ベッド型のソファは腰痛の原因になるのか?それとも問題ない?徹底検証
便利なベッド型のソファです。
お客さんが来られた時は居間にてソファをベッドにすればお客さん用の寝室としても使用可能です。
また、場合によっては自分のベッドとしても使うことも可能ではないでしょうか?
フローリングの部屋にしても畳の部屋にしてもソファがあれば自分の部屋でリラックスできます。
そして、部屋の広さに問題がある場合でもソファベッドで解決できます。
しかし、気になるのはその寝心地です。
さらには腰痛になりそうで怖いとの意見も。
ではその本当のところを調べてみました。
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目次
ソファベッドは場合によっては腰痛になりかねないのか?
ソファもベッドも場合によっては腰痛の要因になる可能性はあるのでしょうか?
答えはあり得るということです。
というのが、ベッドにもいろいろな種類があってハードなものからソフトなものまで色々です。
そして、人の体は寝る時にこそ腰が最も休まります。
では、どうして腰痛になるのか?
それは人の体の構造上、脊椎の曲がりが大きく関係しています。
基本的にはS字の曲がりをキープできるのなら腰を十分に休ませることができます。
そこで、寝た時にこの曲がりを正しくキープできないと腰に負担をかけた状態で寝ているので、もちろん腰に負担がかかって腰痛の原因になります。
では、ソファの場合はどうなのか?
ソファの場合は基本座っているので、どの椅子も同じですが座ると腰に負荷はどうしてもかかります。
脊椎はS字の状態が最も良い形ですから座るというのは曲げた状態なので負荷がかかります。
そして、ソファによってはその負荷を軽減できますし、または負荷が増し加わるケースもあります。
姿勢を正しくキープできないような、ゆったり過ぎるものは基本的に腰にはよくありません。
さらにデザイン性の優れたもので見た重視のものも腰には良いとは言えないものばかりです。
それではソファベッドは全く腰痛もちには良くないのでしょうか?
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では、ソファベッドは腰痛の原因になるの?腰痛を避けるべく見ておくべきポイントは?
ソファベッドは腰痛持ちには辛いものでしょうか?
それは、ソファベッドのクオリティー次第であると言えます。
もともと、どちらも別個のものとして存在していますから、ソファをベッドにできるように作ることを重視しています。
となると腰のことまで配慮されて作られているものはそうないと言えます。
ソファベッドはベッドを折りたたんだときにソファになるようなタイプが多いものです。
となると折りたたみ部分がちょうど腰にあるいはお尻に当たるようなデザインもあります。
これは人の体の大きさも絡んできますから人によってはソファベッドの大きさによって寝るときに苦しむケースがあります。
やはり腰痛もちにはソファベッドは控えたほうが良いのでしょうか?
ソファベッドでもポイントをクリアーすれば大丈夫?
ソファベッドでクリアーすべきポイントがいくつかあります。
それらのポイントをクリアーすることができるのなら大抵は問題なく使用することができます。
しかし、これはあくまで参考程度の情報なのでオールマイティではないことは前もってお伝えしておきます。
では、どのようなポイントがあるのでしょうか?
1.ベッドにした時に体圧がうまく分散されているものを選ぶ
これはどういう意味なのか?
