お化粧初心者~中級者向けのパウダーファンデーションのご紹介

パウダーファンデーション

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日々のお化粧の土台として、美しい素肌づくりは欠かせません。

お肌の仕上げにも基礎にもなるファンデーションにも様々タイプがあり、愛用されている種類・使い方もそれぞれ違うのではないでしょうか。

今回は、多くの方に使用されているパウダーファンデーションについてご紹介をさせていただきます。

これを機に、お化粧初心者の方・パウダーファンデーション未体験のかた・他のタイプのものを愛用されている方に、ご興味をお持ちいただければと思います。



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パウダーファンデーションの特徴

リキッドファンデーションと比較しながら、まずは特徴のご紹介をいたします。

・油分が少なく、さらっとしたタッチになる
・ファンデーションとしての歴史が古く、よく普及しているため種類も豊富
・お化粧初心者の方でも簡単に取り扱いができる

以上を踏まえた上で、以下にメリットやデメリット、詳しい紹介をいたします。



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パウダーファンデーションのメリット・デメリット

メリット

粉タイプなので肌付きに密着感がなく、皮脂を吸収し、お肌への負担も比較的少ない傾向にあります。

また、重ね塗りも簡単にでき、お化粧直しも簡単にできます。

リキッドタイプよりも透明感のある自然な仕上がりになり、ナチュラルメイクをお好みのかたには非常におすすめできると言えます。

デメリット

カバー力が低く、素肌の状態を非常に気にされる方・しっかりとお肌を作りたいかたにはあまり向きません。

保湿力もリキッドタイプに比べるとやや見劣りがし、乾燥肌のかたにはやや不向きといえます。

洗顔・基礎化粧品でのケアを怠って厚塗りをしてしまうと、皮脂などが原因で「ヨレ」や「割れ」がでてしまうこともあります。

パウダーファンデーションの種類紹介

ミネラル成分で作られたタイプ

アメリカ由来の種類で、肌の色味を出す成分・紫外線カット・ファンデーションそのものの酸化を防ぐ鉱物系ミネラルが主成分となったお肌に優しい商品です。

「メイクオフしなくても眠れる」が謳い文句になるほどお肌にやさしく、シンプルな作りのため石鹸で落とすことができます。

美容成分を含む製品は、メイクだけでなくお肌への栄養補給にもなります。

水分を含むことでリキッドタイプになる2WAYタイプ

季節によって肌質が変わる方や混合肌のかた、シーンによってメイクを変えたいかたにはおすすめの製品です。

初心者向けというパウダーファンデーションの強みも加えて、お肌作りの試行錯誤をしてみたいかたにもぴったりといえます。

ルースファンデーション

固形状にせず、粉末状のまま販売されているパウダーファンデーションです。

特有のさらさらとしたタッチをより実感できる種類ですが、カバー力については、固形状で販売されているものよりもやや劣ります。

ナチュラルメイクによりこだわるかたは、検討されてもよいのではないでしょうか。

おすすめできる肌質

基本的にはどの肌質の人でも使えるのが、最大のメリットです。

特に、後述するような肌質の人にはぴったりといえます。

脂性肌のかた

皮脂を吸収してテカリをおさえるので、気になるかたにはおすすめです。

敏感肌のかた

つけ心地が軽くすぐに落とすこともできるので、トライアルにいくつか製品を試す際はおすすめです。

美容成分が入っているもの、上記で紹介したミネラルファンデーションなどは、お肌のケアにも役立ちます。

美しい肌は土台基礎作りから

洗顔は皮脂の多い部分を中心にしっかりと

Tゾーンと呼ばれるおでこ~鼻など、皮脂が多く出る部分は優しくかつしっかりと洗いましょう。

余分な脂が残っていると、お化粧崩れに繋がります。

基礎化粧品はお肌に浸透するまでじっくり待つ

お肌を保護するという意味でも、基礎化粧品は乗せるだけでなく浸透してサラっとするまで待ちましょう。

敏感肌のかたは、美容液・クリーム等でしっかりと肌の表面にバリアを張ることで、お化粧によるダメージを防ぐことができます。

パウダーファンデーションの正しい使い方

化粧下地となるものは必ずつけること

UVカットクリームのなかにも下地を兼ねるもの、日差しの強くない季節であれば下地としても使える基礎化粧品もあります。

必ず使用することで、お化粧崩れを防ぐことができます。

コンシーラーはファンデーションの前に!

