ホホバオイルを顔に塗るメリットや注意点などを徹底解説！
ホホバオイルには、様々な美容効果がある事から、顔に塗る事によって、様々なメリットを得る事ができます。
そのため、多くの女性たちがホホバオイルを利用する事になって、紫外線対策を講じる際にも利用する方までいるのです。
しかし、ホホバオイルはメリットだけではなく、注意すべきポイントもあるので詳しく紹介しましょう。
ホホバオイルを顔に塗るメリット
ホホバオイルには『保湿効果』や『ワックスエステル』などがあるので、顔へ塗る事により、思いがけないメリットがあります。
今まで、ホホバオイルを利用した事がない方たちのために、どのようなメリットがあるのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
肌を保湿
ホホバオイルを顔へ塗る事により、肌を保湿する事ができます。
実は、肌が乾燥していったら『バリア機能』が低下していって、様々な悪影響を及ぼす事になります。
肌のバリア機能が低下している状態を放置していたら、外部刺激を多く受ける事になってしまって、さらに肌が乾燥するようになってしまうのです。
普通肌から乾燥肌になってしまえば、外部刺激に弱い肌質になってしまうので、ホホバオイルで肌を保湿する方法は有効です。
化粧ノリ
ホホバオイルを利用して、肌を保湿できれば『化粧ノリ』がよくなっていきます。
なぜなら、肌が乾燥していったら、肌のキメが乱れていくからです。
肌のキメが整っていれば、肌表面はなめらかな状態になっていますが、キメが乱れていたらデコボコとしてしまいます。
肌がデコボコになっていたら、メイクしようとしても、化粧が崩れやすくなってしまうので注意しなければいけません。
そのような事になったら、厚化粧しがちになってしまうので、化粧ノリがよくなるのは魅力的なポイントです。
スキンケア
ホホバオイルには『ゴールデンホホバオイル』と『クリアホホバオイル』などがあります。
ゴールデンホホバオイルは、アミノ酸やミネラルなどが含まれているので、肌の新陳代謝を高める事ができるのです。
さらに『アトピー』の原因と呼ばれている黄色ブドウ球菌の繁殖を抑えやすくなっているので、スキンケアを行う事ができるのです。
そして、刺激の少ない美容オイルになっているので、赤ちゃんの肌に塗る事もできます（個人差があるので注意）。
クレンジング
ホホバオイルを利用していて、クレンジングしている方もいます。
実は、ホホバオイルの主成分『ワックスエステル』は、私たち人間の皮脂に近い成分なのです。
そのため、ホホバオイルを顔へ塗る事により、毛穴に詰まった皮脂を浮かせる事ができるので、クレンジングしやすくなっています。
ただし、化粧を落とすためには、ホホバオイルだけでは足りないので、最初にクレンジング剤を利用するようにして下さい。
Wクレンジングは手間暇をかける事になってしまうので、面倒に感じてしまうかもしれませんが、化粧や毛穴の汚れを落としておけば、肌にかかるダメージを軽減する事ができます。
紫外線対策を講じる際のポイント
ホホバオイルを利用して、紫外線の対策を講じようとしても、問題が起きてしまうケースがあります。
そのため、ホホバオイルは購入する価値があるのか心配になってしまう方もいると思うので、対策を講じられるのか説明しましょう。
過信は禁物
結論から言えば、ホホバオイルを利用するだけでは、紫外線対策としては不十分です。
実は、紫外線のダメージを軽減する際に目安となるもので『SPF』があって、ホホバオイルはSPF5程度しかありません。
そのため、紫外線対策を講じる際には、ホホバオイルを利用するだけではなく、UVカット機能のレベル（SPFやPA）が高い化粧品を併用したほうが良いです。
このような事を聞いたら、ホホバオイルの利用価値がないように感じるかもしれませんが、肌を保湿する事により、ある程度まで紫外線のダメージを軽減させる事はできます。
紫外線の対策法
ホホバオイルや化粧品を併用する事によって、紫外線の対策を講じる事はできますが、いくつか抑えておくべきポイントがあります。
