椅子に工夫して改善しよう!腰痛の人の為の椅子改善策

椅子

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腰痛持ちの人は、その腰痛の原因が椅子にあることも多いです。

デスクワークなどで、毎日8時間くらい椅子に座っているという方もたくさんいるでしょうし、そうなるとやはり椅子があまりあっていないと、そのせいで腰痛になることも増えていきます。

なので腰痛持ちの人は、椅子を改善してみましょう。

ここではそんな、腰痛のための椅子改善策を紹介します。



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座面を高くする

腰痛持ちの人の為の椅子改善策としてまず言えるのは、座面を高くするということです。

椅子の座面が低いと、やはりその分だけ体重の重みが腰のあたりに集中してしまうようになります。

なので、腰が痛くなりがちになるのです。

しかしそれは逆に言えば、腰のあたりに集中しがちな体重をしっかりと分散することができたら、その分だけ腰は楽になると言えます。

では、どうすれば腰のあたりに体重の重みが集中することを改善できるでしょうか?

腰のあたりに体重の重みが集中してしまうのは、椅子の座面が低いからです。

ということは椅子の座面を高くすれば、体重を腰のあたりに集中しないことになります。

だから、腰痛持ちの人の為の椅子改善策として、座面を高くするということが言えるのです。

どうやって椅子の座面を高くするか

でも、腰痛持ちの人は椅子の座面を高くするのが良いと言われても、そもそもどのようにして椅子の座面を高くすれば良いのかわからないという方もたくさんいるでしょう。

実際問題、椅子の座面はどのようにして高くしていけば良いのでしょうか?

確かに、椅子自体を改造して椅子の座面を高くすることもできるでしょうが、そこまでする必要はありません。

ようするに座る位置が高くなれば良いわけなのですから、シンプルに、椅子の座面の上にクッションを置くようにすればよいのです。

そうすれば当然ながらクッションの分だけ座面が高くなるので、しっかりと体重を腰以外にも分散できるようになるのです。

足をしっかりつくことも大切

座面を高くすると体重が分散できるようになると言っても、その体重がどこに分散されるかわかっていないと上手くその効果を感じる事が出来ない事があります。

では、体重はどのようにして分散されるのでしょうか?

それは、足を伝って分散されると言えます。

しっかりと足のかかとを地面につけておくことで、腰から流れてきた体重をそこに逃がすことが出来るようになるのです。

なので、座面を高くする際には、高くあげ過ぎないことも大切になります。

高く上げすぎてしまい、かかとが地面につかなくなると、結局腰はその負担から逃れることが出来なくなりますから。



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肘置きをつけるようにする

腰痛持ちの人の為の椅子改善策として、肘置きをつけるという事も挙げられます。

そもそも今使用している椅子に肘置きがついているというのであれば、これはあまり関係がないかもしれませんが、中には今使用している椅子には肘置きがついていないという方もたくさんいるでしょう。

そういう方は、後付けの肘置きを購入して、それを椅子につけるようにするのがおすすめです。

でも、肘置きをつけると、何が腰痛の為に良いと言えるのでしょうか?

肘置きの利点はたくさんある

椅子に肘置きをつけることの利点は、実は意外とたくさんあります。

まず、肘置きをつけることによって、立つときにかかる体への負担が少なくなります。

肘置きがないと、椅子から立ち上がる時に腰の力をしっかりと使わないとならなくなります。

でも、そうして腰の力を使うということは、腰に負担をかけているということになります。

だから、肘置きはあった方が良いのです。

さらに、肘置きがあれば、ちょっとした時間に肩を休ませてあげることが出来るようになります。

肘置きがない椅子だと、たとえば何かの待ち時間でただただモニターを見ている時間や、文を考えている時間なども、常に肩には力が入ることになるでしょう。

そうなるとそれは、肩こりにつながります。

肩こりが起こると、それを少しでも楽にする姿勢を探そうとして、腰に悪い姿勢をとることも増えていきます。

結果、肩こりにもなるし、腰痛にもなることがあるのです。

肘置きがあれば、そうなるリスクを軽減できます。

そんな風に、色々な利点があるので、腰痛対策をしたいと思ったら、椅子には肘置きを付けるべきなのです。

後付けで付けることが出来る肘置きもいろいろあるので、今使用している椅子に合う肘置きを探してみてください。

背もたれにクッションなどを挟む

腰痛持ちの人の為の椅子改善策として、背もたれにクッション等を挟むという事も挙げられます。

というのも、椅子の背もたれは、基本的にはあまり通気性が良くない事が多いです。

中にはすごく通気性が良いものもありますが、一般的に使われているような椅子の場合、やはりそこまでの通気性は期待できないでしょう。

そんな風に通気性がいまいちだとなると、やはり腰には悪影響になります。

なぜなら、腰が冷えてしまうからです。

通気性が悪いと蒸れて冷えてしまう

通気性が悪いならば、一見腰のあたりは温められそうに思えるものです。

確かに蒸れることによって一時的には温められるでしょう。

しかしそうして温められて汗をかいたらどうでしょうか?

蒸れているので、その汗はなかなか乾くことがありません。

なかなか乾かない汗は次第に冷たくなり、どんどん腰のあたりを冷やしていってしまうでしょう。

それが良くないのです。

冷えると血流が悪くなり痛くなる

冷えてしまうと、そのせいで血流が悪くなります。

血流が悪くなると、それは次第に傷みに繋がったりするのです。

そうして腰が痛くなってしまうでしょう。

だから、そうなることを防ぐために、クッションを入れるのです。

クッションの通気性でカバーする

背もたれと腰の間にクッションを入れると、そのクッションの通気性で、腰が蒸れることをカバーしてくれるようになります。

だから、汗で冷えてしまい、血流が悪くなり、腰痛が起こるということを防げるようになるでしょう。

腰痛持ちの人はそういう通気性の良いクッションを探してみてください。

先述の通り座面に敷くこともできますし、腰痛持ちの人にとってクッションはすごく強い味方になるでしょう。

背もたれの高さを低くする

椅子の中には、背もたれの高さを調節出来る物もあるでしょう。

もし今そういう椅子を使用しているのであれば、背もたれの高さを低くして使用するというのもおすすめです。

背もたれが高い方が、支えてくれるところが大きくて、より腰痛にならなそうに思えるものですが、実は背もたれが高い方が腰痛にはなりやすいと言えます。

背もたれが高いと、ついついそこに背中を預けてしまいがちになります。

そうなるとどうなるかと言いますと、お尻の位置が、椅子の前のほうに来てしまうようになるのです。

つまり、やや猫背気味の座り方になってしまうということです。

それは、やはり腰に掛かる負担がすごく大きい座り方だと言えます。

背もたれが高くなければ、まずそうなることはありません。

よっかかれませんから。

なので、出来ることならば、背もたれの椅子は低くして置くべきなのです。

まとめ

腰痛持ちの人の為の椅子改善策としては、以上になります。

これらのことを実践していけば、少なくとも何も対策しないでデスクワークをしていくよりは、はるかに腰は楽になるでしょう。

もちろん中には全く効果がないという方もいるかもしれませんが、そうして一つ一つ試していけば、何が自分に合っているのか、自分の腰痛の原因もはっきり分かるようになるはずです。

だから、試してみる価値はあります。






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