肩こりママ必見、入浴剤を上手に使って辛い肩こり症状を緩和しよう
現代における日本人の多くが、肩こりに悩まされています。
かくいうわたしもその一人です。
肩こりって本当に嫌ですよね。
なにをするにも億劫になってしまうし、ひどい時は頭まで痛くなることもあります。
さて、そんな辛い肩こりの症状、入浴剤で緩和できることをご存知ですか?
是非、わたしの体験談を参考にしてくださいね。
目次
肩こり、わたしの場合
生まれて三十数年、肩こりに悩まされることはほとんどありませんでした。
肩を酷使した翌日や、久々に運動をした翌日なんかに、肩あたりが痛いような重いような、そんな感じになることは時々ありましたが、すぐに解消されました。
しかしここ1年ほど、極度の肩こりに苦しめられています。
原因は分かっています。
「抱っこ」です。
現在我が家には可愛い赤ちゃんが。
赤ちゃんといってももう1歳を過ぎましたので、体重も10キロほどあります。
この子が大の抱っこ好きで、抱っこをしないとお昼寝もしないし、お出かけも拒否します。
ということで、わたしは一日の大半を子供を抱っこして暮らしているのです。
愛しい我が子ですが、10キロの重さがわたしの肩を圧迫してきます。
とにかく重い・・・。
夜に子供を寝かしつけて、「あぁ、やっと一日が終わった~」と肩をぐるぐる回すと、「あいたたたた・・・」と苦しげな声が漏れてしまうほどです。
肩こりの原因としてよくあげられるのは、長時間のデスクワークやパソコン作業ですが、わたしのようにそれらを一切していなくても、重度の肩こりに苦しめられている方は少なくないと思います。
入浴剤で肩こりがマシになる?
さて、そんな肩こりママのわたしですが、先日ママ友たちとのお茶会で有益な情報をゲットしてきました。
ママ友交流会の良さは、こういうところにあるのです。
ただお茶飲んで旦那のことを愚痴っているだけではないんです。
情報交換の場なんですよね。
まぁ、それは置いといて、わたしの肩こりの悩みを打ち明けたところ、そのうちの一人が、「入浴剤入れてお風呂に入るといいよ」と言いました。
数年前にひどい肩こりに悩まされていた時、彼女もその方法で肩こりがだいぶマシになったとか。
「時間やお金がたくさんあれば、マッサージに行ったり、病院に行ったりもできるでしょ?
でもさ、そんなに時間やお金に余裕のある人ばかりじゃない。
そういう人は入浴剤を使えばいいんだよ。」彼女はそう言いました。
確かに入浴剤入りのお風呂の入るだけなら、時間もコストもほとんどかかりません。
時間とお金を節約したい人にはおすすめの方法なのです。
どんな入浴剤を選ぶ?
ママ友とのお茶会のあと、その足で近所のドラッグストアに向かいました。
一刻も早く入浴剤が欲しい。
そして一刻も早くこの肩こりとおさらばしたい。
そんな心境でした。
ドラッグストアの入浴剤売り場には多種多用の入浴剤が陳列されていました。
カラフルで、見ているだけでも心躍ります。
そのお湯にゆったりと浸かっている自分を想像するだけで、幸せな気分に・・・。
おっとっと。
こんなところで油を売っているわけにはいきません。
子供を実母にあずけているのを思い出しました。
早く入浴剤を買って帰らねば・・・。
でも肩こりに効く入浴剤ってどれなんだろう?
近くにいた店員さんに聞いてみました。
「肩こりに効果的な入浴剤ですか?
