ダブルサイズのマットレスで寝返りをしやすくする方法とは

マットレス・敷き布団

マットレス ダブル 低反発 快眠マットレス 【ポケットコイルマットレス】 (ダブル)

ダブルサイズのマットレスは、基本的にはあまり寝返りがしやすいものではありません。

一人寝ている分には問題ないかもしれませんが、二人で寝ていると、やはりそれは狭すぎるので、上手く寝返りをすることが出来なくなるのです。

でも、やはり寝返りが出来ないと腰が痛くなるので、寝返りはできた方が良いです。

そこでここでは、ダブルサイズのマットレスで寝返りをしやすくする方法を紹介します。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




2人なるべく離れて寝るようにする

ダブルサイズのマットレスで寝返りが上手く出来なくなるのは、やはりスペースが足りないからです。

では、何故スペースが足りなくなってしまうのでしょうか?

それは、ちょうど半分に分割してダブルサイズのマットレスを遣おうとするからでしょう。

半分に分割して使おうとすると、ダブルサイズのマットレスでは、1人頭だいたい70センチしか使うことが出来なくなります。

そして、人が寝ている横幅は、だいたい50センチくらいと言えますから、左右に10センチ程度しか余らなくなってしまうのです。

それではやはり寝返りをするには狭すぎると言えるでしょう。

なので、寝返りをしやすくするには、そのスペースを増やしてあげる必要があるのです。

ではどうすればスペースは増えるでしょうか?

それは、ダブルサイズのマットレスの上で寝ている二人が、なるべく離れて寝るようにすればよいのです。

離れて寝れば35センチはスペースが出来る

もし、ダブルサイズのマットレスの上で、寝ている二人が離れて寝るようにしたらどうなるでしょうか?

二人が離れて寝るようにするということは、お互いがマットレスの端の方によるということになります。

そうなると、ダブルサイズのマットレスの真ん中のあたりに大きなスペースが出来るようになるでしょう。

だいたいそこに35センチから50センチくらいのスペースが空くようになるはずです。

そうなれば、まず1人はそこに向かって楽々寝返りができます。

寝返りは同時に行われるわけではないですから、その寝返りをして真中に行った1人が元の位置に戻ったら、もう片方の人も真中に寝返りをしていけます。

寝ていても、無意識に人にぶつかることは避けようとするものですから、その共有のスペースを上手く使えるようになるでしょう。

そうしてそのスペースを上手く使うことが出来るようになれば、当然寝返りはしやすくなるので、ダブルサイズのマットレスだけどしっかりと寝返りをしていきたいと思ったら、そういう風に寝るのがおすすめです。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




あえて中によって密着するのもアリ

逆に、あえて中によって密着するのもアリだと言えるでしょう。

真中に共有スペースが出来るほどにはスペースは確保できませんが、あえてそうして2人が真中によると、お互いの左右に20センチから30センチくらいのスペースを確保することが出来るようになるでしょう。

それだけのスペースがあれば、十分寝返りは出来ますし、そこから真中に戻るタイミングもやはり二人でそれぞれ違うわけですから、中に戻る寝返りもスムーズにできます。

だから、ダブルサイズのマットレスで寝返りを出来るようにしたいと思ったら、あえて中によって密着するのもアリだと言えるでしょう。

中に密着すると暑くて寝返りがしたくなる

また、中に密着することには、もう一つ、ダブルサイズのマットレスでの寝返りをしやすくするポイントがあります。

それが、暑くて自然と寝返りがしたくなるという事です。

真中の方に密着していくということは、それだけ二人の距離が近くなるということです。

距離が近くなればなるほどに、相手の体温を感じるようになるでしょう。

そうして相手の体温を感じるようになれば、当然暑く感じる事もあるでしょう。

暑く感じたら、そこから離れたくなるのは当然の行動です。

だから、中の方に密着していると、暑くてそこから逃れようとして、外に向けて寝返りをすることが増えていくのです。

枕を大きめのモノにする

ダブルサイズのマットレスで寝返りをしやすくするためには、枕を大きめのモノにするという方法もおすすめです。

枕を大きめのものにすることと、寝返りと何の関係があるのかわからないという方もいるかもしれませんが、枕というのは寝返りにすごく影響を与えるものなのです。

というのも、枕が低すぎると、寝返りで回転する時に肩が邪魔でうまく回転できなくなりますし、枕が高すぎると、首がきつくて回転しづらくなるのです。

なので、ちょうど良い高さの枕が必要なのですが、その高さに関しては、割とちょうど良い事も多いでしょう。

しかし、横幅のサイズ感が足りない枕を使っている人も多いのです。

ダブルサイズのマットレスで使う枕は、やはり自分が寝返りをするだけのスペース分をカバーできる枕でないとなりません。

それはやはり、かなり大きめの枕だと言えるでしょう。

全体をカバーできるものでも良い位

ダブルサイズのマットレスでは、ダブルサイズの枕を使うのもアリでしょう。

ダブルサイズの枕であれば、ダブルサイズのマットレスの全体をカバーすることが出来るようになります。

そうして全体をカバーすることが出来るようになれば、当然寝返りも問題なく出来るようになるでしょう。

もちろんそれだけ大きい枕を使う場合には、二人でその枕を使うことになるので、きちんと二人が気持ちよく寝返りが出来るくらいの高さに枕を合わせないとなりませんが。

中にはそれが合わない人もいるでしょうから、そういう方はやはり別々の枕で、かつお互いにある程度横幅がおおきな枕を使う様にしていきましょう。

腰のあたりにタオルを入れるのもおすすめ

ダブルサイズのマットレスで寝返りをしやすくするためには、腰のあたりにタオルを敷くというのもおすすめです。

腰のあたりにタオルを敷くと、浮いている腰の隙間を生めることが出来ます。

骨盤から背中にかけては、基本的に湾曲しているものです。

そんな風に湾曲しているわけなのですから、腰はマットレスからやや浮いているところもあるのです。

その隙間をしっかりと埋めてあげることによって、より寝返りの際の力が込めやすくなり、かつ伝わりやすくなるので、上手く寝返りが出来るようになることが多いです。

ダブルサイズのマットレスはやわらかい事も多いはず

ダブルサイズのマットレスの質感は、やわらかい事が多いはずです。

中には固い物もありますが、固いダブルサイズのマットレスは、二人寝ているとすごく揺れることがあると言われることが多いです。

実際にそう聞いていたという方もたくさんいるでしょう。

そんな風に、すごく揺れてしまうのですから、やはり二人で別々にベッドに入るようなことがあれば、先に寝ている方を起こしてしまうことになるでしょう。

そうならないようにするために、ダブルサイズのマットレスを買う時には、ある程度やわらかいものを買っていることが多いはずです。

やわらかいマットレスは、その柔らかさにより寝返りをしづらくしてしまうと言えます。

なので、少しでもしっかりと力が伝わるようにしておかないとなりません。

そのためにもやはり、腰がくるあたりにタオルをしいて寝る事をおすすめします。

まとめ

ダブルサイズのマットレスで寝返りをしやすくする方法としては、以上のような方法が挙げられます。

寝返りがしっかりと出来るようになれば、寝ている間に凝り固まりがちな筋肉をしっかりとほぐしていけるようになります。

なので、ダブルサイズのマットレスで寝ていても気持ちよく目覚めることが出来るようになるでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。