なかなか上手に塗れない?そんな方の為の白髪染めのコツ4つ
白髪染めは、自分でしているという方が多いでしょう。
頻度を多くしないとならないものでもありますから、いちいち外で依頼しているとすごくお金もかかりますから。
でも、自分で白髪染めをすると、上手く出来ないという方もたくさんいるはずです。
そこでここでは、白髪染めを上手くするためのコツについて紹介していきたいと思います。
イメージよりも暗い色で白髪染めをする
そもそも完全に真っ暗な色で白髪染めをしていこうと思っている方にはあまり関係ないかもしれませんが、ある程度色をいれつつ白髪染めをしていこうと考えている方も多いでしょう。
たとえば暗めの茶色で全体をまとめたいとか。
もしそうなのであれば、そこで使う白髪染めの色は、イメージよりも暗めの色の物を選ぶのがおすすめです。
それが、白髪染めを上手くするための1つ目のコツだと言えます。
あまり色が入らないから
では、なぜ白髪染めのカラーをイメージよりも暗いモノにしないとならないかわかりますでしょうか?
それは、白髪になっている髪の毛には、あまり色が入らないからだと言えます。
白髪になっているということは、それだけ髪の毛にトラブルが起こっているという事になります。
そういう髪はやはり、健康的な他の髪と比べると色は入りづらいです。
入りづらいということは、同時にぬけやすいということでもあります。
そして白髪の白は、他の髪の毛と比べるとやはり明るく見えます。
なので、色が抜けていくと、ますます明るく見えるようになるのです。
だから、ムラがすごく目立つようになるでしょう。
ムラも目立ちますし、そして何より全体的にもやはりイメージより明るく見えてしまうようになるでしょう。
明るい色の毛は目立ちますから。
そういうこともあって、白髪染めはイメージよりも暗い色の物を選ぶのがおすすめだと言えるのです。
1トーンくらい色を意識して白髪染めを選ぶようにすると良いでしょう。
シャンプーをしてから白髪染めをする
白髪染めをする時はどんな時でしょうか?
多くの方が、お風呂の前などにしているのではないでしょうか?
そうすればたとえば肌についた白髪染めなども落としやすいですから、それはすごく合理的なように思えます。
合理的に出来るのであればそうするのが一番ですから、お風呂の前に白髪染めを使用する方が多いのです。
でも、お風呂の前に白髪染めを使用しても、色があまりきちんと入ってくれなかったりします。
実際には白髪染めは、シャンプーをしてから使用するのがおすすめです。
それが、2つ目の白髪染めのコツになります。
汚れがあると色が上手く入らない
シャンプーをしてから白髪染めをするのがおすすめな理由は、汚れがあるときちんと色が入ってくれないからです。
汚れがあると、どうしても色はその汚れに邪魔をされて上手く髪の毛に浸透していかなくなります。
例えるならば、汚れに色を付けているようになってしまうのです。
そうなればやはり、その汚れが落ちる際に、それについている色も一緒に落ちてしまうと言えるでしょう。
だから、汚れはしっかりと落としてから白髪染めをしないとならないのです。
髪の毛には意外とたくさん汚れが付く
確かに外で仕事をしてきて帰ってきたあとであれば髪の毛も汚れていると思うでしょうが、その日一日家の外に出ていないという場合には、別に髪の毛は汚れていないのではないかと思う方もいるかもしれません。
ですが、そんなことはありません。
たとえ1日中家にいたとしても、髪の毛はすごく汚れていると言えます。
なぜなら、家の中にもハウスダストなどは必ずありますし、それが髪につかなくとも人は、自然と頭皮から皮脂を分泌しているものです。
なので、それは確実に髪の毛についていると言えるのです。
しかもそれは、簡単には落ちないモノになります。
だから、白髪染めをする前にしっかりとシャンプーをしないとならないのです。
確かに、白髪染めをするだけでも面倒なのに、その前にいちいちシャンプーをしないとならないとなると、ますます面倒に感じる事も出てくるでしょう。
しかし、少しでも綺麗に染めたいのであれば、そういうひと手間はかけるようにしていきましょう。
白髪の多いところから塗るようにする
白髪染めを綺麗に塗りたいのであれば、塗る順番というのも非常に大切になります。
一般的なヘラカラーであれば、目立たないようなところから塗っていくのが定番になります。
しかし、白髪染めの場合はちょっと違います。
白髪染めは、白髪が多いところから塗るのがコツになります。
なので、まず白髪が多いところを見つけて、そこから塗るようにしていってください。
それが、3つ目のコツになります。
色が入りづらいからたくさん付ける
白髪染めを白髪の多いところから塗る理由は、すごくシンプルになります。
それは、白髪には色が入りづらいからです。
色が入りづらいところには、その分だけしっかりと色を乗せていかないとなりません。
それは時間的な事もそうですし、塗布する量的な面でもそうです。
別のところから塗っていけば、白髪の多いところに行きつくころには、もうすでに白髪染めが少なくなっている可能性は極めて高いと言えます。
さらにいえば、当然最後の方に塗れば塗るだけ、それを髪の毛に上においておく時間が短くなることになります。
だから、色の入りは甘くなるのです。
ただでさえ色があまり入らないようなところなのに、そうして色の入りがあまくなったら、綺麗に染まるはずもありません。
なので、そうならないように、白髪が多いところは先に白髪染めを付けるようにしていきましょう。
部屋を暖かくして行うようにする
実は白髪染めには、それが入りやすい温度と言うものがあります。
だいたい25度前後くらいの室温のところで白髪染めを塗布した方が、寒い部屋で白髪染めを塗布するよりも色が入りやすいと言われています。
だから、少しでも綺麗に白髪染めをしていきたいのであれば、その位の暖かめの部屋で白髪染めを塗布するようにしていきましょう。
夏であれば、別段気にする必要はないでしょう。
冷房を寒いと感じるような設定にしていない限りは、別段心配しなくても問題はありません。
しかし、冬であれば話は別です。
冬はやはり、暖房をつけていないと、室温が25度前後になることはないでしょう。
25度前後と言うのは、半袖でも過ごせるくらいの室温になります。
でも、冬の暖房をつけていない部屋で、半袖で過ごすことが出来るかと言われたら、答えはやはりNOになります。
だから、もし白髪染めを冬に付けるのであれば、暖房をつけて室温をなるべくあげておきましょう。
それが、最後に紹介する白髪染めのコツになります。
暖房使用時は乾燥にも注意
冬はそもそも乾燥しているものですが、暖房を使うとさらに乾燥していきます。
しかし、乾燥していると、どうしても白髪染めは入りづらくなります。
せっかく室温を高めても、乾燥のせいで色が入らなくなったら意味がありませんから、そうならないように、同時に乾燥対策もするのがおすすめです。
まとめ
白髪染めを上手に行うためのコツとしては、以上の通りになります。
これらの事を参考にして白髪染めをしていけば、少なくとも今までよりは綺麗に白髪染めできるようになるでしょう。
自分で綺麗に出来るようになれば、コストも節約できますし、そうなるに越したことはありません。
ぜひ参考にしてチャンレジしてみてください。