お肌にあったパウダーファンデーション選びの秘訣と使用方法とは？
ファンデーション選びをする際に、乾燥肌タイプ？
オイリー肌タイプ？
保湿タイプ？
といった多種多様なタイプから、リキッドファンデーション？
パウダーファンデーションなどこちらも幾つかの種類に分かれて販売されていますよね。
買い手からするとこういうカテゴリー分けは非常にわかりやすく便利ですが、お金を出して購入してみた結果、肌に合わないなんてことは嫌ですよね。
そこで今回は、自分のお肌に適したファンデーションを選びの秘訣をご紹介いたします。
目次
ファンデーションの選び方は？
ファンデーションを選ぶ際に、イメージが先行してしまい本当に自分の肌に適したファンデーション選びに支障をきたしている場合があるのをご存知でしょうか。
例えば、パウダーファンデーションといえば、粉っぽい、時間が経つとボソボソする、乾燥肌には適していない、パフに雑菌が繁殖する、などネガティブな情報が多くありますが、一方でお顔に貼付するのが簡単、短時間でお化粧直しができる、保湿タイプのパウダーファンデーションが発売されている、など実は、化粧品業界も日々進歩しており、これまでパウダーファンデーションのデメリットとして捉えられていた部分を補う効能を持った商品も多数販売されているのです。
そのため、再度これまでのパウダーファンデーションの持つデメリットを忘れていただきフラットな状態でファンデーション選びをしていただくことが自分の肌に適したファンデーションを見逃さない方法となります。
乾燥肌の人にとって？
ファンデーションは直接顔全体に貼付するお化粧品ですので、使用する面積も広く特段自分のお肌に合っているものを使用しないと肌荒れやニキビの原因にさえなり得る可能性があります。
そこで、まずお肌にはどんなタイプがあるのか把握する必要があります。
代表的なものとしては、乾燥肌です。
乾燥肌は名前の通りお肌の水分や保湿力が乏しいせいでお肌がかさついてしまったり皮膚がポロポロとした荒れた状態になりやすい傾向があります。
こちらの場合は、ファンデーション自体に保湿成分を含む商品を使用すればお肌が持つデメリットを補ってくれるだけでなく、お化粧をしながらお肌に必要な保湿力を吸着させることで肌状態を改善する場合もあります。
オイリー肌の人にとって？
オイリー肌の人はいわゆる油分の多いお肌をしている特徴があり、お肌に一定のツヤや潤いやハリのある地肌が特徴です。
水分が元々備わっているだけあって乾燥した冬の季節には、乾燥肌の人と比べるとおでこやホウレイ線や目尻のシワが出にくいと言われており、年齢以上に若く見られやすいという傾向がある、いわゆる得する顔となります。
そんな油分の多い人にとってのデメリットもあります。
それは、夏場など比較的汗の量が増える時期にあるとさらに油分が多く分泌されることから、毛穴に油脂が詰まることでニキビができやすくなったり、毛穴部分に炎症が起こる可能性があります。
そのため、過剰に出た油分を吸収するという側面からすると保湿機能よりもオイリーなお肌の状態を安定してくれるタイプのパウダーファンデーションがおすすめとなります。
潤いがあればお肌に良いというだけでなく何事も適量というのを守ることこそ最も良いことなのです。
パウダーファンデーションタイプの特徴
そんな人それぞれ異なる肌状態ですが、パウダーファンデーションが実はにわかに人気が出ていることをご存知でしょうか。
実は、先ほども申し上げたように以前までの粉末状をしているパウダーファンデーションでは、粉末が毛穴に詰まってしまい炎症ができたり毛穴に詰まった部分のファンデーションが目立つといった意見がありました。
トラブルが起きてしまった人は、単純にお肌に適していないパウダーファンデーションを使用したことが考えられます。
パウダーファンデーションユーザーの中には、毛穴を隠すことができ、化粧崩れが起こりにくく便利などの声もあります。
自分のお肌にあった商品を使用することでパウダーファンデーションが持つ本来の効力を発揮することができるのです。
間違ったファンデーションを選ばない方法とは？
では、実際に数あるファンデーションの中から自分に合ったものを見つけるための方法はどうすれば良いのかについてご紹介いたします。
実は、答えはシンプルで「試してみなければ本当に自分に合っているのかわからない」ということが前提条件となります。
そのため、まずは方法としては購入前に試供品を試すという方法です。
試供品はタダで貰えるから便利という使い方をしていてはいけません。
購入前に自分のお肌に使用すると意味やトラブルを確認することができます。
自分に合ったファンデーションがどれなのかという視点で試供品を試してみてはいかがでしょうか。
ファンデーションの塗り方
お肌にあったファンデーションを見つけた次は、正しいファンデーションの塗り方をしましょう。
間違った使用方法をしている、オイリーの人はファンデーションによりお肌のテカリが出てしまうことや乾燥肌の人は化粧崩れの原因にもなります。
まずははじめに大事なことは、しっかりと洗顔をしてから使用するということです。
洗顔のポイントは、お肌や毛穴についた化粧の残りカスや参加した皮脂を落とすことにあります。
このような不要なものがお肌についたままファンデーションを使用することで、先ほどの化粧崩れにつながります。
化粧水と乳液をしてお肌の状態を良好に保つ
お肌が清潔な状態になった後は、適度な潤いとハリのあるお肌に整える必要があります。
ここでしっかりとファンデーションを塗る下準備をしておくことで、お肌の乾燥を防ぎ、化粧崩れを予防することにつながります。
また、化粧水や乳液をつけた直後はお肌が濡れているため、ファンデーションがうまく働かない場合がありますので、お肌がある程度体温で乾燥されていきますので、適度に水分が引いてくる５分から１０分を目安にしてファンデーションを塗るようにしましょう。
お化粧は焦らずその日のお肌の体調を確認しながら進めていきましょう。
また、使用するパフやブラシなども清潔にすることでお肌のダメージを軽減することにつながります。
ファンデーションを塗る順番
ファンデーションを塗る際に自然と面積の大きい部分、塗りやすい部分から手をつけていませんか。
まず、ファンデーションを塗るべき場所はシミ、そばかす、クマなど目の周りなどきになる部分から始めるのがポイントです。
人の集中力は１５分ほどしか持ちませんので、細かいところから先に初めて、面積の大きいところは集中力を使うことなく塗ることができます。
そして、目の周りや小鼻周辺も先に塗ることがおすすめです。
頬やおでこやあご下部分は特に後回しで良い部分となります。
そして、気になるところはお肌を強くこすることなくお肌に優しく貼付すようにしましょう。
強くこすることで肌にダメージができ、しわやたるみにツナある恐れがあります。
そして、ファンデーションを使用する場合、パフを使用する人も多いかと思いますがナチュラルに仕上げたい時はブラシの方がよりナチュラルにお肌をケアすることができます。
まとめ
パウダーファンデーションは、今と昔で大きく進化を進め、これまでの粉っぽさは少なくなり潤い成分を含めているなど利用者のニーズに合わせて使用できるようになりました。
これまでリッドタイプを使用していた人も改めてパウダーファンデーションの良さに気づけるチャンスがあると思いますので、試供品を試して自分の肌に合うかチェックをして購入を検討していただければと思います。