腰痛の方のおすすめの椅子『ポスチャーサポートチェアⅣ』を紹介!
年齢を重ねてから、腰痛になってしまった方は多いでしょう。
そのような方は腰の痛みを和らげてくれる椅子を探しているかもしれませんが、落ち着いているデザインで部屋の雰囲気に合った椅子が見つからなくて困っていないでしょうか?
所が、落ち着いたデザインで、腰への負担を軽減しながら座れる『ポスチャーサポートチェアⅣ』という椅子があるので詳しく紹介しましょう。
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ポスチャーサポートチェアⅣの製品情報
腰にかかる負担を軽減してくれるポスチャーサポートチェアⅣとは、どのような椅子なのか知りたい方のために、この椅子の製品情報について紹介するので見ていきましょう。
デザイン
ポスチャーサポートチェアⅣは、腕を乗せる場所や、脚の部分が木製になっているので、高齢者の方が好むようなデザインになっています。
そのためアルミフレームのようなピカピカしたデザインの椅子があまり好きではない方が、愛着を持てるデザインになっているのです。
さらにカラーの種類が、ボルドー(レッド)・グレージュ(グレー)・アーモンド(ブラウン)の3種類が用意されています。
この3種類のカラーは全て暗めのトーンなので、どの種類を選んでも落ち着いたデザインになっているのです。
ただしポスチャーサポートチェアⅣを注文する際には、送料2,630(税別価格)を負担する上に、商品価格が70,000円(税別価格)もするので注意して下さい。
素材
ポスチャーサポートチェアⅣは、デザインだけではなくて素材にもこだわっていて、フレームの部分はブナ材 ウレタン塗装になっています。
さらにベースはラワン合板で、クッション材は、チップウレタン・スラブウレタンになっているのです。
張り地はボルドー・グレージュがポリエステル54.8%・アクリル38.6%・レーヨン6.6%で、アーモンドは表がポリ塩化ビニール・裏がパイルメリヤスになっています。
プラパート
ポスチャーサポートチェアⅣの脚の底には『プラパート』が付いているので、この椅子に座っている時はズレにくくなっています。
それでは、ポスチャーサポートチェアⅣに座る時に椅子をズラしにくいと考えてしまう方はいるかもしれませんが、座っていない時は椅子をズラしやすいようになっているのです。
このようなプラパートが付いていれば、椅子を使用していても床にキズが付きにくいでしょう。
そのため、椅子によって床にキズが付かない商品を探してる方には、ポスチャーサポートチェアⅣはおすすめです。
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ポスチャーサポートチェアⅣの構造
高齢者の方に好まれるデザインをしたポスチャーサポートチェアⅣは、腰にかかる負担を軽減できるような構造になっているので、どのような特徴をしているのか詳しく紹介しましょう。
オープンポケット
ポスチャーサポートチェアⅣの座面の中央部分(背もたれと座面の境目の所)には『軟層ウレタンパッド』が付いていて、このパッドは取り外す事ができます。
そして、このパッドを取り外したら、その部分だけオープンポケットになって凹むようになっているのです。
なぜ、このような構造にする必要があるのかと言えば、この部分に『座骨部』が当たるからです。
この座骨部が当たらないようになれば、体圧が分散されるようになるので、腰にかかる負担の軽減を可能にしています。
腰回りをサポート
オープンポケットは座骨部にかかる負担を軽減しているだけではなくて、そこにお尻の一部が入る事によって腰が安定するようになります。
そうなれば、前の方へズレないようになるので、腰の痛みが和らぐようになるのです(個人差があります)。
そのため腰を痛めている方で、座っている時に前の方へズレて、腰に痛みが走ってしまう方にもポスチャーサポートチェアⅣはおすすめです。
背筋をサポート
ポスチャーサポートチェアⅣの背もたれは、上側の部分が少し盛り上がっているようになっています。
そのため無理をしないで背筋を伸ばせるようになっています。
そのため腰痛にならないために、必要な『S字カーブ』をキープしやすくなっているのです。
そして、このような盛り上がっている背もたれは姿勢を良くするだけではなくて、独特の形状をする事によって美しいデザインになっています。
オープンポケットの重要性
ポスチャーサポートチェアⅣのオープンポケットが腰にかかる負担を軽減しても、具体的に、どのような効果があるのか分からない方は多いでしょう。
そこでオープンポケットによる効果を詳しく紹介するので、見ていきましょう。
体圧を分散
オープンポケットによって、お尻の筋肉が圧迫されるのを抑えてくれるので、血流が良くなる事が期待されます。
腰痛には様々な原因があって、その一つが血流が悪くなって腰痛になるケースです。
血液がめぐらない事を『疎血(そけつ)』と言われていて、この疎血になったら痛みを感じる事があります。
つまり腰周辺まで血液がいきづらくなったら、腰付近に痛みを感じる場合があるのです。
腰痛になる場合には、このようなケースがあるので、オープンポケットによって体圧を分散させる事は重要なポイントです。
身体が安定
椅子に座っている時に、前のほうへズレた事によって腰に痛みが走るのは、腰痛が重症になっているケースです。
このようなケースでは、病院へ行って医師に診てもらって治療する事が重要です。
しかし病院へ行っても、腰痛はすぐに治るものではないので、その間は座っている時にズレにくい椅子を使用する事が重要になります。
姿勢と腰痛の関係性
ポスチャーサポートチェアⅣの背もたれを使用する事によって、S字カーブをキープしやすくなりますが、S字カーブにする事と腰痛の関係性が分からない方もいるでしょう。
そこでS字カーブと腰痛の関係性について説明するので、参考にしてみて下さい。
猫背
私たちの背骨は腰から上に向かって前のほうは曲がって、それから上に向かって後ろの方へ曲がって、そこから首に向かって前の方へ向かってS字カーブになっています。
つまり背筋が真っ直ぐになっている状態に見えても、背骨はS字になっている訳です。
しかし猫背になったら腰痛の原因になってしまって、それは上半身が前のめりになる事で、腰にかかる負担が大きくなるからです。
そのため背筋を真っ直ぐにする事で、腰にかかる負担を軽減する事ができるので、ポスチャーサポートチェアⅣの背もたれで背筋を真っ直ぐにする事は重要です。
平背
猫背以上に、腰痛になる原因として『平背(へいはい)』があって、この平背はS字カーブのように湾曲するのではなくて、真っ直ぐになる状態の事を指します。
真っ直ぐな状態のほうが、腰にかかる負担は軽減されるのではないかと考えがちですが、腰のカーブは歩行する際の衝撃を和らげるバネのような働きがあります。
それが腰の部分が真っ直ぐになる事で、歩行する際の衝撃がダイレクトに伝わってしまうので、腰痛の原因になるのです。
そのためポスチャーサポートチェアⅣの背もたれのカーブによって、S字カーブが真っ直ぐにならないようにする事は重要なポイントでしょう。
まとめ
ポスチャーサポートチェアⅣは、落ち着いたデザインになっているので、高齢者の方でも利用しやすい椅子になっています。
さらにオープンポケットや背もたれの構造によって、腰にかかる負担を軽減しています。
そのため腰痛に悩んでいる方は利用したいと思うでしょう。
ただしポスチャーサポートチェアⅣは高額な値段になっているので、その所だけは注意したほうが良いでしょう。