となるはずです。
一般的に体は仰向けになった状態ではお尻がどうしても沈みやすい状態になります。
となると寝た時の姿勢は悪いものです。
それでソファベッドでも脊椎が仰向けになった時にS字をキープできるのなら問題はありません。
2.ソファの状態で姿勢が正しくキープできるもの
ソファにした時の問題はソファの座り面の質が柔らかすぎる事です。
これでは体が沈んで正しい姿勢をキープすることは不可能です。
そこで、おすすめしたいのがある程度の固さをもったソファにすることです。
この2点はソファ型ベッドを購入する時に考慮すべきポイントです。
しかし、現実の問題として腰痛もちの方はソファベッドをチョイスする時により慎重になって選ぶことに越したことはないことをおすすめします。
これら2点はあくまでも基本中の基本なのでご参考にしてくださればと思います。
それでもソファベッドを使いたいソファベッドの利点
ソファベッドは近年増えつつあります。
特に都心部などのワンルームマンションに住んでおられる部屋のスペースが限られたところでは大活躍しています。
さらに、子供を居間でお昼に寝かす場合にも目に届くところで休んでいるので良いという方もおられます。
そして、序論でもお話ししたように来客用のベッドとして使用する場合には便利です。
特に若い方はソファベッドでも気にならないという方が多いのでよく使われるはずです。
その便利さはそのような世代の方々に気に入られているようです。
一般的には体の強い若者たちにソファベッドをおすすめしますが、便利さを求めて腰痛もちでもソファベッドを置いておきたいという方もおられます。
ここでおすすめできるソファベッド
では、ソファベッドを試してみたいという場合に腰痛もちあるいは腰が弱い方でも比較的快適なベッドをご紹介します。
ただ、これはあくまでも参考の情報なのでこのソファベッドを手に入れれば腰痛の問題はないとは言えないので自分で見て確かめることをおすすめします。
では、実際に快適なソファベッドとしてどのようなものがあるのでしょか?
フランスベッドスイミーM2
こちらは高級ソファベッドで、寝心地のために妥協していない高品質のソファベッドです。
値段も¥75000以上で非常に高いですが寝心地とソファベッドの便利さを追求するとこのソファベッドに辿り着くのかもしれません。
ソファベッドは基本的にスプリングが少なかったりするものですが、こちらのソファベッドは高密度連続スプリングなので寝心地は抜群です。
しかも通気性にも優れているので衛生面などのベッドメンテナンスにも優れています。
そして、こちらのスプリングが全面に張り巡らされているのでソファにした時に座って沈みすぎる問題もありません。
高いですが、クオリティーの高さから腰痛にデリケートな問題を抱えている方におすすめします。
ローリーソファベッド二人掛け
こちらも高級ソファベッドですがその広々としたソファベッドは家族の方におすすめできるサイズです。
もちろん一人でもベッドを広く使用できるという点で腰痛には良い点です。
こちらは、ソファの座り面の質がちょうど良い固さになっているのでフカフカとせずソファにした時に腰に負担がかかることを避けられるようにデザインされています。
さらにソファにした時に6段階調節ができるように自分の体に合った傾きが可能です。
それに、こちらはベッドとソファだけでなく、カウチスタイルでゆったりと読書できる形にもなるのでお好みに合わせてチェンジさせることが可能です。
こちらは居間にあるのなら快適で、しかもお客さんにも喜ばれる比較的腰痛にも優しいおすすめソファベッドです。
ブリヂストン3WAYソファマットレスシングルMS-1101-BR
こちらは、マットレスとして比較的質の良いものを紹介しています。
やはりマットレスは基本的にはそれほど太くないので床に置いた時にフカフカ感もなく腰痛には比較的優しいものです。
もちろんソファにもなりますし、ベッドにもなって便利です。
こちらの商品を紹介しながらお伝えしたいのが、今お持ちのソファベッドで寝心地が悪いという場合に、マットレスを上に敷いてみるという方法です。
これによってある程度は緩和できるはずです。
そういった意味でもこちらのソファベッドをご紹介しました。
まとめ
確かにソファベッドは便利です。
しかし究極を求めるのならそれなりに値段がかかるということも理解できます。
腰痛は現代日本の抱える大きな問題です。
それで普段から腰には優しくできるようにストレスを溜め過ぎず、ストレッチや運動もしてみてリラックスすることをおすすめします。
ソファもベッドもどちらも毎日使うものですし、若い方も腰を若いころからケアーしておくことも将来への投資に繋がります。
慎重に賢い買い物をして自分に合ったソファを手に入れましょう。