事務仕事の人に必見!腰痛を避けるための正しい椅子の座り方と運動。

椅子

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事務仕事ってつらいですよね。

私たちの国の平均一日総座位時間は一日の3分の1です。

これは、調査が行われた国の中でトップの数値です。

これほど、長時間椅子に座り続けている国民は他の国ではなかなか見られないということです。

ただ時間が長いだけではなく、これが原因で、深刻な腰痛に苦しみ人や、肥満、糖尿病さらには、冠動脈疾患を誘発する主な原因ともなっています。

それでも、仕事の関係で椅子を使わざるをえない方のために正しい椅子の座り方と腰痛を避けるための情報と簡単ストレッチ方法をまとめました。



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長時間椅子に座り続けるのはどうして良くない?

椅子に座るというのは、体を動かさない姿勢で固まっているような状況です。

特に、事務仕事や学生の方は避けようのない状況です。

一日に7時間あるいは8時間は座った状態であるという方は多いはずです。

しかし、怖いのが、死亡するリスクが、座り続けると高くなる結果が出ていることです。

では、どうしてそのような問題が起こるのか?

その原因を探るためまず、人間の作りをよく知る必要があります。



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座るためではなく、動くために設計されている人の体

私たちは350以上の関節を持っており、その周りを覆う骨格筋が700以上もあります。

さらに、知っておきたいのが人のふくらはぎは、第二の心臓を呼ばれるように大量の血液量が重力により溜まります。

つまり、動くことによってあるいは、歩くことによって血液の流れが良くなるような仕組みになっています。

体を動かす事は神経細胞間に伝達される化学物質ノルエピエフリンが生産され脳の働きが活性化されます。

皮膚そのものもストレッチで伸縮されるような構造となっています。

ということは、座り続けることは人の造りに反するような事で様々なリスクを抱えてしまいます。

まとめてみると筋肉を使わず、血液の流れを悪くし、脳の働きを抑えてしまう可能性があります。

どのような問題を抱えてしまうのでしょうか?

腰痛だけではない様々な問題

長時間椅子に座ると脚の筋肉が緊張しているような状態になっています。

ということは、血液の循環が悪い状態が続きます。

明らかに腰のコンディションが悪い事がわかります。

さらに、上半身の体重が腰にのしかかっています。

そして、2つの骨の間にある軟骨が押し出され背中にある神経に刺激を与え続けた状態になり、これが原因で椎間板ヘルニアになります。

また、長時間座っていると血液中の脂肪分解酵素があまり活性化されず、血管中の脂肪がたまりやすい状況に陥ります。

そうなると、当然、血液を通して送られる酸素量は減ります。

脳の働きは低下しますし、肝臓などの内臓の機能低下にもつながりますから、腎臓病や肝臓病、それに糖尿病にもなる可能性が高くなるようです。

これだけのリスクを考えると知っておきたい正しい椅子の座り方です。

正しい座り方とは?

