まだリキッドで消耗してるの?乾燥肌でも使いやすいパウダーファンデーション4選
乾燥肌にはパウダーファンデーションよりもリキッドタイプの方がいいというイメージってありませんか?
液体だから肌に潤いをプラスしてくれるような印象がありますが、実は乾燥に悩む方こそ、スキンケア次第ではパウダーの方が向いています。
ここでは、乾燥肌の人に敬遠されがちなパウダーファンデーションをおすすめした上で、おすすめのファンデーションと下地を紹介します。
目次
肌が乾燥するとメイクが上手く乗らない…
皮膚の乾燥はきれいなお化粧の大敵です。
肌に潤いが足りないと、メイクが上手く決まらなくて困ってしまいます。
冬や春先など乾燥する季節だけでなく、エアコンの影響で一年を通して悩まされている方も少なくありません。
いろいろな種類のファンデーションがあるなかでも、粉が水分を吸ってしまうようなイメージから、パウダーファンデーションは乾燥肌さんには敬遠されがちです。
ムラになってきれいに塗れなかったり、カサカサした印象になったりしてしまった経験のある人も多いのではないでしょうか。
潤っている気がするのは錯覚?リキッドの落とし穴
液体状のリキッドファンデーションは、一見すると肌に潤いを与えているようにも思えますが、ファンデの水分が皮膚に吸収されることはありません。
リキッドファンデーションに限らず多くの化粧品には、お粉と水分を混ぜるのに界面活性剤が使用されています。
この界面活性剤は洗剤にも使われているもので、肌にダメージを与えてしまいます。
オイルベースのリキッドファンデーションやクリームファンデーションにすれば水分の蒸発は抑えられるものの、肌と密着するぶん負担も大きいのが難点です。
間違ったスキンケアやメイクが乾燥をひどくすることも
乾燥が進んでしまうのは、単に季節や肌質の関係だけでなく、スキンケアやファンデの選び方、メイク方法に問題があるのかもしれません。
合わない化粧品を使い続けることで肌へのダメージが蓄積され、より乾燥させる原因となってしまいます。
あまりにひどくなると、顔に何かを塗ったり付けたりするメイクそのものができなくなってしまうこともあります。
きれいになるためにメイクしているのに、肌が荒れてしまってはどうしようもないですよね。
パウダータイプはどんな肌質にも使える万能コスメ
オイリー肌のテカりを抑えてくれるようなイメージが強いパウダーファンデーションですが、乾燥肌や混合肌の方にも使いやすいオールマイティなコスメなんです。
潤いに自信がなくても。
ツヤと透明感のある肌は目指せます。
気になる肌荒れも、パウダーなら肌と密着しないぶん負担が軽くなります。
パウダーファンデを使いこなすには、ファンデーションの選び方だけでなく、スキンケア方法や下地を工夫することが大切です。
しっとり潤う!乾燥が恐くなくなるスキンケア
まず、朝起きた後は洗顔専用の石けんでしっかりと皮脂や汚れを落しましょう。
顔の必要な油分まで奪われないようぬるま湯のみで洗顔する人もいますが、時間がたって参加した汚れを残しておくとかえって肌にダメージを与えてしまいます。
一度きれいに洗い流してリセットした方が負担を軽減できるので、洗顔料を使うのがおすすめです。
洗顔後は化粧水や乳液で十分に保湿します。
コットンにたっぷりと染みこませて顔全体をパッティングしましょう。
この時に重要なのは、化粧水を浸透させてから乳液を付け、乳液がなじんだら下地に移るといった具合に1つ1つの工程をじっくり行うということです。
1つ工程を終えたら、手の平を使って包み込むように押さえてさらになじませましょう。
こんなにあるの?潤い重視のパウダーファンデ&下地
マキアージュ ドラマティックパウダリー UV
美容液とパウダーをムース状にしてプレスしたパウダリーファンデーションだから、乾燥肌でも粉っぽくなりません。
カサついたにムラなく広がり、シミや毛穴をきれいにカバーしてくれます。
やわらかなフィットスポンジつきで、ふんわりと肌触りもよく、さらさらとした美しい仕上がりが長時間続きます。
ピンクオークル1つ、オークル系4色、ベージュオークル2色の計7色もあるので、自分にぴったりのカラーを見つけましょう。
マキアージュ ドラマティックスキンセンサーベース
美肌センサーの効果で肌の水分と皮脂をコントロールし、付けたての仕上がりが1日長続きします。
崩れを防止するだけでなく、素肌までケアしてくれる優れものです。
通常は25mlですが、10mlのミニサイズも限定版として発売されています。
ルナソル スキンモデリングパウダーファンデーション
カネボウから販売されているファンデで、パウダータイプなのにフィット感と保湿力に優れ、毛穴をカバーしてくれます。
パウダーのライティングエフェクトによってナチュラルな透明感とツヤ感をプラス。
乾燥の厳しい季節でも、長時間しっとりと潤いをキープして化粧崩れも気になりません。
色は全部で6色あり、シャープな印象のケースもトレードマークです。
パフの片面がお直し用に工夫されており、使いやすくなっています。
ルナソル モデリングコントロールベース
肌のトーンをコントロールしてファンデーションの美しい仕上がりを引きだしてくれるマストアイテムです。
みずみずしく軽い質感のベースで、なめらかに素肌へフィットしてキメ細かい美肌に整えます。
SPF30・PA++とやや高めに設定されているのもポイントです。
エスト パウダーファンデーション シルキースムース
ミクロの極小パウダーがスムーズにムラなくなじんで、肌の凹凸にフィットします。
シルキーという名前の通り、厚ぼったい印象にならずに絹のように美しくなめらかな肌へ導いてくれます。
1日中塗りっぱなしでもほとんど崩れず、メイク直しの後でも塗りたて感が出ません。
皮脂の分泌を抑えてくれるので、乾燥肌だけでなくオイリー肌の方にもおすすめのファンデーションです。
エスト ロングラスティングベース
保湿成分としてヒアルロン酸が配合されており、さらっとした使用感が魅了の下地です。
色補正で毛穴や色ムラを抑え、ワントーン明るい肌へと導きます。
汗や皮脂をコントロールして化粧崩れを防いでファンデーションの美しい仕上がりを長持ちさせます。
無香料で香りが気にならないところもおすすめポイントです。
オンリーミネラル プレミアムファンデーション
フェイスパウダーのようにふわふわと軽い付け心地ながら、SPF40・PA++++と高いUVケアの効果がポイント。
ダイヤモンド・ゴールドなどのミネラルによって、光を拡散して肌に明るく透明感を与えます。
付けたまま眠れるほど肌への負担が軽いため、敏感肌にも使いやすいことから話題になっています。
パウダーだけで化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、パウダーの役割を果たし、クレンジングなしでも手軽にオフできるのもうれしいところ。
化粧下地はむしろムラが出る原因となってしまうので、控えておいた方が無難です。
まさに肌への負担を心配する方にぴったりのファンデーションとなっています。
まとめ
ここでは、乾燥肌にもおすすめのパウダーファンデーションと下地を紹介しました。
粉をふいたり突っ張ったりするイメージから避けがちな人も多いですが、スキンケアや下地などを工夫すれば快適に過ごすことも難しくありません。
ミネラルなど美容液成分配合で、1日中潤いをキープしてくれるものもたくさん発売されています。
自分に合ったお気に入りの一品を見つけましょう。