腰痛になったら改善したい行動③ 家の動線を確保する
家にいるとなんとなく疲れる、ということはありませんか?腰痛になるとちょっとしたことでも疲れて腰がだるくなります。そしてそれは家の動線に問題がある場合があります。
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動線が確保できていないと腰への負担が増える
家の中の同線が確保されていないと、何をするにも少し無理な体勢をとる必要が出てきます。このとき、少し前かがみになったり、横に体をひねったりするだけでも腰に負担がかかります。
荷物を運ぶ場合などは動線の細さはすぐに腰に影響します。たたんだ洗濯物を箪笥まで運ぶ、作った食事をダイニングテーブルまで運ぶなど、毎日のちょっとした動作でも負担がかかります。
動線が狭いと、たたんだ洗濯物が何かに当たって落っこちることもあります。運んできた食事をテーブルにおく最に、椅子が邪魔して無理な体勢で置かなければならない場合もあります。
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とにかく通路に物を置かない
廊下などは特に狭くなりがちです。仕事から帰ってきてすぐにかばんを置いたり、買い物から帰ってきた際、買ったものを置いたりします。
しかし、そこを楽することによって、あとで腰への負担が増えているのです。家族とすれ違う場合など、軽く体をひねっただけでも腰痛には負担となります。
逆にその場で物を片付けてしまえば、その後の腰への負担を軽減できます。
椅子を使い終わったらテーブルの中に入れる
当たり前の作業ではありますが、意外と怠けてしまいます。しかし、これもそのままにしておくと、あとで痛い目を見ます。
特に物を運んでいるとき、椅子の背もたれに引っかかりやすくなります。
それが気になって、物を運んでいる最中に、片手で椅子をテーブルの中に入れようとすると、これもまた腰への負担が大きくなってしまいます。
模様替えをする
小手先の工夫で改善できない場合は、模様替えをしましょう。机やソファや収納の位置を替えれば大きく動線を確保することができる場合があります。
意外な向きに配置してみたり、模様替えに際して物を整理・処分するだけでも効果があります。
動線を確保する意味を過小評価しない
動線の確保は、ともするとスペースの無駄遣いのように思われる場合があります。空いたスペースにもっと物を置けるのでは、と考えてしまう場合もあります。
しかし、そのスペースが空いていることによって、色々なことを気にせず通行でき、無理な態勢になる必要もなく過ごせることがどれほど重要か改めて考えてみてください。
腰痛になってから、当たり前にできたことが当たり前にできなくなっているはずです。廊下を歩くのも、洗濯物を運ぶのも、家族とすれ違うのも当たり前の動作です。
動線を確保することによって、当たり前のことを当たり前のようにこなせる生活が確保できるのです。
まとめ
今回は動線確保の効果・必要性について説明してきました。動線を確保することによって、普段の生活で知らず知らずのうちに腰に負担をかけてしまうのを軽減できます。
当たり前のことが当たり前のようにできる環境を整備していきましょう。