骨盤ベルトは、美しく健康的にスタイルを保ちたい方におすすめです
骨盤ベルトが、ダイエットや女性の健康、産後のスタイルの維持に効果があるということは、誰もが一度は聞いたことがあると思います。
骨盤ベルトは、ベルトを巻くだけで、手軽にその効果が得られると評判です。
仕事、家事、子育てに邪魔することなく、つけ続けるだけで効果があるなんて、すごいですよね。
でも、具体的に骨盤ベルトを使用すると、どこに、どのように効果があるのか？
分からない方も、たくさんいると思います。
そこで、なにに、どのように効いて、効果があるのか説明していきたいと思います。
骨盤ベルトは、何にどのように効くのか？
私たちは、普通に、足を組んだり、前かがみになっていたり（猫背）、無意識に骨盤が歪んでしまう姿勢をしています。
骨盤が歪むというのは、骨盤が開いた状態になることをいいますが、骨盤が開くと、お尻が四角く広がり、垂れ下がった印象になります。
スタイルが悪く見えて、太った印象を与えます。
骨盤のゆがみの原因は、先ほど説明しました姿勢の悪さもありますが、具体的に言うと、次の2つに分類されます。
骨や関節が変形する
年齢や姿勢で、同じ姿勢を長年続けていると、骨や関節が変形してしまいます。
そのため、骨盤が開いたまま元の位置に戻れない状態になってしまっています。
骨盤周りの筋肉が弱くなっている
私たちの骨盤は、お腹、背中、お尻、太ももの筋肉に支えられています。
この筋肉が衰えてしまったり、弱くなってしまうと、骨盤が正しい位置でいることが出来なくなってしまいます。
そのことにより、骨盤が開いてしまう事を、骨盤がゆがむというのです。
骨盤ベルトの効果
骨盤ベルトは、巻くだけで効果があると言われています。
では、どのような仕組みで効果を得られるのでしょうか？
衰えた筋肉の代行を骨盤ベルトがしてくれる
骨盤ベルトは、衰えた筋肉の代わりの役割を果たしてくれます。
骨盤をベルトで締めることで、正しい位置で支えてくれるのです。
骨盤ベルトを使い続けることで、正しい位置に筋肉が戻り、筋肉のバランスが良くなってきます。
そのため、骨盤ベルトを外しても、正しい位置に骨盤と筋肉を戻してくれる効果があるのです。
骨盤ベルトのダイエット効果
骨盤周囲の筋肉をもとの位置にもどしてくれる
骨盤がゆがむと、ふとももの骨が外側に向き、お尻が大きく見えてしまいます。
また、お尻の筋肉が衰えることで、脂肪がつきやすくなり、太ってしまいます。
骨盤ベルトを巻くことで、衰えたぽっこりお腹の筋肉や、ふとももの筋肉、お尻の筋肉などをもとの位置に戻してくれて、スタイルがよく見えるのです。
また、骨盤のゆがみは、猫背を作り、体が前かがみになるので、お腹に脂肪がつきやすくなってしまいます。
筋肉のバランスが崩れ、下半身にも脂肪がつきやすくなるので、スタイルが悪く見えます。
また、脂肪がつくと、リンパの流れや血行も悪くなるため、下半身がむくみやすくなり、太って見えます。
骨盤ベルトは、このような悪循環を解消してくれます。
骨盤の筋肉の代わりをすることで、正しい位置に矯正し、スタイルをよくしてくれるのです。
腰痛防止効果
筋肉を強くしてくれる
また、骨盤ベルトには、腰痛を予防してくれる効果もあります。
先ほど、ダイエット効果で説明しましたが、お腹、背中、太もも、お尻の筋肉が衰えることで、姿勢が悪くなり、脂肪がつきやすくなる骨盤のゆがみ。
腰回りの筋肉の衰えが原因であるため起ります。
そこで、スタイルも悪くなり、腰痛も出現するのです。
腰痛は、姿勢の悪さや骨盤のゆがみにより、姿勢が崩れてしまう事のよって起こります。
そこで、骨盤ベルトをすることによって、体のゆがみが矯正され、正しい姿勢を保つことにより、腰への負担を軽減されるのです。
骨盤ベルトで、筋肉が元の位置に戻ることにより、背中、お腹、下半身の筋肉が強くなり、腰痛を予防する事が出来るのです。
自分の意識でよい姿勢を保つのは、とても大変な事なので、骨盤ベルトを利用するのが賢い方法だと思います。
産後の骨盤ケアの効果
産後の骨盤の開きを矯正してくれる
お産をすると、骨盤は、開きます。