くすみを隠したり、ハイライトにしたい部分に塗るコンシーラーは、ファンデーション前に塗っておきましょう。

ファンデーションは塗り込むのではなく、叩くように

お化粧時はお肌に「乗せる」イメージでつけましょう。

お肌の上でパフなどを滑らせるようにすると、摩擦で肌が傷ついたり、お顔全体の肌色・ファンデーションの乗りかたが均一にならないことがあります。

広い部分はファンデをたっぷりとすくってぽんぽんと乗せるよう・パフやスポンジに残ったものを目元などの細かい部分に当てるようにメイクしていきましょう。

自分に合うファンデーションの選び方

パウダーファンデーションは、ご自身の肌の色味と多少異なっても、なじませやすいのがメリットです。

色味について

ファンデーション全般に言えることですが、あご下や首のカラーともよく馴染むか試してみましょう。

出来れば、洗い立てのお肌に一度のせてみて、自然光の下で色味を確認するとよいです。

お肌への負担について

UVカット成分の入っているタイプは便利ですが、カット率が高いほどお肌への負担も増す傾向にあります。

また、お化粧した状態で日中を過ごし、メイクオフしてからのお肌の状態を確認することで、普段使いに耐えうるかどうかの真価が分かります。

積極的に試供品を試してみて、ご自身にあったものを探してみましょう。

お肌のための道具の選び方

大きくわけて、パフ・化粧ブラシの2種類があります。

パフの特徴

製品の多くにはパフが付属されており、あらためてパフのみ購入する場合も比較的安価です。

衛生面とコストパフォーマンスのことを考慮すると、100円均一などで販売されているものを消耗品として定期的に買い替えるのもよいでしょう。

使用する場合には、ブラシに比べて摩擦力が強いため、お肌をこすらないように少しづつファンデーションをすくってのせるようにしましょう。

ブラシの特徴

プロから根強く支持されており、安価なものからこだわりの材質を使った高級なものまで、様々種類があります。

初心者でも扱いやすく、摩擦によるお肌へのダメージがほとんどないため、ファンデーションを均一に乗せられるのが最大のメリットです。

まずは、有名化粧品メーカーが販売しているものから試してみるのをおすすめいたします。

デメリットとしては、頻繁に買い替えられる価格帯のものではないため、洗浄をメインとしたメンテナンスが必要となります。

持ち運びする場合も、毛束が広がらないように注意して扱わなければなりません。

毎日お化粧する人や、頻繁にお化粧直しをされるかたは、パフと併用してもよいでしょう。

ファンデーションの保管方法

水場が近く湿気やすい場所での保管は厳禁です。

冷暗・乾燥した場所で管理するようにしましょう。

また、衛生上の観点から、使わないときはパフやブラシとは接触しないようにしておくのがベストです。

ファンデーションに元々ついているパフはお化粧に使わず、実際のメイクには別のものを用意してもよいでしょう。

道具については、定期的に交換・洗浄するなど、常に清潔にするよう心がけましょう。

まとめ

これからお化粧をするかたも、お化粧道具にお悩みのかたにも、まずは知ってほしいパウダーファンデーションについてご紹介をさせていただきました。

多くの女性に愛用されており、種類も豊富なので、製品を選ぶ楽しみも味わうことができます。

デパートの売り場などではお化粧品のアドバイスを行っていることも多々あるため、一度ご相談されてみてもよいでしょう。

みなさんのよりよいメイクライフをお祈りしています。