基本的にはどれも効果がありますよ。
入浴剤入りのお風呂に入ると、体の芯からじっくりと温まり、血行が良くなるんです。
そうすると辛い肩こりが解消されますよ。
強いて言うならおすすめは炭酸ガス系のものかな。
炭酸ガスがお湯に溶けて、皮膚から吸収されるんです。
そうすると血管が拡がって血流が増え、血の巡りがよくなるんですよ。」店員さん、有益な情報をありがとうございます。
わたしは炭酸ガス系の入浴剤を持ってレジに並びました。
入浴剤入りのお風呂で癒しのバスタイム
家に帰ると可愛い我が子がニコニコと出迎えてくれました。
あなたのおかげでママはこんなにも肩こりに苦しんでいるんだけどね・・・。
この笑顔を見るとそんなことなどどうでもよくなるわ。
しかもママは昨日までのママとは違うのよ。
ママには強い味方ができたの、入浴剤という名の・・・。
なんてことは言いませんでしたが、とにかく早くお風呂に入りたくて仕方がない。
新しいおもちゃを買ってもらって、早く遊びたくて仕方がない子供のような心境です。
夕食を済ませ、とうとう入浴剤の出番がやってきました。
「その力、見せつけておくれ」どこまでも大袈裟なわたしですが、期待に胸がふくらみます。
入浴剤を一包、沸かしたお風呂の中に入れてみました。
炭酸ガスが溶けてシュワシュワーっと、快い音が浴室内に響きます。
そして同時に芳しい香りが充満して・・・。
我が家の小さなお風呂が、極上スパに大変身です。
入浴剤の効果
入浴剤を入れたお湯は、普段のお湯よりもなめらかな感触がありました。
そしていつもよりも体が温まり、汗をたくさんかくことができました。
入浴剤で肩こりの症状が緩和するのは、
- 血行が促進される
- 筋肉がほぐれる
ことによります。
もちろん普通のお湯に浸かってもこの効果は得られますが、入浴剤をお湯に溶かすという至極簡単な手間だけで、より効果が増すのです。
入浴剤を使わないなんてもったいないですよね。
お風呂でストレッチのすすめ
わたしは入浴剤入りのお風呂に入るのと同時に、湯船でストレッチする習慣をつけました。
といっても赤ちゃんがいるので、毎日とはいきませんが。
子供の機嫌の良いときに、おもちゃを持たせて洗い場で遊ばせます。
そのあいだにわたしは湯船の中で肩こり解消のストレッチを行うのです。
浮力があるので、普段より軽く肩をあげることができます。
また筋肉が温まり柔らかくなっているので、ぐるぐると回すこともたやすくできました。
肩こりにお悩みの方は、ただ湯船に浸かるだけでなくストレッチをして、時間を有効に利用されることをおすすめします。
香りも重要
肩こりはストレスが原因で起こることも多いようです。
ストレスによって新陳代謝が悪くなり、肩がこりやすくなるのです。
入浴剤は、ストレスによって引き起こされた肩こり症状の緩和にも大きな力を発揮します。
そのためにも、自分の好きな香りの入浴剤を選ぶようにしてください。
わたしはお花の香りが大好きなので、ローズやラベンダーなどの入浴剤を愛用しています。
やさしい香りの中で、心と体の疲れが癒されていくのを感じることができます。
適温は何度くらい?
熱いお湯に入浴剤を入れて、カラスの行水。
これでは入浴剤の効果を十分得ることはできません。
お湯の温度は40℃から42℃くらいがちょうど良いでしょう。
少しぬるく感じる程度のお湯に、ゆっくりと長めに浸かったほうが、血行の促進や筋肉のこりを解消するには有効です。
熱すぎるお湯は心臓にも負担をかけてしまうので、控えたほうが良いでしょう。
わたしと肩こりと入浴剤
ママ友から入浴剤による肩こり緩和の情報を手に入れて以来、わたしはほぼ毎日入浴剤入りのお風呂に入っています。
劇的に肩こりが解消したとは正直言えません。
でも、少しずつ痛みがマシになっているのは事実です。
相変わらず毎日抱っこひもで赤ちゃんを抱っこしていますが、肩が辛くて辛くて・・・という感じはありません。
あぁ、痛いなぁ、だるいなぁ。
とは思いますが。
入浴剤は肩こりの症状を少しずつではあるけれども、緩和してくれているようです。
まとめ
以上がわたしの体験談です。
肩こりは現代病のひとつといっても過言ではありません。
ですが、入浴剤をお風呂に入れるだけで、その辛い症状を和らげることが可能です。
入浴剤を使い出すとお風呂タイムが待ち遠しくなります。
わたしもその日の気分によって、香りや湯色を選んでいます。
心と体をリラックスさせるためにも、上手に入浴剤を使ってくださいね