合わない枕が原因だった?頭痛を誘発するダメな枕とは?

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ぐっすり寝たはずなのに、朝すっきりと目覚めない、疲れがとれていない気がする、と感じている方は「枕が合っていない」のかもしれません。

寝てしまえば合う、合わないもわからないだろうと思っている方も、寝ている間の姿勢で、首筋や肩こりを誘発し、ひどい時には頭痛の要因にもなってることをご存知でしたか?

あなたの頭痛も枕が原因だったかのかも。

今一度、真剣に枕のことを考えてみましょう。



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あなたが今している枕が頭痛の原因なのかも?

 

今している枕はどんなタイプのものでしょうか?

今している枕はどんなタイプのものでしょうか?

今つかっている枕はどんなタイプのものか、すぐに思い浮かべることはできるでしょうか?

素材は?

大きさは?

厚みは?

すらすらと答えられるほど、枕の存在感はないのではないでしょうか?

直ぐに自分の枕の特徴を言えるほど、こだわりの枕を選ぶのは少々マニアックな印象を持ちますね。

朝起きてすっきりとした感じがしなく、寝ている間の首の筋肉の緊張から首が凝ったり、痛みがあったり、頭が痛いということも枕を見直すと改善する場合が多いのです。

現在使用中の枕を再確認してみてください。

だいたい、4つくらいの種類に区分されます。

クッションタイプ:中綿やウレタンチップのクッションのようにふかふかなもの。

羽毛タイプ:羽毛入りでックッションよりも柔らかいもの。

そばがら、ビースタイプ:適度な厚みと肩さがある。

ウレタンフォームタイプ:ウレタン素材で高反発(頭が沈み込まない)と低反発(頭がじわじわ沈んでいく)タイプがある。

あなたの枕はどのタイプになりますか?

まずは枕が不調の要因と疑ってみる

実は、私は頭痛持ちで朝起きたときから頭が痛いことがしょっちゅうありました。

肩こりもいつもひどく、整体へ行くと「今月の3本の指に入る(肩こりのひどさ第3位以内)」とよく言われていました。

そのときしていた枕は、羽毛タイプの枕でした。

偏頭痛持ちでもあるので、脳外科に行って特別な薬をだしてもらっていました。

脳外科のドクターから、肩こりひどい人がしてはいけない枕の話を聞きました。

ずばり「ふかふかな枕」です。

ドクター曰く、「ふかふかな枕は、頭をちゃんと受け止めることができない」。

頭の重さは、4~5kgあるといわれており、枕でちゃんと受け止めることができないと、首や肩にその負担が寝ている間かかります。

睡眠時間中ずっと負担がかかりっぱなしなわけですから、5~8時間くらいは余計に首や肩ががんばっているわけです。

朝疲れが残っている、特に肩のはりや首の痛みなどを感じる方は、クッションタイプか羽毛タイプの枕ではないでしょうか?

脳外科からの帰路の途中で、迷わずウレタンフォーム枕を買いに行きました。



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自分に合う枕の定義とは? 

合うかどうかは高さを見極めること

そもそも、自分に合う合わないはどこが決め手となるのでしょうか?

前出の脳外科のドクターは、ウレタンフォームの枕が頭痛持ちにはおすすめと言っていました。

低反発でも、高反発でもいいそうです。

低反発のウレタンフォーム枕は「トゥルースリーパー」、高反発のウレタンフォーム枕は「マニフレックス」が有名です。

どちらも頭にフィットすることが、快適な姿勢となるキモです。

いろいろなウレタンフォーム枕がありますが、「自分に合う」というのは、寝た状態の布団と首に出来る曲線の隙間にぴたっとはまるものが条件となります。

首の骨はS字型をしていますので、この湾曲に合ったものが「自分に合う」枕と言えます。

首の隙間を埋めても、高さが高ければ逆に首に負担をかけてしまい、苦しいです。

また寝返りが自由自在にできないと、乳酸がたまって(疲れのもと)朝起きたばかりなのに疲労感がいっぱい、なんてことになります。

その疲労が頭痛を引き起こしてしまいます。

睡眠時間中、快適である素材も重要

 脳外科ドクターおすすめのウレタンフォーム枕は、夏場は暑いという印象もあります。

通気性がほかの枕と比べ悪いためです。

それはウレタンフォームの構造によるもので、均一に密な素材なため、空気の出入りがないからです。

通気性の悪さを改良して、ウレタンフォームを貫通した穴が開いているタイプの枕も出てきたので、選ぶ際には観点にもなりますね。

通気性が良くないのが、ウレタンフォームのデメリットと感じる方もいるでしょう。

解決策としては、枕カバーを冷感をうたったものにしたり、麻製のカバーにしたりすると暑苦しさも改善されます。

特に麻は夏の寝具として最適です。

触るとヒンヤリとした感覚も得られ、汗をよく吸い乾くのも早いので、夏の厚い夜に頭に汗をかいていてもすぐ吸水速乾で、快適です。

抗菌作用もあり、汚れがおちやすいという特性もあります。

自分に合った枕をどう見つけるのか?

