どっちが先なの?ホホバオイルとボディクリームを使う際の正しい順番とは
ホホバオイルは、顔だけではなく身体にも使えるものです。
だから、それを身体に使うという方も多いでしょう。
そしてそういう方はボディクリームも併用しているものです。
でもそんな時に迷うのが、ボディクリームとの塗る順番の問題です。
ボディクリームが先なのか、それともホホバオイルが先なのか。
ここでは正解の順番について見ていきます。
ホホバオイルは先が正解
ホホバオイルを身体に使う際、ホホバオイルを使うのが先か、それともボディクリームを塗るのが先かという問題ですが、結論から言うと、ホホバオイルから先に塗るのが正解だと言えます。
ボディクリームを先に塗るのが完全に間違いだというわけではありません。
でも、ボディクリームを先に塗るよりはホホバオイルを先に塗る方がより高い効果を期待できるでしょう。
それは、ホホバオイルの性質が関係しています。
ホホバオイルは水分を閉じ込める
ホホバオイルというのは、水分を閉じ込めるものになります。
それに対してボディクリームは、を水分を閉じ込めるというよりは、それ自体が潤いのようなもので、上からうるおいをプラスするというようなイメージの物が多いでしょう。
そんなボディクリームをつけてからホホバオイルをつけていくと、ホホバオイルをつけるころにのはすでに身体の水分が蒸発してしまっている可能性があるのです。
だから水分を閉じ込める力はあまり発揮できなくなるでしょう。
ホホバオイルの効果はそれだけではないので、他の効果は発揮できるでしょうが、やはりその効果を発揮できないというのは大きいです。
それではやや勿体ないのです。
だから、しっかりと水分を閉じ込めることができるように、先にホホバオイルをつけるべきなのです。
これはおふろ上がりの話
ただこれは、おふろ上がりにホホバオイルやボディクリームをつける時の話です。
一般的にボディクリームなどを使用したしっかりとした保湿は、おふろ上がりに行うことが多いはずです。
でも、中には朝でかける前にホホバオイルやボディクリームをつけるという方もいるかもしれません。
朝でかける前にボディクリームやホホバオイルをつける際には、どちらを先につけたとしてもそもそも肌に水分はないでしょう。
おふろ上がりであれば、そこにお風呂の水分があったりしますが、寝起きでは100パーセントそれはありません。
だから、ホホバオイルを先につけたところでその水分を閉じ込める効果はあまり発揮されないと言えるでしょう。
というわけなので、おふろ上がり以外でホホバオイルやボディクリームをつけるのであれば、より順番はどちらでも良いと言えるでしょう。
なるべく早くホホバオイルをつけることが重要
ここまででなんとなくわかったかもしれませんが、大切なのは、水分が失われる前にホホバオイルでソレを閉じ込めていくという事です。
ということは、ホホバオイルをボディクリームよりも先につけるというだけではなく、もう一点注意しておかないとならないことがあります。
それが、おふろ上がりにはなるべく早くホホバオイルをつけるという事です。
たとえば、もし先にホホバオイルをつけるのだとしても、おふろ上がりから20分30分たってからホホバオイルをつけるのでは、あまりその効果は発揮されないのです。
だから、先にホホバオイルをつければそれで安心だというわけではありません。
たとえ先にホホバオイルをつけたとしても、そもそものそのケアをする時間がすごく遅れていたら、その時点でどちらが先でも大差ないようになってしまうのです。
そうならないように、おふろ上がりにはとにかく早くホホバオイルをつけるように意識していってください。
化粧水を使う場合は別
もし、ボディクリームやホホバオイル以外に化粧水を使うのであれば、おふろ上がりに直ぐにホホバオイルをつけないとならないと焦ることはないでしょう。
なぜなら、その化粧水によってしっかりと肌に水分を与えることができて、その後でソレをホホバオイルで閉じ込めることが出来るようになるからです。
でも、あまりボディ用の化粧水を使用しているという方は少ないのではないでしょうか?
顔に化粧水が必要なのですから、当然ボディにも化粧水はあった方が良いのですが、それはあまりまだ浸透しないと言えるでしょう。
だから、使っていない人も多いはずです。
また、身体の場合は顔とは違い面積が多いので、コスト的に身体の化粧水は使えないという方もたくさんいるでしょう。
もしそうなのであれば、無理して使う必要はないでしょう。
ただその代わり、少しでも早くホホバオイルをつけることが出来るように意識していってください。
濡れている状態でホホバオイルをつけると良い
おふろ上がりにホホバオイルをつける際には、肌がまだ濡れている状態でつけていくと良いでしょう。
完全に肌をふき取ってからつけても、拭いた瞬間につけるくらいのスピードでつけることができればそれでも問題無いですが、やはり髪も吹かないとなりませんし、下着なども身につけないとなりません。
だからどうしてもどんどん時間をロスしてしまいますし、その間にドンドン肌の水分は蒸発していってしまいます。
そうさせない為には、まだ濡れている状態でつけてしまえば良いのです。
シャンプーなどと並べておいて置く
そのためには、ボディソープやシャンプーなどと並べてソレをおいておけば良いのです。
そうすれば、身体や洗い髪を洗い、いざ出ようとするその前に、肌にホホバオイルをつけていくことができます。
それならばまず間違いなく水分を逃がすことはありません。
そうして濡れている身体にホホバオイルを塗っていっても、まだ肌は当然水でぬれていることでしょう。
それらは、しっかりとふき取ってしまって問題ありません。
だから、そのままお風呂から出て、それらをタオルでふき取るようにしていってください。
そしてその後で、ボディクリームをつけるようにするのです。
そういう流れでケアしていけば、しっかりと正しく効果的にケアできるので、おすすめです。
あまりつけすぎないようには注意
ホホバオイルをつけるにしても、ボディクリームをつけるにしても、どちらもあまりつけすぎないようには注意しないとなりません。
あまりそれらをたくさんつけすぎると、それによって逆に肌が乾燥してしまう事もあります。
身体の場合はそれが起こりづらい環境ではありますが、それが全くおこらないという事はありません。
だから、ホホバオイルにしてもボディクリームにしてもあまりつけすぎないようには注意していきましょう。
併用しているということは、その時点でもうすでにややつけすぎになりやすい環境にあるのですから、より気を付けて使っていかないとなりません。
使い過ぎない為にもホホバオイルは浴室にあるべき
どちらが先だったかと、順番で迷ってしまったり、早くつけないとならないと焦るとどうしてもついついたくさんの量を出してしまったりします。
でも、ホホバオイルが浴室にあればどうでしょう?
そちらが先なのは明白になりますし、焦らずつけることが出来るようになるので、そうしたミスはなくなります。
だから、より安全に使うためにも、ホホバオイルは浴室において置くのがおすすめなのです。
まとめ
ホホバオイルとボディクリームは、ホホバオイルが先で、そしてホホバオイルはお風呂上り後なるべく早くつけないとならないというのがここでのポイントになります。
是非そうして正しい順番で使って、よりお互いを効果的に使えるようになっていってください。
せっかく二つも使うのですから、しっかりと効果を出さないと勿体ないです。