色々な使い方がある!腰痛対策の為の様々なクッションの使い方
腰痛対策のためには、クッションも効果的に活用していった方が良いでしょう。
でも、どのようにクッションを活用したら腰痛対策の為に効果的になるのか、わかっていない方もたくさんいると思います。
そこでここでは、腰痛対策の為の様々なクッションの使い方について紹介していきます。
これらのことを参考に、上手くクッションを使っていってください。
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背もたれと腰の間に入れる
まず一つ、腰痛対策の為のクッションの使い方としてあげられるのは、椅子の背もたれと腰の間にクッションを入れるという使い方です。
基本的にはクッションを使うシーンというのは、椅子の上が多いでしょう。
さらに、腰痛を感じるシーンというのも、えてして椅子の上であることが多いはずです。
なので、腰痛対策の為のクッションの使い方でまず考えたいのは、椅子の上での使い方なのです。
そしてそんな、腰痛対策の為の椅子の上でのクッションの使い方が、背もたれと腰の間にクッションを入れるという使い方なのです。
でも、なぜそれが腰痛対策となるのでしょうか?
体が支えられやすくなる
そうして背もたれと腰の間にクッションを入れると、より身体が支えられやすくなるのです。
たとえば背もたれにしっかりと寄りかかろうとすると、どうしても身体は後ろに反り気味になってしまうでしょう。
そんな風に身体が後ろに反り気味になってしまうと、当然ながら腰への負担は大きくなります。
だからできれば、体は真っ直ぐにしておきたいのです。
でも、背もたれの力を借りずに体をずっとまっすぐの状態でキープするのはかなり難しいと言えるでしょう。
しかしそこにクッションがあればどうでしょうか?
背もたれと腰の間にクッションを入れれば、そのクッションが背もたれの代わりになってくれます。
そうしてそれがクッションの代わりになってくれれば、しっかりと背もたれに寄り掛からなくても済むので体はまっすぐになりますし、支えもあるのでまっすぐの状態をキープするのも簡単になります。
なので、それはすごく有効な腰痛対策となるでしょう。
お尻の下に入れて使うのも良いですが、時にはこうして背もたれと腰の間に入れて使用してみる事もおすすめです。
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腰の下に敷いてその上で転がる
腰痛対策の為のクッションの使い方としては、腰の下にクッションを敷いて、その上で転がるという使い方もおすすめできます。
腰の下にクッションを敷くと、ちょうど腰のあたりが浮き上がるような形になるでしょう。
その状態で、左右にごろごろと転がるようにするのです。
すると、しっかりと腰のあたりを伸ばすことが出来るようになります。
つまりそれは、ストレッチのようになるということです。
腰をそうしてストレッチしてあげることは、すごく大切なことです。
筋肉が固まるから痛くなる
腰が痛いのは、えてして筋肉が固まってしまうから起こることです。
筋肉というのは、動かさないでいると、そのせいでどんどん固まってきます。
そうして筋肉が固まっていくと、血流が悪くなっていき、次第にそれが痛みを引き起こします。
そんな風にして、腰痛は起こるのです。
ストレッチをしてしっかりと日々筋肉を伸ばしてあげれば、そうして固まる事も起こりづらくなりますし、すでに今固まってしまっている筋肉も柔らかくなることでしょう。
しかもそれがクッションの上でゴロゴロするというだけで簡単に出来るのですから、それは非常に効果的な使い方だと言えるでしょう。
ある程度長いクッションであることが望ましい
そうしてクッションの上で左右にごろごろするためには、そこで使用するクッションは、ある程度長いものであることが望ましいです。
椅子の上で使用するクッションだって、別にそれが長くて困るということはまずないでしょう。
なので、ある程度長いクッションを選んで買う事をおすすめします。
その方がより幅広く使えるようになることは確実ですから。
寝る前に腰の下に入れる
寝る前に腰に下に入れるというクッションの使い方も、おすすめできる腰痛対策としての、クッションの使い方になります。
でも、なぜそれがおすすめできるクッションの使い方になるかわかりますでしょうか?
それは、それが腰の下に入ることによって、寝返りが打ちやすくなるからです。
腰のあたりが沈んでしまっていると、その分だけ寝返りは打ちづらくなります。
そこから回るためには、まずその沈んでいる状態から抜け出すだけの力が必要になりますし、それはなかなか難しいものです。
だから、腰の下にクッションを入れるのです。
腰の下にクッションを入れておけば、そのクッションの分だけ腰の位置はあがるので、腰がしずみこむことはなくなります。
なので、寝返りが打ちやすくなるのです。
寝返りが打てれば腰痛も緩和する
腰痛が起こるのが朝方であることが多いという方もたくさんいるでしょう。
そういう方には特にこうした寝る前に腰の下にクッションを入れるという方法がおすすめになります。
なぜなら、朝方に腰痛が起こることが多い人は、その腰痛の原因が、寝返りがうまく打てないからであることが多いからです。
寝返りがうまく打てないと、そのせいで筋肉は固まってしまいます。
寝返りがうまく打てないということは、寝ている間にはその筋肉は全然使わないということになります。
筋肉を全然使わないということは、当然ながら次第にそれは固まっていってしまうのです。
だから朝起きた時に腰が痛くなっているのです。
それを改善するためには、寝返りの回数を増やすしかありません。
そのために役立つのが、寝る前に腰の下にクッションを入れるという方法なのです。
寝る時に膝の下にクッションを入れるのも効果的
寝る時の使い方で言えば、もう一つ効果的なクッションの使い方があります。
それが、寝る前に膝の下にクッションを入れるという使い方です。
寝る前に膝の下にクッションを入れると、やはりそれによっても寝返りが打ちやすくなるのです。
そうすることによって、まず腰がしずみすぎることを防ぐことが出来るようになります。
そうなれば、寝返りが打ちやすくなるのは当然です。
また、膝の下にそれを入れることによって、膝の角度はある程度きつくなるでしょう。
なので、膝が倒れやすくなると言えます。
膝が倒れれば、そのままの勢いで、寝返りが打てるようになることもあるでしょう。
さらに、ちょっと浮いていて変に負荷がかかっていたかもしれない腰も、しっかりと布団やマットレスにフィットするようになり、余計な負担がかからなくなります。
このように、色々な角度から腰痛の改善に役立ってくれるのが、寝る時に膝の下にクッションを入れるというクッションの使い方なのです。
膝の下に入れる際にも横に広い方が良い
腰に下に入れてゴロゴロする時同様、膝の下に入れる時にもある程度横に広い方が良いと言えるでしょう。
横に広ければ、寝返りを打ってもまだ膝の下にそれがあるようになるでしょうから。
ですからやはり、腰痛の人がクッションを買うのであれば、横にある程度広いものがおすすめになります。
まとめ
腰痛の人のためのクッションの使い方としては、この様に色々な物があります。
是非どれも試してみて、自分の腰痛にあっているものをみつけていってください。
腰痛の症状も人それぞれですし、腰痛の原因も人それぞれでしょうから、やはり自分の腰痛に効く方法も、人それぞれになります。
だからこそ、色々と試してみるべきなのです。