腰痛にクッションは問題ない?夏にも対応できるクッションとは?
腰痛を抑えるためにクッションを用いられる方はいますが、その効果は確かなのでしょうか?
いろいろな疑問が浮かびあがりますがクッションを上手に使用することで確かにその痛みは緩和され腰痛にも良いようです。
しかし、気をつけたほうが良い場合もあります。
では、どのようなポイントを知っておくべきでしょうか?
また、夏に適したクッションもまとめてみました。
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腰痛はクッションによって緩和されるの?問題はない?
腰痛は現代の日本人が痛みの伴う健康的な害の中でも最も多くの方が苦しんでおられる問題となっています。
苦しみの原因となっているのは長時間椅子に座った状態が多いからだと言われています。
健康上の調査でも姿勢は立った時が体の構造上理想的なポジションでそれは人の体を横から見てS字になっている状態です。
この脊柱が曲げられると腰への負担はより大きなものとなります。
数値で表すのなら立っている時が100とすると座った状態は150つまり1.5倍は腰に負担をかけています。
しかもこれが猫背になるとその数値はさらに上がり腰への負担はより大きなものとなります。
さらに別の要因となっているのは長時間椅子に座った状態であることです。
少し時間をとって自分の日常を振り返ると恐ろしいほど長時間椅子に座り続けている自分に気づきます。
通勤で30分そしてデスクワークで8時間、お昼休みに30分また帰宅でも30分、そしてビールを一杯飲みながらTVあるいはネットを1時間見るとなるとほとんど座っているのではないでしょうか?
これこそが腰痛持ちが多い原因になっています。
では、ここで立ち続けようといってもそうできないのが現状なのです。
正しい姿勢こそが腰痛改善のためのポイント
確かに適度な運動や体をこまめに動かすことができればそれは理想的です。
しかし、忙しい毎日と多忙である状況によって、ついついちょっとしたストレッチ体操などをすることを忘れがちです。
ここで、改善できる一つの方法が姿勢を正すことで、それだけで大きな効果が得られます。
では、どのようにしてオフィスワークの姿勢を改善できるのでしょうか?
まず、簡単なこととして椅子の座面の手前で座るではなく体を奥まで押し込んでまっすぐな背中をキープすることです。
しかし、これは簡単にできるものではありません。
姿勢を正しくした座り方を試みてすぐに猫背になってしまい疲れる場合もあります。
そのようになってしまう原因の一つは腹筋や背筋が不足しているからです。
そこで、おすすめしたいのが腰痛対策の施されたクッションです。
どうしてクッションが良いのでしょうか?
腰痛に対処するための健康的なクッション
腰痛対応クッションには姿勢矯正といううたい文句があります。
それらのクッションの多くは骨盤矯正によって姿勢を正す効果があります。
形としてはちょうどお尻がすっぽりと入るようなデザインです。
別の腰用クッションは、クッションのような部類に入るかどうかは微妙ですか特別な機能を持った背もたれタイプです。
さらには、名前は腰枕というクッションでこちらのクッションは腰や背中の痛みに対応されたものとして販売されています。
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では、クッションの悪い使い方とは?
クッションは確かに腰痛のためのものも売られていることはわかりますが、その悪い使い方やタブーとなるようなクッションもあるのでしょうか?
クッション自体は悪くはないですが姿勢が崩れてしまうのなら確かに逆効果になっているといえます。
では、どのような場合に良くないのか?
また、腰痛に不向きなクッションとは?
ソフトと名の付くものは実は腰にはソフトではない?
腰に良くないとされているのがソフトな座面のものです。
それは、ずっしりと体を包み込んではくれますがそれ故にクッションから立ち上がる時により大きな力が必要とされます。
その時にぎっくり腰になってしまうなんてもともあり得ます。
さらにクッションの大きさが微妙ですとより猫背になって体が前方へと押しやられるケースもあります。
そうなると当然、腰への負担は大ですからこうした特徴のあるクッションは避けておきたいです。
それぞれの場面で異なる腰痛用クッションとは?
では、どういったクッションは腰痛に良いとされているのでしょうか?
やはり、骨盤を矯正してくれるものや姿勢を正してくれるものです。
ここで、知っておきたいのがクッションによって体が楽になるというよりもクッションという補助的なもので姿勢が正されるという考え方です。
では、どういったクッションがあるのでしょうか?
また、どういった場合に活用できるのか?
1.姿勢矯正骨盤サポートクッション
こちらはその名のとおり骨盤矯正を目的としたものです。
こちらの利点は座面にのせるタイプのクッションなので持ち運びもできるサイズです。
機内に持ち込む飛行旅行者用ピローのような感覚で持ち運びできます。
2.腰枕サポート用
こちらはサイズがわりと小さめで主に低反発のものが多いサポートクッションです。
主に腰のあたりにおいて、そのおかげで姿勢が正される効果があります。
3.マッサージタイプのクッション
その名のとおり機械式で腰をマッサージしてくれるものでサイズも小さめで腰だけでなくふくらはぎにもあてて使えるタイプもあります。
サイズが小さいので有効かもしれませんが、使いすぎると逆効果にもなるので慎重に使われることをおすすめします。
夏におすすめしたい腰痛に優しいクッション
このように腰をサポートしてくれるクッションは種類が豊富です。
それぞれの症状に合わせて用途を決めて活用していくことが重要です。
では、この暑い時期にも活用できるおすすめのクッションはあるのでしょうか?
夏にもおすすめできる腰痛に良いクッションを簡単にご紹介します。
Shinnwa 夏用超通気性座布団クッション
このクッションの最大の特徴は水が全部通る超新型通気ウレタンという特別な素材を使用していることです。
なので、洗濯もできる清潔なクッションです。
それに伴い通気性が高すぎるのでダニも残らず、簡単に掃除機でキレイにできます。
大抵は夏の暑さに耐えかねてクッションは嫌がるものです。
そこで、このクッションはこうした問題がなく、むしろ涼しく正しい姿勢をするのをサポートしてくれるクッションです。
夏であっても姿勢をしっかりと正しい位置に保ってくれるおすすめのクッションです。
IKSTAR 第四世代ヘルスケア座布団
こちらは、いわゆる骨盤矯正用の高級クッションです。
座ったときに圧のかかる尾てい骨に圧力がかからず、むしろ圧が分散され、しかも通気性にも優れているので夏にも十分に対応されたクッションです。
通常の骨盤矯正クッションは通気性が悪かったりして蒸れやすいといった問題があったようですが、この第四世代のタイプのクッションはまさにこの問題がクリアされています。
骨盤矯正をして正しい姿勢を取り戻しましょう!
MOGUバックサポーターエイト
このクッションのデザインが8の字という面白いデザインですが、そこがこのクッションの良いところです。
クッションの構造上コブが3つあって大、中、小と別れており背中のコンディションに応じてそのコブを利用して正しい姿勢をキープできるようなクッションです。
もちろん、普段の椅子にも活用できますし車の座席にも使えるクッションです。
こちらは車の運転やデスクワークで長時間同じ椅子に座る方におすすめしたいクッションです。
まとめ
クッションにもいろいろな種類があって、それぞれの場面に応じた使い方がキーポイントのようです。
腰痛はすぐに治るものではないものの姿勢を正して徐々に治していくという発想でこの問題に取り組むのなら腰痛という難しい問題にも十分に対応できるものです。
その為のクッションであると考えるのならクッションの選び方も慎重になるはずです。
今回、そのための基礎的な情報を提供しました。
上手な買い物で健康を維持していきましょう!