長時間座ることを避けようがないにしても、工夫することはできます。

正しい座り方とは、腰への負担をかけることを極力避けるようにして座る方法です。

正しい座り方を知る前に避けておきたい座り方があります。

この点を抑えることにより、正しい座り方を知るヒントが得られます。

まず、避けるべき座り方

よくする肩肘をついてデスク上で勉強なり事務仕事をすることです。

背中を丸めて猫背になるのも腰に負担がかかります。

脚を組むのも長時間その姿勢を保つなら腰椎に大きなダメージを与えて腰痛の原因ともなります。

そして、骨盤をずらす様な座り方をされる方がいますが、それも危険です。

骨盤をずらす座り方とは、お尻を椅子の奥にではなく、前の位置おいて座ることです。

骨盤のずれを長時間許していると考えるなら危険であることがわかります。

腰に負担の少ない座り方

正しい座り方を知ったとしても、ついつい元の姿勢の悪い座り方になってしまいがちです。

そこで、意識していただきたいのが足元から正しい姿勢を保とうとするのではなく、頭から正しい位置を維持するという考え方です。

最初に、頭が前かがみになることを避けるのがポイントです。

その為に、あごを引きます。

すると自然と背中が背もたれにピッタリと付くようになります。

胸と両肩が緊張したような感じになります。

もう一つ、意識するところがお尻の位置です。

椅子の深い位置にお尻を置くようにして座ります。

これだけで、腰に負担をかけず、正しい姿勢で腰に椅子に座ることができます。

時間の経過とともに、姿勢は必ず悪くなります。

その度に二つのポイント、頭の位置とお尻の位置を意識することで再び正しい姿勢を取り戻すことができます。

長時間椅子に座っている方のための運動

それでも、椅子に座り続けるのはよくありません。

まず、最初に知っておくべき点は人間の集中できる時間帯や時間を知っておくことです。

人は最初の15分は高い集中力を保つことができます。

そして、最長1時間30分は意識を高めて学習することができます。

おすすめなのが、集中力が切れた時間に運動をすることです。

デスクで仕事を初めて15分後に軽めの運動をします。

1時間30分後にも同じように運動をします。

あと、もう一つ抑えておくべきポイントは、座ったままのストレッチは結局効果がないということです。

ここは思いっきり椅子から立つことにしましょう。

その場で、深呼吸をして体の各部位を動かすようにします。

両手を頭の後ろにおいてそのまま、頭を上下左右に動かします。

これを5回もすればオッケーです。

もう一つは、腰に両手を置いてくるりと腰を回します。

こちらは、時計回りと反対周りをそれぞれ3回ずつでオッケーです。

簡単なおすすめストレッチですが、実行することを忘れずにこまめにすることは大切です。

できれば、30分毎でするなら、さらに効果が得られ脳への酸素の流れが良くなって仕事の効率も良くなります。

腰への負担を軽減するおすすめ椅子

椅子に座る時間がこれほど長いのなら、腰に負担の少ない椅子を手に入れるのもよい方法です。

そこで、腰や骨盤に負担の少ないおすすめ椅子をいくつかご紹介します。

ハーマンミラーのアーロンチェアクラシック

アーロンチェア ポスチャーフィットフル装備 グラファイト/クラシック Bサイズ AE113AWBPJG1BBBK3D01

人の体そのものの構造に配慮して作られた椅子です。

そして、保証が12年という想像以上に長いことから、自信のある作品であることがよく分かります。

座った時に圧がかかって、椅子に触れる部位への負担が少なくなるように設計されています。

ポスチャーフィットSL設計により腰の部位に必要な圧を加えて人が立った時のように腰を固定できるような姿勢に近い状態で座れるようにサポート機能があります。

また、発砲樹脂と布を使用しないことにより、通気性の優れた椅子となっています。

さらに、直観で椅子がリクライニングしてくれる機能もついており、いつも同じ姿勢を避けることができます。

骨盤矯正チェアホスラ

こちらの椅子は、座りながら骨盤を整えるような設計となっています。

旋回できますし、左右前後に傾けることができるようにもなっていますから、骨盤ストレッチ用の椅子ともいえます。

傾斜が15度まで傾くので、安全に骨盤をチューニングできます。

どうすれば腰のチューニングトレーニングができるのか説明書もついています。

デスク仕事をして椅子に座ったまま15分あるいは30分毎に簡単トレーニングで骨盤を矯正できます。

トレジャーチェア

見た目は、車の座席をそのまま椅子にしたような椅子です。

実は、捨てられるはずの車の座席をそのまま椅子に再利用した椅子だからです。

その上、長時間座っても疲れにくいような構造です。

ボリューム感たっぷりで、見た目にふさわしく、リクライニング機能付きで、ヘッドレスト機能もあります。

リフト機能で、お好みの高さに調整できますし、アームレスト調整でひじ掛けの高さ調整までできます。

人間工学を考えて作られた椅子なので、腰への負担を少なくするような造りででき上がっています。

椅子がない?立ったままのオフィス作業

昨今は、椅子に座りすぎなのが危険であるということが解明されており、立ちながら授業を受ける事や、立ちながらデスクワークをする企業が少しずつではありますが増えてきています。

デスクそのものが125センチも上げることができるような机を使用している会社もあります。

効果も発揮されており、事務作業の効率が上がりワーカーも気分よく仕事に取り組むことができるという積極的な意見が多く聞かれています。

腰への負担を考えると、確かに必要な変化なのかもしれません。

まとめ

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椅子はなくてはならない存在で大切なパートナーだといえます。

勉強することはこれからも人生の重要な過程であり、事務仕事などのデスクワークも同じく社会を支えるうえで重要なファクターです。

その点を踏まえるなら、椅子にクオリティーを求めるのは当然だといえます。

そして、腰痛を避けて長い付き合いができるように、正確な情報を取り入れながら椅子に座ってこれからの仕事や勉学に十分に取り組んでいきたいものです。






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