パウダーファンデーションは下地選びが重要!肌質に合わせた下地で美しさUP!
肌にかかる負担が小さく、手軽にメイクをできることで人気のパウダーファンデーション。
肌悩みをカバーしきれないと敬遠している人は多いのではないでしょうか。
リキッドファンデーションと比べて薄づきのパウダーファンデーションは、下地選びが重要です。
どんなふうに選べば失敗しないのか、そのコツについてご紹介していきます。
目次
パウダーファンデーションは乾燥する?
パウダーファンデーションは乾燥しやすいから苦手という人がいますが、それは下地が肌質にあっていないのが原因です。
乾燥が気になる場合には、保湿効果の高い下地を使ってあげるといいでしょう。
おすすめは、ヒアルロン酸やセラミドといった保水効果のある成分を配合したもの。
特に、20代後半からはこういった肌の水分量を調整してくれる成分が不足しますから、下地で補ってあげるのは効果的です。
アルコールなどは肌の乾燥を早めてしまいますから、スーッとした効果のある下地や、夏向けの下地を使う時には成分をしっかりチェックしておきましょう。
化粧下地の役割を見極める
化粧下地には、大きく分けて3つの効果があります。
1つめは、パウダーファンデーションのもちをよくすること。
2つめは、乾燥や余分な皮脂が出るのを防ぐこと。
3つめは、肌の悩みに応じて色を補正すること。
何を第一に考えるかによって下地選びが変わります。
見た目を一番左右するのは、下地の色です。
まずは色で絞り込んで、そこから、好みのテクスチャーのブランドを探していくといいかもしれません。
肌の赤みが気になる人はグリーンカラーの下地を
肌が薄い人に多いのが、頬の赤みが気になるという悩み。
肌が薄い原因は様々ですが、遺伝によるものや、過度のスキンケアで肌の表面が削れてしまっていることが考えられます。
いずれも、ファンデーションだけで赤さをカバーしようと思うとどうしても厚塗りになってしまうので、肌色を調整する効果のある下地を塗るのがおすすめです。
グリーンカラーの下地は、赤色を打ち消して自然な肌色に見せる効果があります。
ただし、赤みのない部分に使うと肌がくすんで見えるので、色が気になる部分にだけ部分使いするのがおすすめです。
色素沈着やクマが気になる部分にオレンジカラーの下地を
メイクによる色素沈着で茶くすみがあったり、目元のクマが気になる場合には、イエローよりも明るいオレンジカラーの下地がおすすめです。
クマやくすみは生活習慣やスキンケアから見直すのが一番ですが、一時的に防ぐのであれば下地でコントロールしましょう。
オレンジカラーの下地であれば、日本人の肌に違和感なくなじみますから、顔全体に使用しても問題ありません。
肌全体のくすみを気にならなくしてくれるので、肌がワントーン明るくなったように見える効果があります。
ただし、色白肌の人の場合は、色味が合わないこともあるので要注意。
顔色が悪く見えるならピンクカラーの下地を
色白肌で、日焼けするとすぐに赤くなってしまうような肌質の人におすすめなのが、ピンクカラーの下地です。
ベージュやイエローの下地を塗るとどうしても肌が暗く見えがちになりますから、淡いピンク色の下地で肌に血色感をプラスしましょう。
血色がよく見えるだけで元気に見えますし、若々しく見せる効果もあります。
部分使いではなく、顔全体に使用するのがおすすめです。
まとめ
パウダーファンデーションの仕上がりを左右するのが下地です。
パウダーファンデーションが乾燥すると思い込んでいる人が多いのですが、それも下地の選び方ひとつで解決しますよ。
また、自分お悩みに合ったコントロールカラーの下地を使うことで、いつもと同じファンデーションでも仕上がりがぐんとよくなります!
自分に合う色の下地、探してみてくださいね。