それは『時期』や『場所』です。
紫外線の量が多くなるのは、夏場の季節と思っている方は多いかと思いますが、実は5月から紫外線の量は多くなっていきます。
つまり、夏場の季節になってから、紫外線の対策を講じたら、手遅れになってしまうので注意しなければいけません。
場所で注意したほうが良いと説明したのは、標高の高い山や砂浜では紫外線の量を多く浴びやすいので、海水浴・登山・スキーなどを行う時も紫外線対策を講じたほうが良いです。
クレンジングする際のポイント
ホホバオイルとクレンジング剤で、Wクレンジングしたとしても、上手く化粧を落とせない時がある上に、肌に悪い影響を与えてしまう事があります。
なぜ、そのような事が起きてしまうのか紹介するので、参考にしてみて下さい。
メイクの仕方
女性であれば、肌のシミやそばかすなどをしっかりとカバーしようとして、ファンデーションを厚く塗りたくなるでしょう。
しかし、ファンデーションを厚く塗ってしまえば、ホホバオイルとクレンジング剤を併用したとしても、化粧を落としづらくなってしまいます。
洗浄力の強いクレンジング剤を利用すれば、厚化粧をしたとしても、化粧を落とす事は可能になりますが、肌に大きなダメージを与えてしまいます。
そのため、あまり化粧を厚く塗らないで、Wクレンジングしたほうが良いでしょう。
洗顔の回数
化粧をしっかりと落としたくて、クレンジングや洗顔の回数を増やす方がいますが、肌に大きなダメージを与えてしまうので注意しなければいけません。
なぜなら、クレンジングや洗顔の回数を多くしてしまえば、必要以上に皮脂を取り除いてしまうからです。
皮脂は、肌がべたつく原因になるので、少しでも落としたくなるかもしれませんが、皮脂は外部刺激から肌を守る働きがあるのです。
そのため、必要以上に皮脂を取り除かないように注意して下さい。
ホホバオイルの注意点
ホホバオイルは、様々な美容効果がありますが、いくつか注意すべきポイントがあります。
その注意点を把握しておかなければ、問題が起きてしまう事があるので詳しく解説しましょう。
パッチテスト
ホホバオイルは、低刺激な美容オイルですが、しかし利用する方によっては、肌に異常が出てしまう可能性があります。
肌に異常が出てしまった場合には、刺激が少しでも強い成分を配合している化粧品は、利用できなくなってしまうので注意しなければいけません。
さらに、肌が赤く炎症してしまえば、カバー力の高い化粧品を利用しなければ、カバーしきれなくなってしまいます。
そのため、ホホバオイルを利用する前に『パッチテスト』を行なってみて、肌に異常が出ない事を確認した上で、利用したほうが良いでしょう。
保管方法
ホホバオイルには、消費期限というものが存在するので『保管方法』を誤ってしまえば、利用できる期間が短くなってしまいます。
特に、直射日光が当たるような所で、ホホバオイルを利用していたら、試用期間が短くなってしまうので注意しなければいけません。
さらに、子供の手が届く所にホホバオイルを置いていたら、誤飲の恐れがあるので、子供の手が届かない所で保管しておいて下さい。
まとめ
ホホバオイルは、保湿効果がある上に、クレンジングまで行えます。
ただし、ホホバオイルだけでは、化粧を落とす事は難しいので、あまり美容効果を過信しないほうが良いです。
紫外線対策を講じられないケースがあるのも、ある程度まで美容効果があっても、日焼け止めほどのUVカット機能がないからです。
そのため、ホホバオイルを利用する場合には、クレンジング剤や日焼け止めなどの併用も考えたほうが良いでしょう。
参考URL・参考文献・根拠など
https://www.au-be.jp/technique/entry22495.html
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_minon/trouble/01.html
https://jojobaoil.love/ultraviolet/