 

枕アドバイザーのいる専門店で選んでもらう

どんな枕が自分に合うのか実際に選ぶ際は、どうしたらよいのでしょうか。

客観的に、かつ枕アドバイザーの専門家に選んでもらうのが、一番言い方法です。

枕だけを扱った専門店や、寝具売り場に併設された枕コーナー、ベッドがあり寝た状態で選べるお店などあります。

お近くに専門的なお店があったら、是非プロフェッショナルの目で選んでもらうことをおすすめします。

枕専門店で、プロに選んでもらう枕はあなたが今までしてきた枕と値段がだいぶ違うでしょう。

しかし、1日の3分の1を睡眠時間としたら、枕はずーっと頭を支えてくれているわけです。

同じ理由で1日の3分の1使うベッドやマットレスは「イイものを選ぼう」という考えは定着してきましたが、枕については、まだまだこだわりの逸品を使ってる人は少ないようです。

買う時にはちょっと値が張っても、何度も買い換えるものでもないですし、翌朝すっきり頭痛のない一日が始まるとしたら、高いものではないと頭痛持ちとしては金額よりも「自分に合った」枕の価値を選びます。

バスタオルで自分だけのものをつくる

プロに選んでもらえる専門店がお近くにない方は、どうすればよいのかというと、「自分でつくる」手があります。

基本となる枕は、ウレタンフォーム枕を選ぶとやりやすいです。

ウレタンフォーム枕でも、エッジの部分が丸く立体的になっているもの「マニフレックス」の枕のような形状が、首の骨のS字カーブにあうので、フィット感がいいでしょう。

出来れば、商品の交換できるお店で買うのがベスト。

いまいちなフィット感だったらお取替えも考慮しています。

通販で買う場合は、交換してくれるお店が理想的ですが、返品の際の送料は自分で払わなくてはいけない場合がほとんどなので、不経済になります。

通販で買う場合は、高さの一番低いものを選ぶのが無難です。

低いものを高くすることは可能ですが、逆に高いものを低くすることはできないためです。

どのように「自分で作る」かというと、基本となるウレタンフォームの枕に寝てみて、高さが物足りないようであれば、バスタオルを一枚敷いて頭を乗せて確かめるのを繰り返します。

1枚ずつ敷くというのがポイントです。

1枚敷いて、足りなければバスタオルを折って2枚に重ねて頭を乗せる、ちょうどいい高さまでこれを繰り返してください。

ちょうどいい高さというのは、人それぞれの体格にもよるのですが、だいたい男性で4cm程度、女性で3cm程度の高さと言われています。

一旦、バスタオルをちょうどいいと思ったところで、一晩寝てみてください。

朝起きて、背中が痛かったり肩が凝っていたりすれば、高すぎ、首の後ろと頭の後ろが痛かったら低すぎという判断ができるので、そこで必要な調節をまたバスタオルでしてみてください。

疲れを取りたかったら真剣に枕を選んでみよう

 究極の枕選びは、「自分だけの枕をオーダーメイドでつくる」方法です。

オーダーメイド枕専門店で、自分に合った枕をその場で作ってくれるお店があります。

製作時間も30分~1時間程度で仕上がり、自分だけの枕をその日のうちに持って買えることができます。

もちろん、製作するのは枕のスペシャリストが見立てて、製作してくれるのでフィッテングは間違いないです。

お店と自宅と違うところは、使ってる寝具(敷布団やマットレス)です。

専門店内のベッドで寝てぴったりだと確かめても、自宅に帰って自分のベッドや敷布団で寝てみると沈み方がちがうので、お店でのフィッテングと違いが出てきてしまいます。

この問題を解決してくれる「1年間無料調整」というサービスがあるオーダーメイド枕のお店を選ぶと、いいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

日頃、重要視していない枕ですが、頭痛を誘発する原因ともなっている枕の働きでした。

頭痛を持っている方、筋肉が凝り固まって引き起こす頭痛持ちサンには、特に気づいて欲しい枕の重要性でした。

「オーダーメイドまでは、、、」と尻込みしてしまいがちですが、これから毎朝すっきりと起きることが出来て、寝疲れの頭痛がなく毎日始まるとしたら、決して高い買い物ではないと頭痛持ちは確信しています。






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