることにはどんな効果があるのでしょうか?
お風呂に長く入ると、それだけ身体が温められることになりますから、血行が促進されるでしょう。
血行が促進されると腰痛や肩こりなども改善が期待できますし、冷え症等にも効果的でしょう。
さらに、お風呂に長い間入るということは、それだけ汗をたくさんかくようになるということになります。
汗をたくさんかくようになるということは、それによって老廃物なども代謝されていくということになります。
そうして、新陳代謝が活発になっていくでしょう。
そうすれば太りにくい身体をつくることもできます。
お風呂に長く入るということは、これだけの良い効果が期待できるのです。
だから、お風呂をゼリー状にする入浴剤はすごくおすすめできると言えます。
お湯が冷めづらくなるという利点もある
お湯がゼリー状になる入浴剤には、楽しくて長くお風呂に入ることが出来るという以外の利点もあります。
それが、ゼリー状にすることでお湯の温度が冷めづらくなるということです。
お湯がゼリー状になるのは、何も感触を楽しむためというだけの話ではないのです。
お湯が冷めづらくなれば、それだけ長い時間しっかりと身体を温めることが出来ることになるでしょう。
だから、より長くお風呂に入ることの効果を高めてくれると言えます。
さらに、家族がいる人は追い炊きの為の費用の節約にもなるでしょう。
家族がいる人は、今までいちいち追い炊きしていたという方もいるかもしれませんが、ゼリー状の入浴剤を使えばそれをしなくても済むようになるかもしれません。
もちろんだからといって、ゼリー状の入浴剤にコストがかかっているわけですから、トータルですごく節約になるということはないでしょうが、入浴剤としての効果をたのしみつつ、そういう節約も出来るのですから、それは一つもメリットといって問題ないでしょう。
冬場には特に有効
特に冬場にはすごく有効です。
夏場の場合は、まわりの温度がすごく高いので、お風呂にお湯を入れてもそもそも冷めないということもあるでしょう。
しかし冬場の場合は、逆にまわりの温度がすごく低いので、ただお風呂にお湯を入れるだけだと、ちょっと頭や身体を洗っている間に温度が下がってしまうということもあるでしょう。
冬場こそ身体をあっためないといけないのに、そうしてお風呂の温度が下がってしまうというのはすごくやっかいです。
でもゼリー状になる入浴剤を使ってお湯の温度がなるべく下がらないようにしていけば、その問題にも悩まされなくなるかもしれません。
お湯状にしてから捨てるようにするよう注意
お湯がゼリー状になる入浴剤を使う時には、注意点もあります。
それが、ゼリー状のまま処分しないようにすると言うことです。
お湯がゼリー状になる入浴剤には、それを元のお湯に戻すような粉が不足されています。
それを使用してしっかりとゼリーをお湯状に戻してから捨てるようにしないと、そのゼリーが排水口などに詰まってしまう可能性が出てきます。
排水口と言う名前のとおり、それは水を捨てるための場所になります。
決して半固形と言えるゼリー状のものを捨てる場所ではありません。
だから、しっかりとお湯に戻してから捨てるように注意しましょう。
しっかりと詰まるとすごく面倒
ちょっと詰まるくらいであれば、なんとか無理矢理長そうとすればなんとかなるでしょう。
ですが、しっかりと詰まってしまったらすごく面倒です。
最悪の場合、わざわざ業者を呼んで何とかしてもらわないとならなくなる可能性もあります。
それは当然時間もかかりますし、手間もかかりますし、お金もかかります。
だから、そうならないようにしっかりとお湯に戻す必要があるのです。
長くお風呂に入っていると出る時にちょっとボーっとしてしまうこともあるでしょう。
なのでそのままぼーっとしたままお湯を捨ててしまうこともあるのです。
最後にはしっかりと流してから出る
お湯をゼリー状にするタイプの入浴剤を使う時には、もう一つ注意点があります。
それが、出る時にはしっかりと流してから出るということです。
流してから出るというのは、お湯を捨ててから出るということではなく、身体についた入浴剤を流してから出るということになります。
もちろんお湯を捨ててから出ることも大切です。
入浴剤の入ったお湯をそのまま活かしておくと、そのせいでお風呂の中が荒れてしまうことがありますから。
そうなるとやはり業者を呼ばないとならなくなったりしてすごく面倒なことになりかねないので、そうならないようにしっかりと流してから出るようにはしないとなりません。
でも同じように身体についた入浴剤を流してから出る事も大切なのです。
流してから出ないとぬるぬるする
基本的には入浴剤の入ったお風呂に浸かった後には、流さないでそのまま出た方が良いです。
その方が入浴剤の保湿成分などが肌に残ることになりますから効果的なのです。
でも、お湯をゼリー状にするタイプの入浴剤の場合は話が別になります。
お湯をゼリー状にするタイプの入浴剤の入ったお風呂に浸かった場合、つまりゼリー状のお風呂に浸かった場合、それをしっかりと落としてから出ないと、そのせいで肌がぬるぬるしてしまうでしょう。
それはすごく気持ち悪いはずです。
だからしっかりと落としてから出ないとならないのです。
タオルなどもべたべたして使いづらくなるでしょうし、お風呂というのは全身浸かるものですから、全身がぬるぬるするでしょう。
どこか一部であればまだましですが、全身がそうしてぬるぬるしてしまうというのは、すごく不快なことは間違いありません。
ゼリー状の入浴剤を使う場合には最後に身体を洗うようにするなど、工夫して使うようにしていってください。
まとめ
お湯をゼリー状にするタイプの入浴剤のメリットは、やはりお風呂が楽しくなるということと、お湯が冷めづらくなるというところにあります。
注意点をしっかりと守りつつ、かつ、他の入浴剤と上手く併用しながら飛び道具のように使用してみてはいかがでしょうか?
そして、より日々のお風呂のクオリティを高めていってください。