狭い産道を、赤ちゃんの頭や肩が通るため、骨盤が開かなければ、お産はできません。
骨盤が狭く、赤ちゃんの頭が通らないと判断された人は、帝王切開になるのです。
そこで、膣から赤ちゃんを産むお産は、どうしても骨盤が開いてしまいます。
お産によって開いた骨盤は、出産後、数か月かけてゆっくり元の状態に戻りますが、妊娠、出産、姿勢の悪さなどで、左右のバランスや筋肉が弱くなってしまった状態では、元の位置に戻り悪くなるのです。
また、足を組んだり、横座りをしたり、猫背やあぐらをかくといった姿勢は、骨盤にとても悪い影響を与え、産後、この姿勢をとっていると、骨盤がさらにゆがみ、戻りにくくなってしまいます。
骨盤が元の位置に戻らないと、体の筋肉の位置が変わり、体のラインが崩れてしまいます。
妊娠後、体重と体形がもとに戻らずに、妊娠前の体重に戻らなくなってしまったという話がよく聞かれます。
実際に、私も、子供を2人産みましたが、一人目で5キロ、2人目で5キロ、合計10キロ太ったまま、元に戻らなくなってしまいました。
どんどん太っていく体にとまどってしまった私。
子供の人数と、自分の体重が比例して増加してしまったのです。
産後、母乳をあげれば,どんどん瘦せていくという伝説を信じて、母乳育児を頑張りましたが、太っていく一方。
そこで、ネットで調べて、産後の骨盤ケアの必要性を知り、その日から、骨盤ベルトを巻いたのです。
私が使用してみた感想ですが、とても効果がありました。
どのように巻くの？
おへそから下にある、恥骨という所から、横にずっとたどっていくと、骨盤があります。
その周りを横になりながら、手がベルトに入る余裕を作りながら少しだけ強めに巻くと、効果的です。
あまり強く巻いてしまうと、具合が悪くなるので、注意してください。
強く巻けば効果があるというわけではないと、実体験から分かりました。
何が、どう具合が悪いのか、当時は分からなかったのですが、今思えば、血行が悪くなっていたのだと思います。
結果的に、私は、骨盤ベルトを使用することで、10キロやせることが出来ました。
それは、筋肉が元に戻り、開いた骨盤が閉じたためだと思います。
私の体験談
一人目は、市の公共の病院で産んだため、あまり、骨盤ケアの話は聞かなかったのですが、2人目は、個人の産院で産んだため、助産師さんがとても親身になって、骨盤ケアの重要性を説明してくれた影響もあると思います。
自分自身で、骨盤ベルトを使用してみて、とても効果があったと実感しています。
しかし、前に説明したように、簡単なことではありませんでした。
まず、下着（パンツ）の下に巻かなければ、トイレのたびに外さなければなりません。
恥骨から骨盤に巻くという事は、パンツの上か下かに巻かなければなりません。
私の場合、しばらくは、パンツの上に巻いていましたが、大変で、継続が難しかったため、パンツの下に巻くことにしました。
ところが、季節が夏だったため、骨盤ベルトで、お腹の皮膚がかぶれてしまったのです。
そこで、キャミソールの上に、骨盤ベルトを巻き、その上にパンツをはいて、事なきを得、10キロの減量を成功することが出来ました。
今では、子供も、大きくなり、仕事で、腰痛のため、再び骨盤ベルトを使用していますが、この方法で、スキントラブルは回避され、腰痛にもとても効果があることを実感できています。
骨盤ベルトには、様々な効果があることをお話ししましたが、産後の骨盤矯正には特におすすめです。
自分の実体験で、とても効果があると、私は思っています。
たくさんの骨盤ベルトから、今の自分の症状や状態にあったものを吟味することで、美容をもとより、健康、ダイエットにも効果が期待できます。
骨盤ベルトを使用して、健康、美容、ダイエットに効果のある、自分の目指す体系を手に入れられれば、最高ですね。
まとめ
私が実体験でも効果を実感した骨盤ベルト。
ダイエットにも、美容にも健康にも効果があり、どの年齢でも使用できるものだと思います。
年齢とともに衰えていく筋肉や姿勢を矯正しつつ、ダイエットと健康をもたらしてくれる骨盤ベルトを生活の中に上手に取り入れて、美しく、若々しく生活できればと思います。
体形を気になり始めたら、骨盤ベルトがおすすめです。